大学入試センターは、2025年度（令和7年度）大学入学共通テスト（旧センター試験、以下、共通テスト）の繰下げ状況について、1月19日午後4時30分現在の状況を発表した。京阪本線の人身事故での運休により、7大学8試験場で計849人に影響があった。 京阪電車運行情報によると、1月19日午前9時16分に寝屋川市で発生した人身事故により、京阪本線・鴨東線・中之島線の全線で運転見合わせとなった。 大学入試センターの発表によると、京阪本線の人身事故で運休し、共通テスト2日目・1月19日午前10時40分開始の理科1科目受験において、7大学8試験場で60分繰下げの影響があった。 影響を受けた受験者数が多い順にみると、龍谷大学深草学舎試験場で432人、大阪電気通信大学（寝屋川学舎）試験場で323人、京都教育大学試験場で79人、関西外国語大学（中宮キャンパス）試験場で7人、京都大学第4試験場で5人、京都大学第2試験場と大阪経済大学試験場、摂南大学（寝屋川キャンパス）試験場でそれぞれ1人。計849人が60分の繰下げとなった。 また、2日目・1月19日午前9時30分開始の理科2科目受験において、2大学2試験場で計2人の繰下げが発生した。JR信越本線の遅延（上越線の遅延）により新潟大学試験場で1人が150分の繰下げ、JR上越線の遅延（車両点検）により長岡技術科学大学試験場で1人が60分の繰下げとなった。 大学入試センターの午後5時30分時点の情報提供により追記。
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