毎日新聞出版は2025年3月7日、第97回選抜高校野球大会公式ガイドブック(サンデー毎日増刊)を発売した。3月18日に阪神甲子園球場で開幕する大会の注目選手やチームの紹介、選考理由、大会展望、戦力分析、大会全記録など、観戦に役立つ情報をまとめている。 第97回選抜高校野球大会(センバツ)は3月18日に阪神甲子園球場で開幕。全国から選ばれた32校が、高校野球の頂点を目指し、熱戦を繰り広げる。公式ガイドブックは、毎日新聞総力取材によりセンバツのすべてがわかる1冊となっている。 特集インタビューでは、主将として選抜初優勝に貢献した箱山遥人選手(健大高崎・トヨタ自動車)、2年連続でセンバツ準優勝を果たした今朝丸裕喜選手(報徳学園・阪神)、低反発バットで第1号を放って甲子園を沸かせたモイセエフ・ニキータ選手(豊川・ヤクルト)を取り上げている。 注目選手には、健大高崎の石垣元気選手、東洋大姫路の阪下漣選手、明徳義塾の池崎安侍朗選手、横浜の織田翔希選手、常葉大菊川の橘木千空選手、敦賀気比の岡部飛雄馬選手、智弁和歌山の福元聖矢選手、沖縄尚学の末吉良丞選手をあげている。 注目チームには、神奈川の横浜清陵、長崎の壱岐、埼玉の浦和実、千葉の千葉黎明、滋賀の滋賀短大付、沖縄のエナジックスポーツが名を連ねている。 大会の行進曲には「幾億光年」が選ばれ、Omoinotakeのインタビューも掲載。出場32校の横顔や選考経過、大会展望、カラー選手名鑑、大会全記録など、さまざまな情報が提供されている。 出場校は、北海道・東北から東海大札幌、青森山田、花巻東、聖光学院、関東・東京から健大高崎、浦和実、千葉黎明、二松学舎大付、早稲田実、横浜、横浜清陵、山梨学院、東海・北信越から常葉大菊川、至学館、大垣日大、日本航空石川、敦賀気比、近畿から滋賀学園、滋賀短大付、東洋大姫路、天理、市和歌山、智弁和歌山、中国・四国から米子松蔭、広島商、高松商、明徳義塾、九州・沖縄から西日本短大付、壱岐、柳ケ浦、エナジックスポーツ、沖縄尚学。 A4変型判、148ページ。定価は990円(税込)。電子書籍版定価990円(税込)。