埼玉県は2024年12月23日、埼玉県内の私立小中学校における2025年度の初年度納付金を発表した。今回のデータは、入学金、授業料、施設費などを合わせた初年度納付金と、入学検定料を一覧表にまとめたもので、各学校の費用が明確に示されている。初年度納付金がもっとも高いのは、小学校が青山学院大学系属浦和ルーテル学院100万2,000円、中学校が立教新座130万2,000円。 調査は、埼玉県内の私立学校を対象に行われ、各学校の公式発表に基づく。2024年12月1日現在における、2025年度の入学金、授業料、施設費などを合わせた初年度納付金と、入学検定料を一覧表にまとめている。 具体的な費用を見てみると、青山学院大学系属浦和ルーテル学院小学校の初年度納付金は100万2,000円ともっとも高く、入学金が30万円、授業料が45万6,000円、施設費が24万6,000円。これに対し、開智小学校は初年度納付金が85万8,000円ともっとも安く、入学金25万円、授業料48万円、施設費12万8,000円となっている。一方、中学校の初年度納付金は、立教新座が130万2,000円ともっとも高く、開智と開智未来が63万8,000円ともっとも安い。 また、県平均を見てみると、小学校は、入学金が25万8,333円、授業料が46万9,333円、施設費が19万500円、初年度納付金総額が91万8,167円、入学検定料が2万8,333円。一方、中学校は、入学金が23万2,667円、授業料が38万8,507円、施設費が21万8,337円、初年度納付金総額が83万9,5107円、入学検定料が2万3,000円となっている。 各学校の詳細については、直接問い合わせのこと。