坂口健太郎が重い罪を犯してしまった男を演じる本作は『湯を沸かすほどの熱い愛』以来10年ぶりの完全オリジナル脚本となる中野量太が原案・脚本・監督を手掛ける日仏共同製作のヒューマンサスペンスだ。
西山夕平(坂口健太郎)は職場で出会ったシングルマザーの紗月と、その5歳の娘・朝子との生活を通じて、これまで知らなかった"家族"という幸せの形を知っていく。しかし、狂おしいまでに家族の幸せを追い求めた夕平は、愛する人を殺めてしまう…。解禁された予告編では、13年前に母を殺した夕平の存在を知った朝子(早瀬憩)は、育ててくれた祖母(原田美枝子)を亡くし一人ぼっちになった後、服役中の夕平に真相を求めて会いに行く様子が描かれる。
殺人罪の判決を受けた夕平を弁護した弁護士の町村(滝藤賢一)は、「"殺意は無かった"と口にしていれば、判決は違っていたかもしれない」と当時をふり返る。
夕平は町村に対し、「何がどうすれば、本当の家族なんですかね。血ですか? 手続きですか? 一緒にいる時間ですか?」と家族の在り方を問いかける。
愛する人(堀田真由)とその娘(倉田瑛茉)と過ごす幸せな時間を守ろうと必死だった夕平。13年の時を経て会いに来た朝子からの「本当のことを教えて欲しい、私のために」という涙ながらの訴えに、夕平はどう答えるのか。封印した記憶と真実に触れた時、止まった時間が動き出す…。
本ビジュアルでは、小さな身体で全幅の信頼を寄せる幼い頃の朝子を抱きしめ涙する夕平の姿がとらえられている。"家族"をテーマに作品を撮り続ける中野監督が描く、ユーモアと愛情に満ちた渾身のヒューマンサスペンス。愛とは、憎しみとは、そして人を赦すこととは何か。
“君のために”と夕平がとった選択とは何だったのか…。物語の行く末が気になる予告編とポスタービジュアルとなっている。
『私はあなたを知らない、』は8月28日(金)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。






