【高校受験2025】愛知県公立高校入試<理科>講評…計算が必要な問題が全体の約半数 | NewsCafe

【高校受験2025】愛知県公立高校入試<理科>講評…計算が必要な問題が全体の約半数

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【高校受験2025】愛知県公立高校入試<理科>講評
 2025年2月26日、2025年度(令和7年度)愛知県公立高等学校入学者選抜の学力検査が実施された。

 リセマムは、京進の中学・高校受験トップシグマの協力を得て、学力検査「理科」の講評を速報する。この他の教科(全5教科)についても同様に掲載する。

<理科>講評(京進 提供)
大問1 凸レンズ(物理) 、季節と太陽(地学) 〔易〕
大問2 遺伝のしくみ(生物) 〔標準〕
大問3 酸化銅の還元(化学) 〔やや難〕
大問4 電流と発熱(物理) 〔やや難〕
大問5 地層の重なり(地学) 〔標準〕
大問6 密度(化学)、顕微鏡の使い方(生物) 〔やや易〕

 6題の大問構成、20問の小問数は昨年と同じ。全問が選択式であるが、正解を導き出すには複数の項目について考えなければならない問題が多く、正確な知識が求められる。また、計算が必要な問題が全体の約半数を占めており、正確な計算力も必要とされる。

 大問2では、2種類の物質が反応する際の質量の関係を的確に把握することが求められ、単元の理解の深さが問われる内容であった。大問4では、電流と発熱が主題となっており、オームの法則や電力の理解が十分な受験生は、手際よく解答できたと思われる。

 ほとんどの大問で「実験・観察とその結果」が長めの説明文と表やグラフを用いて提示されるため、文章を正確に読み取る力と、数値の意味を的確に解釈する力が必要である。


 このレポートは2025年2月26日(水)に、速報として京進の中学・高校受験トップシグマにより作成されたもの。
 京進の中学・高校受験トップシグマは関西・愛知を中心に全国で学習塾、個別指導教室を展開している。最新の脳科学に基づく学習法は、自ら学ぶ力を育む学習法として高い効果を上げている。

協力:京進
《編集部》

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