【モデルプレス=2023/09/06】声優の高山みなみが6日、都内で行われた劇場版『名探偵コナン 黒鉄の魚影』(公開中)の黒の日舞台挨拶に、共演の林原めぐみ、堀之紀、立木文彦、小山茉美、古谷徹、三石琴乃とともに登壇。同作の反響について語った。【写真】劇場版「名探偵コナン」リプライにネタバレ殺到か 公式が異例の対応コメント◆高山みなみ、映画「名探偵コナン」シリーズ歴代NO.1功績に驚き本作は、原作者・青山剛昌によるコミックスが既刊103巻に到達、テレビアニメシリーズも放送1000回を突破する『名探偵コナン』劇場版シリーズ最新作。公開から143日間で観客動員966万人、興行収入136億円を超えるという驚異の成績を残し、26作目にしてシリーズ歴代NO.1の成績を記録した。ステージに登壇した高山は、本作がシリーズ歴代最高記録のヒットをしていることについて話を振られると「(公開初日の4月14日から)この9月6日までずっと上映されていること自体が初めてのことなので『こんなに長くやれると思わなかった…』『130億…』みたいな(笑)、何もかもが驚きというか新鮮すぎちゃってなんとも言えないんですけど、それだけたくさんのみなさんにご覧いただけているということが本当に嬉しいです」としみじみ。「観客動員966万人」という数字に実感が湧くか問われると「ないです!」と答え、「これ、目指せ1000万人?もうちょっとね。130億の13があんまり好きじゃなくて、黒の人たちの(不吉な)イメージがあるじゃない。だから14(興収140億)にしたい」と願望を明かした。さらに「もしかしたらこのまま年末までやっちゃうかもしれないですね」とコメントし、観客から拍手を浴びた高山。堀が「じゃあ来年の(新作の)封切りと一緒に。同時上映2本立て」と提案すると、高山は「すごいね、それ!その発想なかったわ」と舌を巻きつつ、「でもちょっとだけ間を空けてくれないと。みなさん(ファンが)休憩取りたいもんね。ちょっとぐらい『次はなんだろう』に行きたいじゃない。でもこれできる限り楽しみたいよね。クロージングって言ってるけど、クロージングするかはあなた(観客)次第」と訴えた。◆高山みなみら“和気あいあいトーク”で盛り上げるまた、9月1日から劇場で掲出中の“ブラッククロージングビジュアル”がスクリーンに投影されると、「ジンが大きいね」「成長期?」などと声が。高山も「大きくなる薬とかあるの?」とコナンの声で語ると、ジン役を演じる堀は「今度バスケットの選手になるんだよね」と冗談を言い、「あのスマホにコナン君が映ってるんでしょ」「待ち受けにしてるってこと?」「ジン何持ってるの?ミノムシみたいな」「これってそんな風に突っ込むポスターなの?」などと和気あいあいとトークして観客を笑わせた。そして収集がつかなくなると「東宝さん、止めようか」とMCを務めた東宝の社員に助けを求めた高山。会場からは再び笑いが起こっていた。◆高山みなみ・林原めぐみ「名探偵コナン 黒鉄の魚影」魅力語る最後に、これから映画を見る人に向けて、注目ポイントを聞かれた高山は「絶対に見てもらいたいのは灰原のマンガ飯でしょ」と勧めて笑いを誘い、灰原哀を演じる林原は「そこかーい!」とツッコミつつ、「哀ちゃんの『哀』の字が何年という時を経て漢字の形が(愛に)変わったなということもだし、『黒ずくめの組織』って鉄壁だと思っていたけど、冗談抜きに中から崩せるかもしれないというところが恐ろしさでもあり、ここが居抜けるポイントかなみたいなところもあわせて楽しんでいただければと思います」とアピールしていた。(modelpress編集部)【Not Sponsored 記事】
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