大河「べらぼう」新たな出演者7人発表 水樹奈々・えなりかずき・高橋英樹ら | NewsCafe

大河「べらぼう」新たな出演者7人発表 水樹奈々・えなりかずき・高橋英樹ら

社会 ニュース
横浜流星(C)モデルプレス
【モデルプレス=2025/04/15】俳優の横浜流星が主演を務めるNHK大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」(総合テレビ、毎週日曜午後8時~/BS・BSP4K、毎週日曜午後6時~/BSP4K、毎週日曜午後0時15分~)の新たな出演者7人が発表された。

【写真】大河「べらぼう」新キャスト一覧

◆水樹奈々・高橋英樹ら「べらぼう」出演決定

蔦重(横浜)と繋がっていく人々、意次(渡辺謙)の政を左右する大名を演じる新たなキャストが決定。ある日突然、蔦重のもとに戻ってくる母親・ちえ役を高岡早紀、元木網の妻で天明期の女性狂歌師・智恵内子(ちえのないし)役を水樹奈々、大田南畝らとともに活躍した狂歌師・元木網(もとのもくあみ)役をジェームス小野田が演じる。

さらに、吉原に出入りする中で、人生が翻弄されていく松前廣年(まつまえひろとし)役をひょうろく、地本問屋で丸屋の手代・みの吉役を中川翼、ド派手な性格で権力をふるう松前家当主・松前道廣(まつまえみちひろ)役をえなりかずき、財政が上向かない幕府の政策に苦言を呈す紀州藩主・徳川治貞(とくがわはるさだ)を高橋英樹が演じることが決定した。

なお、水樹、ジェームス、ひょうろく、えなりは今作が大河ドラマ初出演となる。

◆横浜流星主演「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」

本作は“江戸のメディア王”として時代の寵児になった快男児・蔦屋重三郎(横浜)が主人公。笑いと涙と謎に満ちた“痛快”エンターテインメントドラマを描く。(modelpress編集部)

◆つよ/高岡早紀

蔦重(横浜流星)が7歳の時に離縁し、蔦重をおいて去っていった実の母親。髪結の仕事をしていたこともあり、人たらし。対話力にはたけており、蔦重の耕書堂の商売に一役買う。

【高岡早紀コメント】
大河ドラマに出演させていただくのは、3回目となります。毎回毎回身が引き締まる思いと共に、私が出来る限りの想いを込めて撮影に臨むつもりです。今回は、今をトキメク俳優の横浜流星さんの母親という、なんとも光栄な役です!“この親にして、この子あり”と納得していただけるように、流星さんが作り上げた蔦重を、更に深みが増すように演じられたらと思います。みなさま、どうぞお楽しみに。

◆智恵内子/水樹奈々

湯屋の主人・元木網の妻・すめで、狂名“智恵内子”としての側面を持つ。夫とともに天明狂歌をけん引する。蔦重とは、大田南畝(桐谷健太)や夫・元木網などが参加する狂歌の会で知り合い、親交を深めていく。

【水樹奈々コメント】
まさか私が大河ドラマに?!と、お声掛けいただいた時は本当にビックリしました。智恵内子は数少ない女性狂歌師で、キレがあり、ユーモアのセンス溢れる歌を詠むことで身分を超えて様々な人々と繋がり、娯楽の少ない時代に笑顔になれる楽しみを夫や仲間と共に生み出していました。言葉を伝える、歌で繋がり笑顔を届けることは、声優・歌手としての私の活動と繋がる部分が多々あり、とてもご縁のある役をいただき光栄に思っています。初めて尽くしで緊張の連続ですが、全力で演じさせていただきます!

◆元木網/ジェームス小野田

湯屋の主人として、既に第3回に登場。早くより狂歌の世界に遊んでおり、湯屋を経営する傍ら、狂名“元木網”として、大田南畝(桐谷)や朱楽管江(浜中文一)らとともに江戸の狂歌界を引っ張っていく存在となる。女性狂歌師の第一人者、智恵内子(水樹)は妻。蔦重(横浜)とは、南畝が開催する狂歌の会で親睦が深まる。

