音楽プロデューサー・保本真吾のカルチャープロジェクト「NIGHT OWL」が本格始動。葛藤の中で見つけた“自分の為の音楽を作る”試み | NewsCafe

音楽プロデューサー・保本真吾のカルチャープロジェクト「NIGHT OWL」が本格始動。葛藤の中で見つけた“自分の為の音楽を作る”試み

芸能 E-TALENTBANK
音楽プロデューサー・保本真吾のカルチャープロジェクト「NIGHT OWL」が本格始動。葛藤の中で見つけた“自分の為の音楽を作る”試み

ゲーム音楽クリエイターとしてキャリアをスタートさせ、ポップス/アーティスト作品のプロデュースへと活動の領域を広げてきた音楽プロデューサーの保本真吾さん。これまでにSEKAI NO OWARI、ゆず、Official髭男dismをはじめとするメジャーアーティストの作品を手がけ、作曲・編曲・サウンドプロデュースまでを一貫して担当されています。そんな保本さんが全楽曲のコンセプト設計、作曲・編曲、サウンドプロデュースを担うカルチャープロジェクト「NIGHT OWL」がスタート。7月1日(水)には、フレンズのメインボーカルであり、ソロシンガーとしても活躍するえみそん(おかもとえみ)さんを迎えた「勝手にしようぜ (Feat. えみそん)」がデジタルリリースされました。そこで今回は、新たな挑戦に踏み出した保本さんにインタビューを実施。「NIGHT OWL」というプロジェクトを始動したきっかけや音楽に対する思い、今後の展望などについて、詳しくお話を伺いました。

【「勝手にしようぜ (Feat. えみそん)」に込めた“反骨”のメッセージ】

ーーまず、保本さんが「NIGHT OWL」というプロジェクトを始めようと思ったきっかけについて詳しくお聞かせください。 保本真吾さん(以下:保本):プロデュースワークをメインとして活動してきて、これまでの仕事に当然、自信とプライドは持っているのですが、1アーティストとしての自分というものに向き合った時に「自分の為の音楽」を作れているのかという壁にぶつかりました。

そういった葛藤の中で今、すべきことは何かと自分自身に問いかけた時に「自分の為の音楽」を作る事だという答えに至ったので、自分自身のプロジェクト「NIGHT OWL」を立ち上げました。 ーー「NIGHT OWL」は楽曲ごとに最適なボーカリストを迎えるフィーチャリング形式で展開されていますが、このような形式を選んだ理由は何だったのでしょうか? 保本:自分自身が曲を作る時はいつも「こういう歌手が歌ってくれるといいなぁ」という感じで、歌ってくれる誰かを想像しながら曲を作っています。

そういったイメージが楽曲を作る上で常にありますので、それらを実際に表現するにはフューチャリング方式が最も良いのではないかと考えました。 ーー今回リリースされた新曲には、えみそん(おかもとえみ)さんがフューチャリングアーティストとして参加されています。えみそんさんが参加されることになった経緯についてもお聞かせください。 保本:お笑いコンビ・カミナリのたくみさんの楽曲「ドラゴン」におかもとえみさんが参加されていて、その曲のMVをみた時に「何て素敵な歌声なんだ!」と思い、是非、おかもとさんと一緒に曲を作ってみたいと思ってオファーさせて頂きました。

えみそん(おかもとえみ)

ーーコラボが実現するまでにそんな経緯があったのですね!「勝手にしようぜ (Feat. えみそん)」の制作についてもお話いただけますでしょうか。 保本:自分自身の仕事の中で、自分の意思だけではどうにもならないことやがんじがらめになってしまうこともあったりして、責任感を強く持てば持つほど、身動きが取れなくなってしまったり、息苦しくなってしまっていた自分に対するアンチテーゼとして、色々なものを捨てて、もっと身軽になって、楽しくやろうぜ!という想いを込めて作りました。 ーー「勝手にしようぜ (Feat. えみそん)」は「アンチ精神」や「反骨精神」を表現しているとのことですが、この楽曲を通して伝えたいメッセージは何でしょうか? 保本:年を重ねれば重ねる程、大人としての立ち振る舞いとか責任とか社会的地位とか色々なものがのしかかってきて、それらに押しつぶされそうになります。自分もその中の一人です。

そうやって自分自身をすり減らしていくより、大事なものも含めて一旦、横に置いて、自分の好きなように勝手に生きてみてもいいんじゃないか?という想いを込めています。立場がある人ほどそういうアウトサイドな生き方は難しいかもしれませんが、他人に何言われても別にいいじゃん!って自分自身は思っています。

