Z会、Toyota Woven Cityで新スクール開校 | NewsCafe

Z会、Toyota Woven Cityで新スクール開校

子育て・教育 リセマム/教育・受験/未就学児
Z会インベンティブスクール
  • Z会インベンティブスクール
  • Z会インベンティブスクール
 2025年、静岡県裾野市に位置するToyota Woven Cityにおいて、Z会グループが「Z会インベンティブスクール」を開校することが発表された。Z会グループは、ウーブン・バイ・トヨタが管理運営するこの未来都市で、教育分野における最新のテクノロジーを活用した実証を行う。

 Z会グループは、「最高の教育で、未来をひらく。」を理念に掲げ、幼児から社会人まで幅広い年齢層に向けた教育サービスを提供している。創業以来93年にわたり、通信教育や教室事業を通じて本物の学力を養うことを目指してきた。また、近年ではICTを活用したデジタル学習の導入にも力を入れている。

 今回の「Z会インベンティブスクール」は、ヒト中心の街として設計されたToyota Woven Cityで、Z会が持つ指導ノウハウとウーブン・バイ・トヨタの先進技術を融合させた新しい学びの場を提供することを目的としている。具体的には、モビリティをキーワードにした技術を活用し、データを駆使した先進的な教育スタイルの実現を目指す。

 同スクールのナーサリースクール(全日制幼児園)は、2025年秋以降に開園予定で、モンテッソーリ教育をベースとした認可外保育施設として運営される。また、2026年度にはアフタースクール(学童保育)の開校も計画されており、詳細は2025年春以降にWebサイトで発信される予定だ。

 Z会グループは、Toyota Woven Cityのインベンターとして参画することで、日本の教育市場の革新を図るとともに、グローバルな視野での教育の発展に貢献することを目指している。教育分野における新たなサービスの創造を通じて、未来の教育のあり方を探究し続ける姿勢を示している。
《神林七巳》

特集

page top