ファストファッションの登場によって洋服が手頃な価格で買えるようになった昨今。H&MやZARAが日本に上陸してからは早くも10年以上が経ちました。今では、5000円以下のトップスは当たり前、むしろ価格が安いことが良しとされている風潮にさえなっていますよね。
しかし、そのいっぽうで今急増しているのが「安っぽく見える現象」。安い価格なのに、高く見えるのがファストファッションの醍醐味ですが、安い価格だけに安っぽい服も多く存在します。その中から高見えするアイテムだけを選び抜くのはけっこうな至難のワザなのです。そこで今回は、お得でも買っちゃダメ!安っぽオバ見えするプチプラアイテムの特徴をご紹介します。
大人はアウターをプチプラで買ってはいけない
プチプラブランドのアウターといえば1万円以下で手に入るという嬉しい手頃さがあります。高見えできていればそれも良いのですが、あまり凝ったデザインや逆にトレンド感の強いアイテムであるほどプチプラでGETすると失敗しやすいです。
例えば人気が上昇しているコーデュロイジャケットやCPOジャケットなどは縫製やシルエットが少々雑な印象を与えるものも少なくありません。さらにアウターは肩のライン、袖や裾の縫い目、ボタンのデザイン、襟の立ち上がりなどが美しくないと全体的に野暮ったく見えやすいです。こうしたディティールが簡素化されやすいプチプラ服はどうしても大人が着ると安っぽく感じられやすいので気をつけましょう。
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