おせちやお雑煮に欠かせない、お正月のいろどり食材といえば「かまぼこ」。かまぼこの切り方ひとつで、「いつものお正月料理」のイメージを刷新できちゃいますよ!
今回は、どんな料理や盛りつけに使うかによって、最適なかまぼこの「飾り切り」をご紹介します。
【汁物、煮物などに入れるとき】飾り切り「結び」
かまぼこの中央に切り込みを作り、両端を入れ込むだけ。スタンダードかつ、比較的ほどけにくいので、汁けの多い料理にも向くのがこの飾り切りです。
≪ちなみに、私が実際にトライしてみた結果がこちらです≫
「私にもできた!」という達成感を感じられました! でも穴に通そうと引っ張ったら、ちぎれてしまったことも…。小さいサイズ&やわらかいかまぼこだと難しいのかもしれません。
【皿盛りなど広いスペースに置くときや、飾りとして乗せるとき】飾り切り「松」
かまぼこの半分を縦に、残り半分を横に切れ目を入れ、先を根本に入れ込んでいく飾り切り。料理に入れずにかまぼこ自体を味わうときや、皿盛りのときにおすすめです。汁けを吸うと丸めた部分がほどけやすくなるので、飾るときは汁けの少ない料理の上に飾るのがコツ。
≪ちなみに、私が実際にトライしてみた結果がこちらです≫
少しちぎれたり、松に見えるかどうか怪しかったりしますが、この派手さはすごい! 圧倒的な華やかさで、少々のミスはかき消されるくらいのインパクトがあります。
【お重に詰めるとき】飾り切り「手綱(たづな)」
かまぼこのピンク部分中央に切り込みを入れ、端を差し込むだけ。重箱などに立てて詰めるときは、上部にポイントがあるこの飾り切りがおすすめです。
≪ちなみに、私が実際にトライしてみた結果がこちらです≫
作業はシンプルで、映え感はバッチリ。初心者でもいい感じにできましたよ!
みなさんもぜひ、試してみてください!
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※この記事で紹介している飾り切りの仕上がり写真とリンク先の作り方は、『から抜粋・編集したものです。 』堀江ひろ子・ほりえさわこ著(主婦の友社)
冗談みたいに簡単なのに「ほんとにおせちが作れる!」向こう10年は映えるおせちが撮れまくる1冊
『 』堀江ひろ子・ほりえさわこ著 1320円/主婦の友社