香川県教育委員会は2025年2月21日、2025年度(令和7年度)香川県公立高等学校一般選抜における、志願変更1日目締切後の出願状況を公表した。2月21日午後4時時点の各学校の志願倍率は、高松(普通)1.10倍、丸亀(普通)1.10倍、高松第一(普通)1.11倍など。 2025年度香川県公立高校一般選抜は、2月17日・18日に出願を受け付け、2月21日と25日・26日に1回に限り志願変更を受け付ける。県教育委員会は、志願変更1日目となった2月21日午後4時時点での志願状況を即日公表した。 全日制課程全体の志願先変更1日目の志願状況(2月21日現在)は、入学定員から自己推薦選抜合格者などを除いた定員4,376人に対し、出願者数が4,532人、倍率は1.04倍。志願変更により志願者は200人減となった。 倍率が高い学校・学科は、高松南(家庭・生活デザイン)1.71倍、高松工芸(工業・デザイン)1.47倍、高松商業(外国語・英語実務)1.45倍、高松第一(音楽・音楽)1.45倍、多度津(水産・海洋生産)1.44倍、小豆島中央(普通・特進コース)1.43倍、高松南(福祉・福祉)1.43倍、高松南(農業・環境科学)1.42倍、坂出商業(情報・情報技術)1.40倍。 そのほか、おもな学校・学科の倍率は、高松(普通)1.10倍、丸亀(普通)1.10倍、高松第一(普通)1.11倍、三木(文理・文理)0.80倍、観音寺第一(普通・理数)0.90倍、高松桜井(普通)1.12倍など。高松(普通)は出願変更前から4人志願者を減らし、倍率は1.11倍から1.10倍と微減している。 また、30校が実施した全国からの生徒募集では、合格者数の上限から自己推薦選抜合格者などを除いた定員255人に対し、出願者数は小豆島中央(普通・特進コース)2人、小豆島中央(普通・普通コース)1人、観音寺第一(普通・理数)2人など計9人で、志願変更による増減はなかった。 今後、2025年度香川県公立高校一般選抜は、2月25日および26日の正午まで志願変更を受け付ける。学力検査は3月11日、適性検査・面接は3月12日、追検査は3月15日と16日に実施。合格発表は3月21日に行われる。