武田塾を全国展開するA.verは2025年4月2日、C~E判定で周囲から「どうせ無理」と言われながらも大学受験に成功した受験生を対象とした実態調査の結果を公表した。勉強法1位は「過去問を徹底的に解いた」「毎日の勉強時間を決めて実行した」が同率でランクインした。 「下位判定から第一志望に合格した大学生の実態調査」は、大学受験で第一志望合格を目指すにあたって「どうせ無理」などと同様の意味合いの言葉を言われた経験をもつ、C~E判定から第一志望に合格した大学生・大学院生107名を対象に実施。調査期間は2025年3月4日~12日。 調査によると、第一志望合格は「どうせ無理」と言われた相手として、「親」(46.7%)や「先生」(39.3%)が上位を占めた。理由としては、「過去の模試判定が悪かったから」が59.8%で最多となった。また、「どうせ無理」と言われたときの気持ちについて、29.0%が「悔しかった」、22.4%が「落ち込んだ」と回答した。 合格のために効果があった勉強法では、「過去問を徹底的に解いた」と「毎日の勉強時間を決めて実行した」が同率1位(29.9%)となった。一方で、4人に1人(23.4%)が、「模試で判定が上がらなかったとき」が精神的に一番きつかったと感じており、その克服法として、3割以上が「合格後の未来を想像した」や「好きなことをして気分転換した」と回答している。 さらに、合格したときの周囲の反応については、「喜んでくれた」が約6割にのぼり、逆転合格の経験を通して得たものとして、「努力の大切さ」(41.1%)や「継続することの大切さ」(39.3%)などが挙げられた。 今回の調査では、周囲の大人から「合格はどうせ無理」と言われながらも、強い意志と効果的な学習方法によって逆転合格を成し遂げた受験生のストーリーが明らかになった。 模試の判定や過去の成績だけで生徒の可能性を決めつけてしまう風潮がある一方、本人の「悔しさ」や「自分を信じる力」が逆境を乗り越える大きな原動力に。受験というプレッシャーの中でも、自らの力を信じて粘り強い努力を重ねることで、周囲の予想を覆すような成長が可能であることを、今回の逆転合格体験が示している。