こども万博実行委員会は、社会課題解決に挑む10~18歳を対象とした起業家育成プログラム「YOUNG IMPACT」の3期生募集を5月28日より開始した。今期は新たに3名のDREAM PARTNERSが加わり、各分野の経営者15名体制で若者の挑戦を支援する。 プログラムの背景には、10代の社会課題への関心と行動のギャップがある。電通の調査(2023年)によると10代のSDGs認知率は91.6%と高い一方、消費者庁の調査(2022年)では10代の43.3%が「興味はあるが行動していない」と回答。また内閣府の調査(2023年)では、何でも相談できる人が「どこにもいない」若者が12.4%にのぼる。同プログラムはこのギャップを埋めることを目的としている。 「YOUNG IMPACT」は、従来の「発表して終わり」のピッチコンテストとは異なり、選出後1年間にわたって経営者が伴走支援を続ける点が特徴。1期・2期では、難民支援のクラウドファンディングで300万円超を調達した中学生兄妹や、地方からゲーム制作を通じて世界に挑戦する中学生など、各地から社会課題に挑む若者を選出してきた。 支援内容は、月1回の経営者メンタリング(1年間)、資金調達支援(クラウドファンディング・助成金申請など)、ビジネスネットワークの提供、広報・PR支援、および上位3組への活動費各5万円の提供となっている。 伴走支援を担うDREAM PARTNERSは、医療・教育・エンタメ・メタバースなど各分野の15名の経営者で構成される。今回から新たに、大阪でロボットプログラミング教室「ロボ団」を運営する、夢見るの代表取締役・重見彰則氏や、HR・IT・エンタメ領域で複数の会社を経営するopzt代表取締役・赤松文則氏らが参画。若者の「やってみたい」を実際の一歩に繋げる伴走がしたいと想いを述べている。 応募対象は10~18歳(小学5年生~高校3年生)で、応募期間は5月28日から7月19日まで。公式LINEに登録後、専用フォームより応募する。選考スケジュールは、7月21日から8月31日に予選シーズン(グループワーク)を実施し、9月7日に本選進出者を決定。9月7日から9月30日に本選シーズン(グループワーク)を行うとともに、9月23日まで本選プレゼン動画の提出を受け付け、10月5日にファイナル進出者を決定する。11月21日には、ファイナルシーズン開催と交流会が大阪で行われる予定となっている。 プログラムの内容や応募方法など、詳細は公式サイトで確認できる。◆YOUNG IMPACT 3期生募集概要対象:10~18歳(小学5年生~高校3年生)応募期間:2026年5月28日(木)~7月31日(日)23:59選考:書類審査、グループワーク、プレゼンテーション審査など申込方法:公式LINEよりエントリーし、専用フォームから申し込む