【高校受験2025】愛知県公立高校入試<社会>講評…完答問題が11問に増加 | NewsCafe

【高校受験2025】愛知県公立高校入試<社会>講評…完答問題が11問に増加

子育て・教育 リセマム/教育・受験/中学生
【高校受験2025】愛知県公立高校入試<社会>講評
 2025年2月26日、2025年度(令和7年度)愛知県公立高等学校入学者選抜の学力検査が実施された。

 リセマムは、京進の中学・高校受験トップシグマの協力を得て、学力検査「社会」の講評を速報する。この他の教科(全5教科)についても同様に掲載する。

<社会>講評(京進 提供)
大問1 歴史(古代から近世のおもな乱) 〔やや易〕
大問2 歴史(普通選挙法) 〔やや難〕
大問3 日本地理(秋田県・岡山県・静岡県・宮崎県の特徴) 〔標準〕
大問4 世界地理(アジアのおもな国の特徴) 〔標準〕
大問5 公民(観光・経済) 〔標準〕
大問6 公民(裁判所) 〔やや易〕


 どの分野も万遍なく出題されている。完答問題が、昨年度の6問から11問に増加したため、手応えよりも得点が伸びないと感じる受験生がいるかもしれない。歴史分野は、世界の出来事とのつながりを問う問題で差がつくだろう。流れだけでなく、重要な出来事の同時期における世界の情勢もおさえ、知識を広い視野で整理したい。地理分野は、見慣れない資料を理解するのに手間取ると時間を取られてしまうため、該当地域の示す特徴を資料から手早くピックアップして解答したい。公民分野は、選択肢を吟味するうえでの根拠となる知識が重要になるため、正確な理解が得点に直結する。全体的に、多くの資料を読み解く読解力と幅広く正確な基本知識が必要となるため、知識を活用するトレーニングを多く積んで試験に臨んでほしい。


 このレポートは2025年2月26日(水)に、速報として京進の中学・高校受験トップシグマにより作成されたもの。
 京進の中学・高校受験トップシグマは関西・愛知を中心に全国で学習塾、個別指導教室を展開している。最新の脳科学に基づく学習法は、自ら学ぶ力を育む学習法として高い効果を上げている。

協力:京進
《編集部》

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