A.B.C-Z橋本良亮「今でも気持ちはセンター」4人体制後の思い・新曲が「Vanilla」超え宣言した理由【「君じゃなきゃだめなんだ」インタビュー前編】 | NewsCafe

A.B.C-Z橋本良亮「今でも気持ちはセンター」4人体制後の思い・新曲が「Vanilla」超え宣言した理由【「君じゃなきゃだめなんだ」インタビュー前編】

芸能 モデルプレス/ent/wide/show3
モデルプレスのインタビューに応じた橋本良亮(C)モデルプレス
【モデルプレス=2024/06/05】6月5日に14thシングル「君じゃなきゃだめなんだ」をリリースしたA.B.C-Zの橋本良亮(はしもと・りょうすけ/30)がモデルプレスの単独インタビューに応じた。5月1日よりサブスクを解禁し、注目を集めているA.B.C-Z。河合郁人の卒業後4人体制となってからの変化や、“新星A.B.C-Z”に対する思い、名曲「Vanilla」超えを宣言した理由などについて迫った。【インタビュー前編】

【写真】河合郁人が卒業し4人体制となった新星A.B.C-Z

◆橋本良亮、“新星A.B.C-Z”への思い「今でも気持ちはずっとセンターです!」

― 昨年の「ABC座」をもって河合さんがグループを卒業し、4人体制となりましたが、“新星A.B.C-Z”について今の思いをお聞かせください。

橋本:河合さんから「グループを卒業する」と聞いた時は正直寂しかったですが、「ABC座」最終公演の12月21日が終わったら4人体制になるということは決まっていたので、僕は「ABC座」の時には気持ちを切り替えて、覚悟を持ってステージに立つことができました。5人最後のステージを悔いなく終えられたので、今は新たな気持ちで過ごしています。

― 5人体制最後の「ABC座」では、「行ってらっしゃい!」と河合さんを明るく送り出す姿がとても印象的でした。

橋本:河合さんはすごく泣いていましたけどね(笑)。「そんなに泣く?」と思いました(笑)。でもA.B.C-Zにとって「ABC座」はずっと大切に続けて来た舞台なので、河合さんの最後を「ABC座」で終えられて良かったのではないかなと思います。

― その後、年末までは特に4人の活動はなかったと思うのですが、大晦日にXで生配信をして、塚田(僚一)さんが酔っ払っていましたね(笑)。

橋本:あれを4人体制最初の活動とは言いたくないので、プライベートというくくりにしたいところなのですが(笑)、河合さんが卒業して「ファンの方が寂しい気持ちにならないように」と塚ちゃん発信で生配信したのは、塚ちゃんの優しさだなと感じました。

― あの生配信は事前に打ち合わせのようなものがあったのでしょうか?

橋本:僕はあの日家にいたのですが、事前に何も聞かされていなくて、Xの通知が届いて見てみると、塚ちゃんが海老熊(日本酒)を飲んで酔っ払っていたので「この人は何をやっているんだ?」と(笑)。そしたら戸塚(祥太)さんと五関(晃一)さんに連絡していたので、僕のところにも電話がかかってくると思い、出るか迷ったのですが、出なかったらそれはそれでおかしいし、みんな出ていたので「しょうがないな…」と思って出ました(笑)。

4人体制になったばかりの大事なタイミングだったのに、塚ちゃんが酔っ払ってわけがわからないことになっていたので、正直嫌でした(笑)。でも電話越しで塚ちゃんには怒りましたが、なんだかんだ楽しい大晦日になったし、ファンの方も喜んでくれていたので良かったです。

― 4人体制でシングルをリリースすることが決まったのは年明けですか?

橋本:本当は4人体制になってすぐに発表できたら良かったのですが、今年の2月くらいに決まりました。発表までの間、ファンの方はずっと知らない状態で過ごしていたと思うので、不安にさせたくなくて早く伝えてあげたい気持ちでいっぱいでした。

4人体制初のパフォーマンスも、A.B.C-Zのファンだけの空間で見てほしかったという気持ちもありつつ、4月に東京ドームという大きなステージでたくさんのお客さんの前で初披露することができたので、事務所としてもグループとしても新たな良いスタートが切れたのではないかなと思います。その翌日にはYouTubeチャンネルも開設して、いろいろ動き出したので今すごくワクワクしています。

― 橋本さんは5人体制の頃は常にセンターポジションだったので、4人になってから移動が増えて「フォーメーションに困惑している」とラジオでお話しされていましたが、やはり5人の時とはまったく違いますか?

橋本:これまではセンターで0番だったので大移動することがあまりなく、他の4人が常に移動していたのですが、4人体制になって最初のパフォーマンスが「WE ARE!」のリハーサルで、0番ではない場所に立つことに違和感がありました。東京ドームで披露した「Black Sugar」や「頑張れ、友よ!」は、今まで動かなくて良かったタイミングで動くようになったので、新しいフォーメーションに切り替えるのが大変でした。

― 歌割りも変わっていましたね。

橋本:僕が河合さんのパートを歌わせてもらうところがあったのですが、普段自分が歌うパートではなかったので、通しリハーサルの時まで歌うのを忘れていました(苦笑)。だから本番は絶対に忘れないようにしないと、と強く意識して臨みました。

― フォーメーションの変更とともに今後も他の楽曲で橋本さんのパートが増えそうですが、大変ではないですか?

橋本:僕のパート増えそうですよね(笑)。でも15歳でA.B.C-Zに入った時に、もともとあったA.B.C.の曲を1日で20何曲覚えて、それこそ立ち位置もたくさん覚えたという経験があったので、それができたなら今後もきっと大丈夫だろうと信じています。そもそも曲自体は頭に入っているので、曲を1から覚えたあの頃と比べたら全然苦ではないです。

― センターではなくなったことに対しての葛藤のようなものはありますか?