人の言う事がいつも正しい訳じゃない。何歳になっても、自分がそれで良いと思えば、そこに反骨精神があったっていいんじゃないかなと思います。

「勝手にしようぜ (Feat. えみそん)」ジャケット写真

【音楽×ファッションが交差するアパレルブランド立ち上げで目指すもの】

ーー今回の楽曲リリースに合わせて、アパレルブランドもローンチされました。音楽とファッションが融合する企画はどのように出来上がったのでしょうか? 保本:これまで音楽を作る事だけに興味があって、それ以外は全くの無頓着だったのですが、ここ数年、アパレルやファッションに急に興味を持つようになりました。そのきっかけというのが、自分みたいなおっさんでもオシャレに着れる洋服があると感じることができたことが大きな要因でした。

楽曲のコンセプトにも通じるのですが、ファッション業界もトレンドの動きが早く、すぐに時代遅れみたいな感じになったりもします。でも、そんなの別にどうでもいいじゃん!自分が好きなら!って思える何かを作って、この想いを色々な人と共有出来ると最高なんじゃないかなと思い、それらを表現するツールの一つとしてアパレルブランドを立ち上げました。 ーー今回はファッションブランド「BODYSONG.」とのコラボレーションによるTシャツ2型が発表されています。コラボが実現したきっかけについてお聞かせください。 保本:いつもお世話になっている表参道のセレクトショップ「KOH’S LICK CURRO」さんにBODYSONG.さんの洋服がたまたま置いていて、その洋服のデザインが自分がイメージしていたものとドンピシャで、それを見た瞬間、これだっ!と思いまして(笑)

で、KOH’Sの店員さんに頼み込んでBODYSONG.さんをご紹介頂き、コラボをお願いしました。 ーー今回発表されたアイテムはブランドデビューを飾る第1弾コレクションということですが、今後の展開について、可能な範囲で教えていただけますでしょうか。 保本:ファッション業界だとSS、AWみたいな形でローンチしていくと思うのですが、NIGHT OWLはそこまでがっつりとアイテム数を定期的に作る訳ではなく、楽曲のコンセプトに合わせたアイテムを数点、リリース毎に発表していければと思っています。

【「NIGHT OWL」で追求していきたいのは精度の高い“クリエイティブ”】

ーー「NIGHT OWL」は、保本さんの音楽プロデューサーとしての活動とはまた別方向の試みだと思いますが、特にやりがいを感じたり、“楽しい”と感じたりするポイントはどこにありますか? 保本:NIGHT OWLはやはり自分自身が「これがいい!」と思える事をやっているので、シンプルですが、その感覚が一番楽しいです。自分の思いが形になるというのは、やはりワクワクしますし、楽しいですよね。

それだけ責任も伴いますが、プロデュースワークとはまた違う感覚の責任感で、その感覚も新鮮だし、自分の為にたくさんの人が動いてくれていて、そういった有り難さも身に染みて感じています。 ーー「NIGHT OWL」は音楽面だけに留まらない世界観設計やビジュアル構築、タイアップやライブ展開も視野に入れているそうですが、今回のファッション以外には、どのようなカルチャーとの融合を構想されていますか? 保本:やはりYouTubeなどの動画プラットフォームを利用したコンテンツや音だけに特化させたポッドキャスト、ラジオなども射程圏内にあります。

各々のプラットフォームはすでに成熟していますが、それらを組み合わせたハイブリッド的なコンテンツにどんどんチャレンジしていきたいです。 ーー「NIGHT OWL」というカルチャープロジェクトを通じて、今後発信していきたいこと・達成したい目標などはありますでしょうか? 保本:今は情報過多で、自分が求めればだいたいのものは手に出来たりするような環境であったりしますが、そういった中で、中々手にする事ができないようなクリエイティブができたらと思っています。

ファンの方やお客様に寄り添えていないと言われるかもしれませんが、数や状況を絞って、精度の高い物作りをして、本当にそれを欲している人に届くような作品作りをしていきたいです。 ーー最後に、ファンの皆様にメッセージをお願いします。 保本:NIGHT OWLは始まったばかりで、知っている人も多くはありませんが、これからも自分自身が考えるメッセージをなるべく多くの人に受け取ってもらえるよう、面白いクリエイティブをやっていこうと思いますので、応援、宜しくお願い致します!!

【関連情報】

NIGHT OWL「勝手にしようぜ (Feat. えみそん)」2026年7月1日(水)デジタルリリース配信リンク:https://pcim.lnk.to/kattenishiyouzeMV:https://youtu.be/viQCDfXVwlM

アパレルブランド詳細https://www.fashion-press.net/shops/3736/snap/4395


《E-TALENTBANK》

特集

page top