「わが家が払ってあげるって、おかしくない⁉」夫が親族と仲良しすぎる。義妹家族の金銭トラブルに巻き込まれるなんて勘弁して! | NewsCafe

「わが家が払ってあげるって、おかしくない⁉」夫が親族と仲良しすぎる。義妹家族の金銭トラブルに巻き込まれるなんて勘弁して!

女性 OTONA_SALONE/LIFESTYLE
「わが家が払ってあげるって、おかしくない⁉」夫が親族と仲良しすぎる。義妹家族の金銭トラブルに巻き込まれるなんて勘弁して!

結婚すると、義理の両親、兄弟との付き合いが増えるもの。関係が上手くいけばいいけど、少しでも関係がこじれると大変です。そもそも、いくら好きな人と結婚できたからとはいえ、義親、義理のきょうだいのことも好きになれるとは限らないものですよね。

本記事では、義理の妹にモヤモヤを感じている女性(40代)のエピソードを紹介します。

職場恋愛で、モテモテだった今の夫と結婚

shutterstock.com

三重県在住の小夜さん(仮名・39歳/派遣社員)は、夫(45歳/会社員)と2人暮らし。小夜さんが夫と出会ったのは、5年前に遡ります。当時、夫は小夜さんの上司でした。彫りの深い顔立ち、物腰の柔らかさで、夫は職場でモテモテだったようです。

そんな夫は職場恋愛で数人の女性とお付き合いしたのち、小夜さんと交際。そのまま、ゴールインに至ったそうです。職場で人気のある男性と結婚できたため、当時は同じフロアにいる女性からの目も冷たかったとか……。

それでも嫉妬の目を向けられることは、そう悪い気分ではなかったと語ります。小夜さんは寿退社したのち、現在は他の企業へ派遣としては働いています。

小夜さんの地獄がスタートしたのは、結婚してからのことでした。夫は両親、妹の4人家族で育ち、家族のグループLINEをしているほど、大の仲良し。その家族LINEはなぜか義家族にとどまらず、夫のとっての従妹なども含まれているそう。

結婚してから半年後、小夜さんもそのLINEグループに入ることになったそうです。正直そのグループLINEに入るのは面倒と思っていましたが、夫は元上司。夫にLINE招待をされては、断るわけにはいきませんでした。結婚し後、会社の上司と結婚するのは夫婦になっても在職時の関係性を引きづるので大変だと気づいた小夜さん。後悔したのは一度二度ではありませんでした。

小夜さん自身、実家の両親とのやり取りは最小限で済ませているそうです。そのせいもあって、結婚当初は夫側の家族や親族の濃すぎる関係をとても億劫に感じていたのだとか。とくにグループLINEでは、義妹と義父のメッセージが多く、ストレスに感じていました。

義父から届くメッセージは「病院に行ってきました」、「ご飯を食べています」といった唐突なものばかり。義妹は、子どもの写真を複数LINEに送ってくるそうです。

義父、義妹からのLINEメッセージに、イライラが増す

とくに義妹から届く、子どもの写真を見る度に、モヤモヤを感じたそうです。小夜さん夫婦は、子どもがいません。子どもができないことを義妹へ相談したこともあるのに、平気で写真を送り続ける神経にはイライラしたとか。

義妹から子どもの写真がLINEに届くたび、「自分は義両親に孫の顔を見せられずにいるのに」と肩身の狭い思いをしたと、小夜さんは語ります。義妹とは住んでいる場所も遠く、年に一回会うかどうかという仲なのだとか。そのような関係性なのに、どうしてわざわざ何度もLINEのやり取りをしなければならないのか。小夜さんは、どう考えても納得する答えを見つけることができませんでした。そう感じた小夜さんは、ある日夫に「そろそろ家族のグループLINEを抜けたい」と打ち明けたそうです。

すると、夫は「どうして?」と目を丸くしたそうです。「私にとってはあの義妹は他人だし、他人の子どもの写真を見るのもストレスに感じている。義父の唐突なメッセージも正直意味がわからない。年に数回しか会わないのだから、LINEをする必要はないと思う」と返したそう。

自分より、義妹の味方をするなんて

shutterstock.com

そう伝えたところ、夫は「どうして、そんな冷たいことを言うの? 親父は、年だからLINEのやり方もわからないだろうし、仕方ないじゃない。そんな言い方しなくても」と、悲しい顔で訴えたそうです。その言葉を聞いて、なぜLINEのやり方がわからず短文しか送れない義父のメッセージを、好意的に受け止めないといけないのか。そんな義務はないのではないか、と小夜さんは不思議に思ったとか。

今までも、夫と2人で旅行に出かけても「親父にお酒を買ってあげようかな」、「〇〇ちゃん(義妹の娘)に何か買ってあげなきゃ」とお土産を探すなど、夫の頭にはいつも親族のことばかり。

小夜さんからすれば、義父も義妹の子どもも全員他人でしかありません。そのお金があるなら、自分たちふたりのために使ってほしいと感じたのだとか。

▶つづきの【後編】では、「夫の妹だから」とは考えられず、ドライな関係を求める小夜さんと夫の溝について、夫婦関係はどうなっていくのかをお伝えします。__▶▶▶▶▶


《OTONA SALONE》

特集

page top