【ジェームス小野田コメント】
約40年前、米米CLUBとして奇抜なメイクと扮装で歌手デビューした当時の私に、まさか大河ドラマのオファーをいただけるとは思いもよらなかったでしょう!素顔のままでの出演です。ダジャレや皮肉といった遊び心満載の歌を詠む、狂歌師「元木網」として再び登場します。エンタメ革命を起こす蔦重や、多様なキャラの狂歌師たち。米米CLUBにも通じる要素に時代を超え親近感を抱いています。これからも、「べらぼう」ご期待ください。

◆松前廣年/ひょうろく

松前道廣(えなり)の弟で、松前藩の江戸家老。幼少のころから画を学び、蠣崎波響としての画名も持つ。あることがきっかけで、吉原の大文字屋で花魁・誰袖(福原遥)と出会う。松前藩の繁栄のために尽力するが、自由奔放で非道な兄・道廣とは違い、心根の優しさがあだとなり、のちの松前藩を揺るがしていく。

【ひょうろくコメント】
はじめまして、松前廣年役のひょうろくです。今回初めて大河ドラマに出演させていただきました。初めてのカツラや久しぶりの髪の毛にドキドキで臨ませて頂きました。 廣年さんは江戸家老という身分が高い方で凛としてる部分がちゃんと出せたのか今でも不安です。吉原の女性に翻弄される一面もあり、撮影中“分かるなぁ。。”と他人事とは思えない切なさがありました。周りの演者さんやスタッフさんの凄さに圧倒されてしまいましたが、色んなアドバイスをいただきながら自分なりに一生懸命演技させていただいてますので是非ご覧になってください。

◆みの吉/中川翼

幼い頃に丸屋に奉公に出される。丸屋の1人娘・てい(橋本愛)が蔦重(横浜流星)の妻となってからも、耕書堂の手代として、2人を支える。

【中川翼コメント】
「べらぼう」の一筋縄ではいかない時世だからこそ生まれる人間の葛藤が繊細に描かれているところが大好きです。そして蔦重の果敢に挑戦し続ける姿に毎週勇気をもらっています。 そんな素敵な作品に参加出来る喜びで胸がいっぱいです。今回で大河ドラマには3度目、森下さんの作品には4度目の参加になります。再会できることを幸せに思うのと同時に成長した姿を見せていきたいと強く思います。 森下さんの描く実直で純粋なみの吉という青年が皆様の心に留め置かれるよう、今出せる全力を出し切ります。

◆松前道廣/えなりかずき

松前藩第八代藩主。時には行き過ぎた行動も平気でやってのける奔放な性格を持つ。御三卿の⼀橋治済(生田斗真)などとも親交があり、蝦夷の上知を進めようとする田沼意次(渡辺謙)に対して、政治的な駆け引きを実行していく。

【えなりかずきコメント】
10歳で初めてNHKに仕事で伺った際、大河ドラマ(おそらく「八代将軍吉宗」?)を撮影中のスタジオを発見し「いつかあのスタジオでも仕事をしたい!」と心に誓いました。“30年後に達成できるよ!”と、あの時の自分に言ってあげたいです。松前道廣は、名家の重圧もあったのでしょう、生まれもっての権力を最大限に行使しますが、本人にとっては“正義”であり、ちょっときつめの“指導”なのです。一生懸命演じます。

◆徳川治貞/高橋英樹

徳川御三家の紀州藩第九代藩主で、八代将軍・吉宗にならった質素倹約をもっぱらとした藩政改革を行い、藩の財政再建に貢献した。浅間山の噴火がもたらした天明の大飢きんの中、米の値は下がらず、幕府の財政も悪化に
陥ったことに業を煮やす。徐々に幕政への関与を強め、田沼意次(渡辺)らを追い詰めていく。

【高橋英樹コメント】
1968年「竜馬がゆく」で初大河ドラマ出演、その後9本の大河ドラマに出演をさせていただき、様々な歴史上の人物を演じさせて頂きました。2015年「花燃ゆ」にて井伊直弼を演じ、早いもので10年が経ち、今回の「べらぼう」で記念すべき10本目の大河ドラマ出演ということになります。今回私が演じさせて頂く徳川治貞という人物は、紀州徳川の殿様です。八代将軍吉宗にならい、倹約政策などを行い、和歌山藩の財政再建に尽力しました。
本人は自ら綿服と粗食を望んだそうです。その為倹約殿様と言われています。今回の大河ドラマでは、どのような人物に描かれるのか、大いに楽しみです。

【Not Sponsored 記事】
《モデルプレス》

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