人との関わりを拒み孤独に生きてきたフリーの校閲者・入江冬子(岸井ゆきの)が、ひょんなことから年上の物理教師・三束みつつか(浅野忠信)と出会い、交流を深めていく中で、自らの孤独や感情と向き合っていく恋愛物語。
5月にカンヌ国際映画祭「ある視点」部門に正式出品された本作は、海外批評家から高評価を受け、フランスや韓国など現時点で全世界10か国での配給が決定している。現代人が抱えるリアルな孤独感やそれでも人と向き合うことの幸せや尊さをまっすぐに描いた繊細な人間ドラマを内包しながら、全ての人々を優しい光で包み込む究極の恋愛映画となっている。解禁された特報映像では、フリーの校閲者として働く冬子が、年上の物理教師・三束みつつかと出会い、細やかな交流を重ねていくうちに恋に落ちていく様子が描かれる。「三束さんが言う光は、私がイメージしている光と同じものですか?」「同じものをイメージしていると思います」という会話から2人の心の距離が近づいていく様が窺える。
映像を締めくくるタイトルを読み上げるのは、ナレーションの松坂桃李。2人のセリフや、冒頭の冬子の部屋に入り込む光を捉えた映像のように、“光”が鍵となる物語にちなみ、撮影形式は16mmフィルムが選ばれ、音楽は原作でも重要視されていたショパンが使用されている。繊細で美しい光を用いて描き出される大人のラブストーリーに期待がかかる特報となっている。
また、場面写真では特報映像でも捉えられた冬子と三束が肩を並べて歩く姿に加え、数少ない友人の聖ひじり(森田望智)と語らう姿、部屋の中で小さくなりながら電話をする冬子の姿が切り取られている。人と関わることが苦手で恋愛経験に乏しい冬子が、少しずつ変化していくことが示唆される写真の数々となっている。『すべて真夜中の恋人たち』は11月13日(金)よりTOHO シネマズ日比谷ほか全国にて公開。








