鈴木亮平、有村架純とは「すごく相性がよかった」“同じ出身地”関西弁で意気投合【花まんま】 | NewsCafe

鈴木亮平、有村架純とは「すごく相性がよかった」“同じ出身地”関西弁で意気投合【花まんま】

芸能 モデルプレス/ent/movie
映画「花まんま」完成報告会見イベントに出席した鈴木亮平、有村架純(C)モデルプレス
【モデルプレス=2025/03/31】俳優の鈴木亮平と有村架純が3月31日、都内で行われた映画『花まんま』(4月25日全国公開)完成報告会見イベントに、前田哲監督と共に出席。鈴木と有村が、共演した印象を明かす場面があった。

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◆鈴木亮平&有村架純、関西弁で意気投合

本作の脚本を読んだときの感想について、鈴木は「関西弁で言うと『これは感動するやろ』。ずるいくらい感動させられる脚本だなと思いましたし、試写で見たときにまったく同じ感想だったので、さすが前田監督だなとびっくりしました」と回顧。有村は「初めて脚本を読んだときにとても懐かしい気持ちになって。でもどこかくすっと笑える。また新しい作品ができるんじゃないかなと思って、参加させていただきました」と明かした。

そのときに感じた懐かしさの理由を聞かれた有村は「脚本を読んだときもそうなんですけど、完成した映画を見ても、自分自身の過去を振り返られるような作品でした」と告白。続けて「家族やきょうだいに対するこれまでの自分が過ごしてきた時間だったり、今30代を迎えたんですけど、親元を離れて自分はこの10何年間1人でやれてこれたんだな、とか、いろんなことを回想しました」としみじみ語った。

今回、兄妹役を演じた鈴木と有村。鈴木は「びっくりするほど初日から兄妹感を感じられたなって。個人的にはすごく相性がよかったんじゃないかなと思ってます」と口にし、有村も「私も思ってます」とニッコリ。鈴木は「やっぱり関西弁でできるということが非常に大きくて」と打ち明け「お互い同じ生まれ育った言葉というのもありますし、東京で仕事をしたら『初日からここまで踏み込むと嫌がられるかな』っていうところを、関西弁だとその壁を悠々と乗り越えられるというような、特殊な言語だなと思います」と話していた。

有村も「本当にその通り」とうなずき「『久しぶり』『ただいま』って言いたくなる、そういった空気感を作ってくださってて。初日から一切壁を感じることなく『にいやん』として佇んでいてくださった」と鈴木に感謝。「こちらもリラックスする気持ちというか、いろんな感情を引き出していただいたなと思っています」と振り返った。

◆鈴木亮平&有村架純「花まんま」

2005年、第133回直木賞を受賞した短編集『花まんま』(文春文庫)は、記憶の濃淡を丁寧に語り分けながら、人間の哀しさや温かさを繊細に織り込む巧みな筆致で評価される作家・朱川湊人氏の代表作で、ある兄妹の不思議な体験を描いた物語。花まんまとは子どものままごと遊びで作った“花のお弁当”を意味し、大切なひとへ贈り届けるキーアイテム。初版からおよそ20年を経て公開される。

早くに亡くした両親との約束を守るため、たった1人の妹の親代わりとして大阪下町で生きる熱血漢の兄・俊樹を鈴木、まもなく結婚を控えながら、実はある【秘密】を抱えている妹・フミ子を有村が演じる。鈴木・有村の2人が兄妹役として初共演を果たし、『こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話』『そして、バトンは渡された』などコメディから感動作まで幅広い表現力を併せ持つヒットメーカー・前田監督がメガホンを取った。(modelpress編集部)

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