こんにちは、ライターの岡本ハナです。
私の長女は、ADHDと強迫性障害を併せ持つ、いわゆる発達障害児ちゃん。療育とともに、投薬も行っています。
今回は、以前の記事で紹介した“いきすぎた自然派ママ”の話の続きをしたいと思います。
私は彼女から「薬は捨てて!」と言われてしまいました。その過激な発言には驚きましたが、一定数そういう考えのママがいるのも事実です。もちろん、自然派の考え自体は素晴らしいし、私も余裕があれば取り入れたい気持ちはあります。
ただ、私は「価値観の押し付け」だけは、ちょっと苦手なんです。
今回は、自然派ママから「スーパーの総菜で引き起こされるのよ!」と指摘されたことについて、お話しします。
ウキウキのバレンタインデーに“毒舌ママ”登場!?
あれは、長女が学校や療育の支援を受け、落ち着いた生活を送っていた頃のこと。その日はバレンタインデーでした。
「長女が友達から手作りチョコをもらったみたい!私、マメなことができないから、楽しい気持ちにしてくれて助かるよ」とウキウキしながら話していたら、自然派ママが「誰がどう作ったかわからない料理やお菓子を食べさせるのって、イヤじゃない?」と言ってきたのです。
実のところ、私自身も「強迫性障害のある長女なら嫌がるかも」と思っていたのですが、これが意外と平気だったのです!すれ違った人の呼吸の息ですら気になる娘が、友だちの手作りは大丈夫みたい。謎だけど、親としては少しホッとしたものです。
「お菓子まで手作りなんてすごいね。我が家は保育園のお迎え帰りにスーパーの総菜がルーティンだよ~。もう、スーパーが我が家の冷蔵庫みたいなもの(笑)」
その瞬間、彼女の顔がこわばったのがわかりました。
「自分の食事ならまだ許せるけど……子どもにスーパーの総菜を出してるの?信じられない」
カチンときたけど、「まあ、そう思う人もいるよね」と流そうとしたその時。
「だから、発達障害になるんだと思うよ?」
えっ、何を言ってるの? でも、彼女の話はそれで終わりませんでした。
「市販のチョコももらったりするの?そもそも市販のお菓子を子どもに食べさせるなんて信じられないよ。うちは料理はもちろんだけど、お菓子まで全部手作りだよ」
——え? まじで?
本編では、バレンタインの楽しい雰囲気の中でハナさんが「自然派ママ」から言われた驚きの言葉についてお届けしました。
続いての▶▶「スーパーの惣菜で◯◯を量産しないで!!」とんでもない言葉を続ける自然派ママに、私は……
では、自然派ママが放ったとんでもない暴言、そしてハナさんの反応をお伝えします。