【モデルプレス=2024/02/11】俳優の大泉洋が11日、都内で行われた主演映画『室町無頼』(2025年1月17日公開)の製作発表会見に、長尾謙杜(なにわ男子)、松本若菜、北村一輝、柄本明、堤真一、監督・脚本の入江悠とともに登壇。“大泉洋史上最高にカッコいい男”という本作のキャッチコピーへの思いを語った。【写真】松本若菜、胸元チラリのセクシードレスで登場◆“大泉洋史上最高にカッコいい男”に期待?映画「室町無頼」自らの力で時代を切り拓いた「無頼」たちを描いたアクション・エンタテインメント『室町無頼』(原作:垣根涼介『室町無頼』/新潮文庫)。歴史に残された史料は少ないが、「無頼」たちは確かに実在し、腐りきった政治と世の中を叩き直そうと、命がけの戦いに挑んだ。そんな彼らを描いた本作にふさわしく、2月11日の建国記念日に製作発表会見が実施された。己の腕と才覚だけで混沌の世を泳ぐ自由人だが、無用と思えば関所に火をかけ、役人も平然と斬り殺す無頼漢・蓮田兵衛を演じた大泉は、剣の達人役として本格的な殺陣・アクションに初挑戦するなど、50歳を迎えた彼がエネルギッシュに命を吹き込んでいる。報道陣に配られた資料に“大泉洋史上最高にカッコいい男”と紹介されていたことについて問われると、大泉は「東映さんがしたり顔で“大泉洋史上最高にカッコいい男”なんて言うんですけど、私はそんなにカッコいい役はないので、“大泉洋史上最高にカッコいい男”はすぐそうなっちゃう。だいたいカッコ悪いですから」と笑わせ、「堤さんもおっしゃる通り、笑いはない。でも僕史上最高にカッコいいはどうでもいい(笑)」と本音をポロリ。一方で「蓮田兵衛は男が憧れる人じゃないですかね。多くを語らずに、一見ダメなやつに見えて、実はものすごい信念を持って命を懸けて時代を変えようとしていく。そして仲間を守っていく。絶対に立ち向かえない敵に立ち向かっていく」と役の魅力を紹介し、「蓮田兵衛は本当にかっこいいので、できれば今後は蓮田兵衛だけを演じていきたい。それ以外の役はりたくないくらい。名前(芸名)も蓮田兵衛にしていいくらい。蓮田兵衛をやるか、あとは歌手をするか」とジョークを飛ばして、最後まで大泉節で笑わせていた。(modelpress編集部)【Not Sponsored 記事】