明日はいよいよお正月! おせち料理の準備はもう終わりましたか? 子供と一緒におせち料理を作るなら、かまぼこの飾り切りがおすすめです! 工作気分で楽しみながら作れますよ。
中でも初心者向けなのが、「手綱(たづな)」という飾り切りです。手綱とは、馬を操るための馬具ですが、心や精神を引き締めるという意味があるのだとか。
かまぼこで「ちょいのせ飾り切り」すれば、お正月料理の見ばえが激変、しかもめでたさもレベルアップ! ゴージャスな料理を作るよりも、よっぽど低コスト&簡単にできますよ。
6連続配信のうち第1~5回まで、いろいろな「ちょいのせ飾り切り」をご紹介してきました。最終回の今回は、「手綱(たづな)」をおとどけします。こんにゃくをつかえば「手綱こんにゃく」にもなる、覚えてくと便利な飾り切りですよ!
かまぼこの飾り切り「手綱(たづな)」をやってみた
かまぼこの中央に切り込みを入れ、端を差し込む飾り切りです。私が実際にトライしてみた結果がこちらです!
作業工程はいたってシンプルながら、映え感はバッチリ! これは作業コスパのいい飾り切りだと言えるのではないでしょうか。
今度は、自作のお雑煮に乗せて比べてみました。
【BEFORE】いつものお雑煮
次にかまぼこを、「手綱(たづな)」に飾り切りしたものにさしかえてみます。
【AFTER】かまぼこチェンジ後
ピンクの面積が増えたせいか、お雑煮のいろどりがよくなったように見えます! 「手綱(たづな)」は、かまぼぼこの背にポイントを作る飾り切り。背を見せるように盛り付けると、自然に凹凸感が生まれて、メリハリがついた気がします。
そんな飾り切り「手綱(たづな)」の作り方はこちらです。
かまぼこの飾り切り「手綱(たづな)」の作り方
かまぼこは1cm厚さに切り、ピンクと白の境目をカーブに沿って切り込みを入れ
る。端はほど残す。
●作ってみたリアルボイス:表面はピンクと白の境目に包丁を通していても、裏面はピンク面にはみ出ていた…という失敗を繰り返しました。油断大敵です!
切り離したピンクの部分の中央に、2cmくらいの切り込みを入れる。端まで切ら
ないように注意。
端を下から切り込みにくるりとくぐらせ、白い部分にかぶせる。
●作ってみたリアルボイス:私は安かったミニかまぼこで作ったのですが、小さくて差し込みづらかったです。通常サイズのかまぼこをおすすめします!
かまぼこの飾り切り「手綱(たづな)」のできあがり!
みなさんもぜひ、試してみてください!
※この記事のレシピは『から抜粋・編集したものです。 』堀江ひろ子・ほりえさわこ著(主婦の友社)
冗談みたいに簡単なのに「ほんとにおせちが作れる!」向こう10年は映えるおせちが撮れまくる1冊
『 』堀江ひろ子・ほりえさわこ著 1320円/主婦の友社
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