【モデルプレス=2024/01/18】女優の門脇麦、King & Princeの永瀬廉、俳優の大森南朋らが15日、都内で開催された門脇が主演を務める日本テレビ系日曜ドラマ「厨房のありす」(毎週日曜よる10時30分~)記者会見に出席。撮影秘話を明かした。【写真】永瀬廉の濡れ肌輝くセクシーな姿◆門脇麦、撮影秘話明かす ハードな日々の中「鼻血が出ちゃって」本作は「料理は化学です」が口癖の自閉スペクトラム症を抱える料理人・八重森ありす(門脇)をはじめ、それぞれに生きづらさを抱えた登場人物たちが織りなす、ヒューマンドラマとミステリーを描く。この日はありすの料理店『ありすのお勝手』のセットで取材が行われ、共演する前田敦子、木村多江も出席していた。主演の門脇は「撮影が始まって約1ヶ月、日々作品と、ありすと、他のキャストの方たちに愛情と真心を込め撮影しております」とコメント。『ありすのお勝手』にバイトとして転がり込む謎の青年・酒江倖生を演じる永瀬は「朝早い中お越しくださりありがとうございます」と取材陣を気遣い「早いよ。10時って寝てるもん」「めちゃめちゃ寝てるよ。10時って。早いよ~。すいません。朝早い中ありがとうございます(笑)」と語って会場を沸かせた。どんな役作りを行っているのか聞かれた門脇は「特にしていないんですけど、とにかく化学式の台詞量が膨大で。台詞に日々追われています」と返し、「今まで作品をやって、だいたい1日前かその日の朝に台詞を覚えていたんですけど、これは流石にそれじゃ追いつかなくて。初めて3日前くらいから覚えています」と明かした。共演キャストが台詞覚えのスピードに驚く中、門脇は「聞いてください。私の大変な日々(笑)。3日前の台詞からやるじゃないですか。でも今日は今日で超台詞が大変」と話し、「ここにいる限りは今日の台詞をずっとやっているじゃないですか。だけど3日後の台詞もやらなきゃいけない」と告白。「同時進行で。だからもう脳みそが爆発しそうで、初めてセットで撮影した時、化学式をバーッて喋るシーンがあったんですけど、鼻血が出ちゃって(笑)」とハプニングがあったことを振り返った。撮影のテストは鼻にティッシュを詰めながら臨んでいたそうで「『いけるっしょ』と思ってたんですけど、記憶・頭には入っていても、口と体になじんでいないと。説明台詞なので。ぱーんって飛ぶと、感情の流れで入っていない」と吐露。「一切出てこなくなっちゃうんですよ。3秒前には完璧にすらすら言えていたのに、何かでぼーんといくと、もう全部真っ白になっちゃって。日々それとの格闘です」と難しい台詞を覚える苦労を明かした。◆永瀬廉、門脇麦の台本量に驚き門脇の台詞量に驚いたという永瀬は「本番というか、回ったらミスらないですよね」と称賛したが、門脇から「いやぁ、でも噛んでるよ」と返答されると「そうね。噛んでたわ」と笑顔。このやり取りに大森は「どっちにしたかったんだ(笑)」とツッコんでいた。その後、改めて永瀬は「テストとかは噛んでたりするんですけど、本番になると一切噛まなくなったりして。そこに麦ちゃんの凄さを感じます」とべた褒め。門脇は「映像って今まで緊張したことなかったんですけど。舞台とかは緊張しますけど。初めて緊張しています。このドラマ。長台詞を言う前。すごい緊張しちゃいます」とも話していた。◆門脇麦、“驚く展開”を匂わせ?永瀬廉も言及「言っていいのかな」また、自身の役どころについて聞かれると、永瀬は「どういう目的・どういう気持ちでここに来たのかっていうのは、見ていただくごとに徐々に明かされていくので。倖生っていう役としては、そこは1つの大きい見どころになっていくので、最後まで考察しつつ、楽しみつつ、倖生という役についてのことを考えていただけたら嬉しいなと思います」とコメント。門脇は「本当にちゃんとミステリーだもんね」「この間めちゃくちゃ現場で盛り上がりましたよね。(北大路)欣也さんがいらっしゃったとき。北大路さん、この間初めてお会いして、一緒のシーンをやって。たぶん知らなくて。いろいろなミステリーを。その話になって『え!?そうなの?』『え!?本当に?』みたいな感じになったので(笑)」と話し、「見てくださる方も、最終話に向けてどんどんそういうのが増えてくるんじゃないかなと思います」と大御所も驚く展開があることに言及した。これに永瀬は「抱えてますからね。私はいろいろ。過去に。あ、言っていいのかな(笑)?」と匂わせていた。(modelpress編集部)【Not Sponsored 記事】