橋本:今でも気持ちはずっとセンターです!なんなら、ジュニア時代のセンターではない時から、ずっと自分がセンターの気持ちでステージに立っているので、観てくださる方のセンターであるのなら僕は嬉しいです。

◆橋本良亮、4人体制初シングルが「Vanilla」超え宣言した理由

― 「君じゃなきゃだめなんだ」について、橋本さんがYouTubeの生配信で「Vanillaを超えます」と言っていたのが印象的だったのですが、その理由について詳しくお聞かせください。

橋本:他にも候補曲がいくつかあったのですが、僕は「砂のグラス」や「Vanilla」などのジャンルの曲が好きなので、今回「君じゃなきゃだめなんだ」をリード曲として出したくて、全面的にゴリ推ししました。みんなでどの曲にするかを投票して、戸塚さんと塚ちゃんは別の曲を選んでいたのですが、僕と五関さんは「君じゃなきゃだめなんだ」を選んで、事務所やレコード会社の皆さんとも話し合った結果、この曲に決まりました。

― 「Vanilla」のような隠れた名曲を、隠さずに出していこうという。

橋本:そうです!A.B.C-Zの曲はリード曲ももちろん良いのですが、カップリング曲にも良い曲がたくさんあるので、僕はいつかそれをリード曲にしたい気持ちがありました。4人体制になったタイミングでできたらいいなと思っていたので、実現できてすごく嬉しいです。サブスクでも配信されるので、多くの人に届いたらいいなと思っています。

― 「君じゃなきゃだめなんだ」というタイトルもすごく良いですね。このタイミングなので、君=ファンの方だと勝手ながら解釈しました。

橋本:その解釈で合っています!正直それが狙いです。

― ミュージックビデオもレトロな雰囲気で素敵ですが、4人では初めてとなったミュージックビデオの撮影はいかがでしたか?

橋本:5人での撮影の時は明るい雰囲気で撮影していたのですが、4人体制初ということもあって、良い意味で緊張感がありました。フォーメーションのこともあって撮影前は手こずるかと思っていたのですが、前日に家でも3時間くらい練習してから現場に向かったので、それが効いたのかイメージ通りにできました。

5人の時は「明日撮影か」と思いながらそのまま寝て、現場で確認していたくらいなのですが、4人体制初のシングルなので気合いを入れなくてはと思ったし、自分たちが自信を持たないとこの楽曲が生きてこないし、周りのスタッフさんや観て聴いてくださる方々に「ぬるい」と思われたくなかったので、今回はマインドから変えました。僕としては今までで1番気合いを入れて取り組んだミュージックビデオになったと思います。

◆橋本良亮が語る“君じゃなきゃだめなんだ”

― 橋本さんが“君じゃなきゃだめなんだ”と思う、普段から好きなものやこだわりのものはありますか?

橋本:“床じゃなきゃだめなんだ”!です。というのも、寝室にベッドはあるのですが、床で寝るほうが体の調子が良いことに気づいて、新たに布団を買ってここ1年くらいリビングの床に布団を敷いて寝ています。なんてことない薄いマットレスと布団なのですが、寝る時に寝室から持って来て敷いて、日中は片付けるというのを毎日繰り返しています(笑)。

― それは良いマットレスなのでは…?

橋本:安いマットレスなので多分関係なくて、小さい頃もずっと床で寝ていたので、床のほうが合っているのかもしれないです。寝室には着替えを取りに行くくらいでほぼ入っていません(笑)。

最初にリビングで寝ようと思ったきっかけはヨガマットで、筋トレが終わった後にそのままヨガマットの上で寝ちゃったことがあったのですが、それがすごく気持ち良くて、それから1~2週間あえてヨガマットの上で寝ていたんです。でもそれだと体に良くないので、ヨガマットの薄さに近いくらい薄いマットレスを買って今に至るのですが、結果的に犬も布団に乗りやすくて良かったなと。ベッドだと高さがあって、ジャンプすると腰が悪くなるので、犬にも優しいです(笑)。

★インタビュー後編では、今だからこそ話せる河合郁人への本音や、グループ&個人の展望、夢を叶える秘訣などについて語ってくれた。(modelpress編集部)

◆橋本良亮(はしもと・りょうすけ)プロフィール

1993年7月15日生まれ、千葉県出身。愛称ははっしー。2004年9月に事務所に入所。2008年8月、ジュニア内ユニット・A.B.C.に加入し、A.B.C-Zを結成。2012年2月1日、DVDシングル「Za ABC〜5stars〜」で事務所史上初のDVDデビューを果たす。2021年7月、ドラマ「痴情の接吻」(ABCテレビ・テレビ朝日系)で初の単独主演を務める。近年の主な出演作は、音楽劇「逃げろ!」(2023)、「ブンとフン」(2023)、ドラマ「坂の上の赤い屋根」(WOWOW、2024)など。7月より舞台「SLEUTH/スルース」が上演。

◆衣装クレジット

トレンチベスト¥49,500(ANTOK/ANTOK otn@antok.jp)
ステンカラーコート¥19,990 シャツ¥11,990 パンツ¥18,990(以上全て UNFILO/オンワード樫山 03-5476-5811)
靴¥19,800(ASICS/アシックスジャパン・カスタマーサポート部 0120-068-806)
ネックレス¥12,100(ABISTE/アビステ 03-3401-7124)
その他スタイリスト私物

【Not Sponsored 記事】
《モデルプレス》

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