【ドバイ1泊4日の女子旅】DAY1~DAY2:実はコスパ◎?リーズナブルにも楽しめる中東リゾートの魅力 | NewsCafe

【ドバイ1泊4日の女子旅】DAY1~DAY2:実はコスパ◎?リーズナブルにも楽しめる中東リゾートの魅力

社会 ニュース
ドバイのパーム・ウェスト・ビーチ/提供画像
【女子旅プレス=2024/06/17】人生で一度は体験したいアラビアンリゾート・ドバイへの旅。アラビア湾の美しさに目を奪われ、ラクダにのって砂漠の広大さに息を呑み、高層ビル群や商業施設で最新のトレンドに触れる、そんな非日常を存分に感じられる場所ですが、実は案外リーズナブルな過ごし方も可能であることをご存じでしょうか。今回は1泊4日で行くドバイ女子旅のDAY1~DAY2の過ごし方をお届けします。<前編>

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◆非日常の極致、近代都市とアラブカルチャーが融合するドバイ

“海も砂漠もある近代都市”という多くの人が抱くイメージの通り、日本にはない非日常の体験に溢れているドバイ。

世界中から観光・ビジネス客が訪れるドバイは、数百のギネス記録世界一を有し、観光の見どころには事欠きません。世界一高いビル「バージュ・カリファ」や、世界最大級の噴水ショー「ドバイ・ファウンテン」、世界一高い場所にある「アドレス・ビーチ・リゾート」のインフィニティプール、世界一高い場所にある360度インフィニティプール「Aura Sky Pool」、世界で最も高いウォータースライド「アクアベンチャー」など、ここならではの“世界一”がたくさん。ギネス記録の施設をひとつでも訪れれば、その記憶は旅のハイライトとなるはず。
また、砂漠で熱気球やラクダ乗りを体験した後に美しいビーチでリラックスしたり、ビーチクラブで楽しんだり、海でヨットクルーズをすることも。洗練されたショッピング・モールの数々や、昔ながらのスーク(市場)など目的や予算に合わせてのショッピングもぜひ体験してほしいところ。

◆多様な食の選択肢も魅力

ドバイには嗜好や予算に合わせたさまざまな食の選択肢もあり、アラビア料理から世界各国の料理のレストラン、価格帯でも高級レストランからストリートフード、インスタ映えスイーツやカフェなど様々なグルメを堪能できます。

ベジタリアン、ヴィーガンなどのメニューも多くのレストランが用意しており、美食三昧の日々を過ごせることでしょう。

◆実はリーズナブル&1泊4日で楽しめるって本当?

ドバイを旅先としてみると、“高価格帯の選択肢しかないのでは”、“時間もお金もかかる富裕層向けの旅行先”というイメージを抱いている方もいらっしゃるかもしれません。

しかしドバイにはさまざまな価格帯のホテル、レストラン、アクティビティ、観光施設が揃っており、ハイエンドからリーズナブルまで予算に応じた選択肢があるので、誰もが自分らしい滞在を楽しむことができます。個々のお財布事情に合わせた過ごし方でドバイをぜひ楽しんでほしいところ。

そのうえ上手に旅程を組めば、1泊4日でクイックにドバイを訪れることも可能。日本からは成田・羽田・関空発のドバイ直行便が毎日運航しており、例えば、日本を夜便で出発すると、現地ホテルに1泊+機内2日で帰着日は4日目となります。

夜出発で約12時間のフライト中に機内でひと眠りできて体への負担が少なく、朝の到着後はそのまま現地での時間を有効に使えます。ドバイをいいとこどりでサクッと楽しんでみたい方はショートステイという選択肢も検討してみてほしいところ。

◆トランジットで楽しむドバイ

旅慣れた方であればトランジットでドバイを楽しむというのもひとつの手。日本発~ドバイ経由という国際線フライトは案外多く就航しており、ヨーロッパ、アフリカ、モルディブなどへの旅行がてらドバイに立ち寄る方も多くいるのだそう。

トランジットの時間を上手に利用して、ドバイの街に繰り出してみるのもいいかもしれません。

◆旅行者が安心・安全に過ごせる環境づくり

なおドバイでは安心・安全面への取り組みにも定評があり、コロナ対策においても社会や経済の安定を確保しながらパンデミックと戦う努力が評価され、Bloombergが2022年6月に発表した「Covidレジリエンス(耐性)レポート」において、世界第2位にランクインしました。また、2023年のInsureMyTrip社の調査では「女性の一人旅が安全にできる都市ランキング」では1位にランクインするなど、女性グループの海外旅行先としても安心です。

◆DAY1:直行便で一路ドバイへ出発!

今回は成田国際空港からドバイ行きの直行便に搭乗。エミレーツ航空は羽田、成田、関空から毎日直行便を運航しており、ドバイを訪れる際の空の翼として多くの旅行者に選ばれています。

今回の旅行時は、22:30発の夜便で出発し、ドバイ国際空港に5:30に到着というフライトスケジュールでした。

ちなみにドバイが最終目的地ではない場合でも、トランジットで発生する空き時間を有効活用してドバイを観光するという過ごし方も可能。今後ドバイ経由のフライトを利用する際は、短時間でサクッとドバイの街に繰り出してみるのもひとつの楽しみ方です。

