NTTグループは2025年1月11日、IOWN（アイオン）の体験とロボットプログラミングが学べるワークショップ「～大阪・関西万博100日前企画～IOWN×ロボットプログラミングで未来の授業を体験しよう！」を実施する。東京と大阪の2拠点間をIOWNで結び、プログラミングロボットembot（エムボット）を遠隔制御することで、IOWNの特性を体験できる。 今回のイベントは、大阪・関西万博開幕前に、NTTグループの主軸である「IOWN」を活用し、子供たちにIOWNがもたらす未来の世界をユースケースとして体験してもらうことを目的としている。IOWNを身近に感じてもらい、未来の世界や情報通信の未来を考える機会を提供。また、NTTグループの万博における取組みを知ってもらい、NTTグループが目指す未来のコミュニケーションの形に触れる機会としたい考えだ。 イベントは東京会場の「docomo R&D OPEN LAB ODAIBA」と大阪会場の「QUINTBRIDGE」で同時開催される。対象は小学校4年生から中学校3年生までで、参加費は無料。ただし、現地までの交通費や宿泊費などの諸費用は参加者の負担となる。応募はPeatixサイトから行い、各会場20組40名が定員となっている。 当日は、IOWNを用いて遠隔拠点間をつなぎ、プログラミングロボットembotを遠隔制御してIOWNならではのプログラミングを考えて発表するほか、遠く離れたロボットを遠隔で操作する体験や、embotを使ったゲーム作り、NTTグループの万博取組みやNTTパビリオンの紹介などを実施する予定。 なお、IOWNとは、光を中心とした革新的技術を活用し、これまでのインフラの限界を超えた高速大容量通信ならびに膨大な計算リソースなどを提供可能な、端末を含むネットワーク・情報処理基盤の構想。イベントでは、その構成要素の1つであるオールフォトニクス・ネットワークによる通信技術を活用したワークショップを体験する。また、embotはダンボールと電子工作パーツを用いてロボットを組み立てることで、電子工作やものづくりの基礎を学べるサービス。専用アプリを用いて簡単にプログラミングでき、フローチャート形式で組むことができるため、if文やfor文などの高度なプログラミング要素も直感的に身に付けることが可能。◆～大阪・関西万博100日前企画～ IOWN×ロボットプログラミングで未来の授業を体験しよう！日時：2025年1月11日（土）10:00～16:00会場：＜東京会場＞docomo R&D OPEN LAB ODAIBA（東京都港区台場2-3-2 台場フロンティアビル 12F）＜大阪会場＞QUINTBRIDGE（大阪府大阪市都島区東野田町4-15-82）対象：小学校4年生～中学校3年生募集人数：各会場20組40名締切：2024年12月20日（金）参加費：無料申込方法：Peatixより応募する
