全世界興行収入が16.8億ドル(約2722億円)を突破(1ドル=162円換算。9月14日Box office Mojo調べ)。『ジュラシック・ワールド』を超え、ユニバーサル・ピクチャーズ作品における歴代最高興行収入記録を更新し、同スタジオ史上No.1となった本作。
日本では、公開初日9月11日(金)から13日(日)までの3日間で動員24万775人、興行収入4億5,171万780円を記録し、週末の興行収入ランキングで堂々の1位に。9月4日(金)~10日(木)までに行われた先行上映を含めた累計では、早くも動員32万9,268人、興行収入6億5,038万1,140円超えの大ヒットを記録している。
客層は映画ファンを中心に20代~60代と幅広く、カップルや夫婦、友人同士などで連日劇場へと押し寄せ、上映終了後には自然と拍手が起こるなど、異例の熱気に包まれている。SNS上では「ノーラン史上最高傑作の声も納得の圧巻の超映像体験」「人知を超えたものを観てしまった」「今年一番の作品どころかこれから先、何十年も語り継がれる傑作」「こんなに純粋に感動したノーラン作品は今までなかった」といった熱狂的な感想が絶えず、圧巻の映画の体験を何度でも味わいたいとして早くもリピーターも続出している。
特に長編映画史上初となる「全編IMAXフィルムカメラ撮影」がもたらす唯一無二の没入感を求め観客が殺到しており、都内のIMAX上映館では満席の回が続出。週末3日間のIMAX比率は動員34.5%、興行収入43.2%という驚異的な数値を記録した。
さらにDolby Cinemaや4DX、MX4Dといったラージフォーマット上映へも観客が駆け込んでおり、この歴史的大作を全身で体感しようとしている。この熱狂を受け、この度、本作の字幕・吹替監修を手掛けた古代ギリシャ神話・歴史専門家である藤村シシン氏による特別解説動画が登場、まずは<前編>が公開された。
動画の中でシシン氏は、「なんて面白いことをやるんだ、ノーラン監督は!」「物語の原点に来てくれましたね!お待ちしておりました!」と破顔一笑で大絶賛。
全ての物語の原典にして西洋文学の金字塔『オデュッセイア』が、2800年前の誕生当時から「回想」や「時間の切り貼り」といった時間操作や「リアリティラインの曖昧さ」を備えていた点に着目し、時間を巧みに操るノーラン演出との運命的なシンクロを熱く語り尽くしている。
さらに解説は、映画冒頭に映し出されるわずか1行のテロップから、早くも深い考察へと踏み込んでいく。
映画『トロイ』(04)や『スターウォーズ』シリーズなどでも見られる冒頭のテロップ演出は、「この映画はどういう風に作られたか」の意思表明として、古代ギリシャ文学などでも用いられる手法らしい。こうした細かいところからもノーラン監督のこだわりを感じられるはずだ。
また、映画の中で神々を「雷や荒れ狂う海など巨大な自然現象」として表現する手法について、古代のリアルであり日本の八百万の神にも通じると分析。字幕監修においても、「信じる」という言葉へ「信仰ではなく自分以外の存在への信頼」という意図が込められていたという裏話を披露するなど、ノーラン監督の徹底的なこだわりを紐解いていく。
極めつけは、原典「オデュッセイア」で実際にオデュッセウスが渡った島々の航海図だ。劇中であえて地図を示さず雪が舞う北国の風景などで見せることで、航路を失った主人公の絶望的な迷子感を観客自身に体感させたノーラン監督の演出術を「見事な英断!」と絶賛。専門家としての深遠な知見とあふれる情熱で作品の真髄を紐解く、貴重なトークが繰り広げられている。なお、<後編>動画は後日公式サイトにて案内。よりマニアックにディープに展開する後編となっている。
『オデュッセイア』は全国にて公開中。
2D(字幕/吹替)、IMAX(字幕)、DolbyCinema(字幕)、4DX(字幕/吹替)、MX4D(字幕/吹替)、35mm(字幕)の全6種9バージョンにて公開中。