◆DAY2:ドバイ発ブランドのホテルにチェックイン

今回の旅では「ローブ シティ ウォーク(ROVE City Walk)」というドバイ発のブランドホテルに宿泊。

ドバイ市内で9軒を展開するローブ・ホテルズは、コンテンポラリーなデザインと快適性が共存するリーズナブルな高コスパホテルとして知られ、ドバイモールが徒歩圏内にあります。ホテル~モール間のシャトルバスも運行しており、買い物好きにはうってつけの一軒です。

宿泊料金は1室(2名)1万円台〜とローシーズンであれば非常にお手頃(※時期により変動)。ドバイでこのような価格帯で泊まれる選択肢が存在することにまず驚かされます。今回は朝早くの到着だったのでアーリーチェックインを利用しました。

■ローブ シティ ウォーク(ROVE City Walk)
住所:Al Badaa Street - Al Wasl - Dubai
電話:+97142419700

◆地元郷土料理の朝食を初体験

チェックイン後はホテルにスーツケースを置いて、アル・ファヒディ歴史地区にある人気レストラン「アル・ハイマ・ヘリテージ・レストラン(AL KHAYMA Heritage Restaurant)」へ。こちらでは地元の新鮮食材とスパイスを使ったアラビア料理&エミラティ料理を頂けます。
今回は、ドバイで日常的に食べられている伝統的な料理の数々がお盆にのった「Arabian Breakfast Tray」と「Emirati Breakfast Tray」、「Egg Benedict」をオーダー。

「Arabian Breakfast Tray」は、定番のファラフェルやフムス、そらまめを煮込んだフール、水切りヨーグルトのラブネー with ミント、トマトソースの上に鶏卵を割り落として焼いたシャクシューカ、スライス野菜、タンドーリブレッド、チェバブ(サフランやカルダモン入りのパンケーキ)、チャイがセットになった内容。

一方「Emirati Breakfast Tray」は、黄色の細麺に卵がのったバラリート、ひよこまめのスープ・ナーキ、卵のトマト炒め、茹でた豆の料理・バジェラ、リガーグ、そして同様にスライス野菜、タンドーリブレッド、チェバブ(サフランやカルダモン入りのパンケーキ)、チャイがセット。日本では食べたことのないドバイ流の朝食の数々に朝から食欲がそそられます。

品数豊富でありつつ、アラブ圏ということもあり使われている食材がお野菜中心なおかげで、全品食べても胃もたれせずかなりヘルシーな印象です。「Egg Benedict」は土台の生地がかなり薄めに焼かれているなど、食べ慣れている料理との違いも楽しんでみて。

なおこちらのお店では、アラビア料理の体験教室も開催しているので、ここで伝統料理のレシピを覚えれば、帰国してからもいつでも思い出の味を再現できますね。

■アル・ハイマ・ヘリテージ・レストラン(AL KHAYMA Heritage Restaurant)
住所:Location: Al Fahidi Historical Neighbourhood - 79 Al Mussallah Rd, Al Fahidi, Dubai
電話:+971551802080
営業時間:9:00~23:00

◆19世紀半ばの歴史が息づく旧市街を散策

美味しい伝統料理でお腹いっぱいになったら、「アル・ハイマ・ヘリテージ・レストラン」が所在する旧市街エリアへの散策に出発。このアル・ファヒディ歴史地区は19世紀半ばのドバイの生活が窺える地区で、ドバイ・クリーク沿岸に伝統的な家屋や装飾を施した建物が残されています。スーク、アートギャラリー、博物館、カフェなどの見所も満載です。

歴史地区の伝統的な建築物には「風の塔」と呼ばれる通気口があるのが特徴で、それぞれの建物の外壁から突き出すように通気口が設置されているのが確認できるはず。

天高く伸びる“超”高層ビルが集まる近未来的なドバイとは真逆の、落ち着きのある原風景を眺め、かつての暮らしに思いを馳せてみては。

■アル・ファヒディ歴史地区
住所:Al Fahidi, Dubai
電話:+97180033222

◆海辺の隠れ家のようなビーチクラブで贅沢気分

豪華な高級ホテルに滞在しなくても、有料で利⽤できるプライベートビーチやプール施設を有する大人の社交場、ビーチクラブ。気軽にラグジュアリーな気分を味わえる、個性的なビーチクラブがドバイにはいくつも存在しています。

今回は、世界で最も大きい人工島のパーム・ジュメイラにある、ギリシャをテーマにしたビーチクラブ「キーマビーチ(Kyma Beach)」へ。
こちらはビーチレストランとプールの2つのエリアから成り、緑に囲まれた静かでエレガントな隠れ家のようなレストランでは、ギリシャの伝統的な料理と地中海のテイストが融合した料理を頂けます。

心地よい音楽と波音に包まれ、カクテル片手にビーチベッドでゆったりくつろぐ時間は、まさに至福の一言。アラビア湾とドバイのスカイラインを見渡せる絶好のロケーションにある大人の隠れ家のようなスポットです。

■キーマビーチ(Kyma Beach)
住所:PALM WEST BEACH,DUBAI
電話:+971 4 666 5999
営業時間:
ビーチ:毎日10時から日没までオープン※21歳以上のみ利用可能
レストラン:毎日12時から深夜1時までオープン、午後7時までは21歳以上のみ利用可能、午後7時以降はどなたでも利用可能※ドレスコードはスマートカジュアル&ビーチウェア

今回はDAY1~DAY2昼までの過ごし方をご紹介しました。次の記事ではDAY2夜~DAY3の模様をお届けします。(女子旅プレス/modelpress編集部)

※記事は女子旅プレスの調査及び主観に基づくものであり、店舗のサービスが保証されるものではありません。

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