「ホリプロスカウトキャラバン」初男性ボーカルユニット、26年4月にメジャーデビュー決定 グループ名は「unlock」 | NewsCafe

「ホリプロスカウトキャラバン」初男性ボーカルユニット、26年4月にメジャーデビュー決定 グループ名は「unlock」

芸能 モデルプレス/ent/wide/show
unlock/高橋理央、kiichi、小林真央哉、岩坪優真、黒澤洵(C)モデルプレス
【モデルプレス=2025/12/22】第47回ホリプロタレントスカウトキャラバン「Horipro Vocal Scout Caravan」決戦大会が12月22日、神奈川県内で開催。kiichi、高橋理央(※「高」は正式には「はしごだか」)、岩坪優真、小林真央哉、黒澤洵太の5人が、新グループとなる「unlock(※「o」は正式にはoにストロークが付いた文字)」として2026年4月1日にメジャーデビューすることが決定した。

【写真】ホリプロ×エイベックス共催オーディション合格者が涙

◆ホリプロ「Horipro Vocal Scout Caravan」

本オーディションは、ホリプロタレントスカウトキャラバン第47回目にして、エイベックスとの共同開催のもと初めて“男性ボーカル(ユニット)”に特化。「さあ、ぜんぶ、声に変えよう。」をコンセプトに、心の揺らぎも、誰かの孤独も、明日への鼓動も、すべてを“声”に変えて響かせる、新しい時代のポーカリストの発掘を目指した。

書類選考・地方予選・ビデオ審査を経て、選考を通過した31人が全3回の合宿審査に参加し、合宿を経て選出されたファイナリスト10人が決選大会に進出。この日の決戦大会で、ファイナリストのうち、kiichi、高橋、岩坪、小林、黒澤の5人が新グループ・unlockのメンバーに決定した。unlockは、ホリプロとエイベックスによるレーベル「+WHAX(プラスワックス)」よりメジャーデビューする。

◆新グループ「unlock」誕生

グループ名に含まれる「o」は、明るさと切なさが共存し、次にどんな音へ進むのかを予感させる醬きを持っているという和音コード「ハーフディミニッシュ」を示す記号に使用されている文字。グループ名の「unlock」には、ハーフディミニッシュの響きのように、その先に何かを予感させ、様々な方向への変化・成長の可能性を税めた5人が、歌・声で聴く者と自分たち自身をアンロックしていくという意味が込められている。

デビューが決まり、kiichiは「音楽を辞めずにここまで頑張ってきて良かったなって心から思います。でも、ここがゴールじゃないことはもうみんな分かっていると思うので、ここから先に向けて、いろんなステージに向けて本気で死ぬ気で頑張っていきたいと思います」、高橋は「ここからがスタートだと思って、日本中の老若男女、全世代の人に知ってもらえるようなアーティストになるために精一杯頑張っていきます」と宣言。岩坪は「このオーディションじゃなきゃダメだったし、31人の時から僕を成長させてくれたのは(自分以外の)30人のメンバーだったなと今でも思っています。その人たちの思いも背負って、これからここがスタートで、もっともっと高みを目指していけるように自分に厳しくやっていくので、どうぞこれからよろしくお願いします」と合宿審査に参加した自分以外の30人への思いを口にした。

さらに小林は「(ファイナリストの)10人が本当に落ちるとは思っていなかったし、何人かは絶対落ちるのはそうなんですけど、本当にこうやって抜けていくっていう形だと思わなくて」と涙。続けて「こうやってメンバーに選ばれて嬉しい半分、いなくなったメンバーの分まで絶対に頑張らなきゃダメだし、絶対にこのメンバーで日本を、そして世界を絶対に獲りに行けるように頑張ります」と誓った。

そして黒澤は「自分はデビューという形になりましたが、もちろん落ちた人はいて、その人たちはこれから自分とは違う道を歩んでいくわけであって、そういう人の思いは絶対に踏みにじってはいけないなという風に思いました」と吐露。「デビューメンバーに選ばれた以上は、自分のできることを毎日全力でやって、日々成長していかなければいけないなという風に改めて感じました」と口にした。

また、12月29日に初のMeet&Greet/トークイベント「unlock:the first contact」が開催されること、2026年1月6日には初の冠番組となるニッポン放送「unlockのオールナイトニッポンX」の放送決定が発表された。1週間後にはイベントが開催される事実に「まだ東京にも慣れていなくて、まだ全然分からないことばかりなんですけど、今、出せる全力を出したいと思います」と戸惑いながらも覚悟を決める小林。高橋は「YouTubeのコンテンツの撮影の時に『ラジオとかはお口が達者になったらやる』とか言っていたのに(笑)。こんなすぐに決まると思わなかったから、すぐに達者にならないとなって焦っています」と年明けに放送されるラジオ番組への焦りを打ち明けた。

デビューシングルでの目標を問われると、黒澤が「自分的にはやっぱり1番最初なので、数字を出したいとかではなく、これをこうしたいとか、何位とかではなく、本当に『良い音楽をまずは届けたい』という風に思っている」と回答。「unlockのメンバーの1番最初の曲ということで、知らない方もたくさんいる中で『うわ、すごいアーティスト出てきたな』という風に思わせられるように、まずは本当にみんなでたくさん話し合って、『良い曲だな』と思わせられるような曲を。すごく良い曲をみんなで歌いたいなという風に自分は思っています」と語った。

同じ質問に、岩坪は「自分は割と黒澤と一緒の考え」と同調し、「1曲目からドカンといきたいというか、助走はあまりいらないと思っている」とコメント。「1曲目は『爆発してるな』と思われる曲で、たくさんの人に1曲目から聴いてほしい」と答えていた。(modelpress編集部)

【Not Sponsored 記事】
《モデルプレス》

特集

page top