【モデルプレス=2024/01/22】放送作家の鈴木おさむ氏が22日、ラジオ番組「山崎怜奈の誰かに話したかったこと。(ダレハナ)」(TOKYO FM/月曜~木曜13時~)に出演。過去にスキャンダルのあったタレントを作品に起用する理由を明かした。【写真】篠田麻里子&小池徹平、妖艶に絡み合う濡れ場カット◆鈴木おさむ氏“スキャンダルタレント”起用する理由鈴木氏が脚本を手掛けるテレビ朝日系土曜ナイトドラマ『離婚しない男―サレ夫と悪嫁の騙し愛―』(毎週土曜 よる11時30分~)。初回放送では、長らくベールに包まれていた今作のヒロインであり、主人公・渉(伊藤淳史)の悩みの種で、マサト(小池徹平)との不倫に溺れていく渉の妻・綾香役の正体が女優の篠田麻里子であることが明らかに。体当たりの演技がSNSで話題になっていた。この反響を受け鈴木氏は「ベッドシーンを増やしたい、今までと違うキャスティングをしたい、というプロデューサーの希望もあって、僕がパッと思いついたのが、篠田麻里子さんだった」と2022年に不倫報道があった篠田をキャスティングした経緯を説明。「まさかやってくれるとは思ってなかった。ダメ元で当たってみましょうということで当たったら、引き受けてくれました」と話した。続けて「ベッドシーンもあって、結構チャレンジな役なんですよね。すごい悩んだと思います」と篠田に寄り添った鈴木氏。芸能界のスキャンダルについて「この10年、1個スキャンダルとかあると、テレビとかで使わないっていう風潮があったりすると思う」と分析し、「僕はそういう人を応援したい」という思いから、自身が企画・脚本・プロデュースを務めたNetflixドラマ「極悪女王」にも過去にスキャンダルのあった女優の唐田えりかを起用したとした。◆鈴木おさむ氏、篠田麻里子を称賛そして、篠田に3歳の娘がいることから「子どもを育てながらこの役をやるって、半端ない根性と勇気だと思うので、全国の奥様は篠田麻里子さんのことをめちゃくちゃ応援してほしい」「すごいガッツだと思います」と称賛。「子どもを保育園に入れてたりしたら、他のママの目とか気にすると思うんです。だけど、女優ですから。食っていかないといかないですからね。だから僕は篠田麻里子さんを全力で応援いたしますので、主婦の方も背中を押してげてほしいです」と呼びかけ、「僕はあの子がもう1回ここで女優として大ブレイクすることが、いろんなパワーになるし、いろんな人に希望と勇気を与えると思っています」と熱く語った。なお、この日はMCを務めるタレントの山崎怜奈が休暇中のため、鈴木が代打として出演した。◆伊藤淳史主演「離婚しない男―サレ夫と悪嫁の騙し愛―」今作は2024年3月31日をもって32年間活動してきた放送作家業と脚本業から引退することを発表した日本エンタメ界のトップランナー・鈴木氏が地上波連ドラ最後の脚本作として臨むリコン・ブラックコメディ。初回放送中から、サレ夫(不倫サレた夫)である岡谷渉の悔しさのあまりに抜けた前歯のくだりや、佐藤大樹(EXILE/FANTASTICS)扮する探偵・三砂裕との凸凹バディ具合、敏腕弁護士・財田トキ子役の水野美紀の怪演、そして、小池がミステリアスなアプローチで魅せる芸能事務所の統括マネージャー・司馬マサトの狂気などが、さっそくSNSで話題となった。(modelpress編集部)情報:TOKYO FM【Not Sponsored 記事】