7年ぶりに「スター・ウォーズ」が大スクリーンに戻ってくることを世界中が待ちわびる中、開催されたワールドプレミア。主人公であるマンダロリアン役のペドロ・パスカル、その相棒で強大なフォースを秘めた子どもグローグー、元反乱軍のパイロット ウォード大佐役のシガーニー・ウィーバー、プロデューサー・共同脚本も手掛けたジョン・ファヴロー監督、SW生みの親ジョージ・ルーカスからも厚い信頼を寄せられているデイヴ・フィローニら超豪華キャスト&製作陣が集結した。
記念すべきシリーズ第1作目『スター・ウォーズ/新たなる希望(エピソード4)』が初めて上映された劇場であり、“SW始まりの地”ともいえるチャイニーズ・シアターでワールドプレミアは幕を開けた。ドロイドや帝国軍の兵器などがいたるところに展開され、SWの世界観が表現された会場にはライトセーバーを掲げ、マンダロリアンやグローグーのコスプレをしたファンが押し寄せ、最新作を一早く見届けたい観客たちの熱気で大盛り上がり。
そんな中、愛らしい見た目とキュートな仕草で早くも世界中をとりこにしているグローグーが登場し、会場からは割れんばかりの歓声が上がり、ボルテージは早くも最高潮に。
会場に集まった観客と同じく、SWによって人生が大きく変わったファンの1人であるジョン・ファヴローは、「7年ぶりに『スター・ウォーズ』が映画館に戻ってきたことも素晴らしいことです。ジョージ・ルーカスが作り上げたこの世界を、世界中の人々がこれほどまでに愛していることに今でも驚かされます」と感動の想いを告白。さらに、「チャイニーズ・シアターはすべてが始まった場所です。ちょうど49年前の今月に始まりました。おそらくここでジョージ・ルーカスは、自分たちが成し遂げようとしていることの手応えを初めて感じたのだと思います。その劇場で観客とともに作品を初めて観るというのは、本当に大きな意味を持ちます」と、SW生みの親であるジョージ・ルーカスの当時の想いと、自身の喜びを重ねた。
さらに愛してやまないSWについて、「SWを見て黒澤映画や神話構造(モノミス)、ストーリーテリングについて学ぶきっかけにもなりました。ジョージ・ルーカスはSWの中に非常に多くの要素を詰め込んでいるのです」と熱弁。そして本作について「前作が劇場で公開されてから7年が経っています。なので、これまでにSWを一度も見たことがない人でも楽しめるように、全く新しい冒険の映画を作りたいと考えていました。一緒に観ている人々が歓声を上げ、興奮するという共有体験こそが『スター・ウォーズ』なので、皆さんが再び劇場に集うことが私の願いです」と予習不要で楽しめる作品であることを力説した。
「“親子”の関係性には驚きと感動的な変化が訪れる」
また、主人公マンダロリアン役のペドロ・パスカルは、会場に集結したファンたちからのサインや写真のリクエストにも応じ、最新作の完成を観客たちと祝福。熱烈な歓迎に終始笑顔を浮かべ、キャストや製作陣との会話を弾ませていたペドロ・パスカルは、「多くの『スター・ウォーズ』ファンが期待するのは、私が子供の頃に『スター・ウォーズ』を初めて観た時のように劇場で最高の時間を過ごすことだと思います。この作品はまさにそれを実現する楽しい冒険を描いた心温まる作品です!」と、これまで世界を興奮に包んできたSW体験が本作でも味わえることを告白。
さらに、自身が演じたどんな仕事も完璧に遂行する伝説の賞金稼ぎマンダロリアンと、好奇心旺盛で食いしん坊なグローグーの親子のような関係性についても「彼らは、数々の驚異的な冒険を通じて深い絆で結ばれるようになります。そして、マンダロリアンは未来に向けてグローグーを育てることに注力しはじめ、その関係性には驚きと感動的な変化が訪れます」と語った。これまでは守られるだけの存在であったグローグーは、本作の冒険を通して強大なフォースを使いこなし、マンダロリアンを支える相棒へと成長を遂げていく。一方で、マンダロリアンは「あいつは俺より長生きする。永遠には守れない」と、親が抱える普遍的な葛藤を抱えることとなるが、2人の迎える結末にも注目だ。
シガニー・ウィーバー「今こそ観るべき映画。ほかのSW作品を観ていなくても大丈夫」そしてマンダロリアンに、帝国の復活を狙う新たな戦争を阻止するための依頼を投げかける本作のキーマン ウォード大佐を演じるシガーニー・ウィーバー。ブラックのスーツを華麗に着こなし、ファンたちの前に登場した彼女は「この『スター・ウォーズ』の世界に参加できるなんて信じられません!この作品は映画をさらに別のレベルまで引き上げ、とても満足感があるものになっています。そして今の我々にとって必要な映画でもあります!」と熱くコメント。
さらに、『新たなる希望/エピソード4』を公開当時に劇場で鑑賞し、SWが世界的なシリーズとなっていく様子をリアルタイムで見てきただけに、「私にとって全てが予期せぬ夢のような出来事でした。私が子供の頃に大好きだったSWを再び思い出させてくれたので、その一員になれたことに本当に感激しました」と、念願が叶ったことを告白。
予告編ではイタズラをするグローグーに対して冷静に対応するひと幕を披露していたが、「私の演じるウォード大佐はグローグーに対して厳しい役でしたが、グローグーの声、耳、瞳、全てが愛おしくて、内心はあの子に恋せずにはいられませんでした!」と共演を機に、グローグーにメロメロになっていることを告白。さらに本作について「今こそ観るべき映画だと思います。ほかのSW作品を観ていなくても大丈夫です。この作品単体で楽しめますし、すぐに“クラシック”と呼ばれる一本になると思います。劇場に行ってもらうことで、宇宙のはるか彼方の世界に連れて行ってもらえているように感じてもらえると思います」と自信を見せた。
ルーカスの元でSWについて徹底的に教え込まれ、ルーカスから最も信頼されているクリエイターの1人として、本作で製作を務めるデイヴ・フィローニは「私たちは新たな作品を作る一方で、ジョージ・ルーカスが創造した基盤を尊重しています。なぜなら、それは多くのSWファンにとって特別で、唯一無二だからです」と話す。「そして多くの人はSWが劇場に戻ってくるのにふさわしい物語を求めており、マンダロリアンとグローグーはそれにふさわしいキャラクターです」と自信を覗かせた。
XウイングやAT-ATなどのビークルや兵器に加え、R2ユニットなどのドロイド、裏社会を牛耳るハット族などのクリーチャーといった、SWを観たことのある人にはたまらない世界観が登場する本作が、長年のSWファンの心も躍らせることは間違いない。
ペドロ・パスカル&ジョン・ファヴロー監督&キャスリーン・ケネディが日本に凱旋決定
さらに、メキシコ、ドイツ、イギリス、フランス、スペイン、アメリカといった世界各地を巡るツアーの最終地として、ペドロ・パスカル、ジョン・ファヴロー監督、プロデューサーを務めるキャスリーン・ケネディが5月19日(火)に来日を果たすことも決定。
日本をはじめ世界中で社会現象を巻き起こし続けてきた「スター・ウォーズ」は、日本の文化、そして黒澤明監督の作品から多くの影響を受けている。いまでもその創造のルーツは映画のみならず「スター・ウォーズ」の関連作品にも脈々と受け継がれており、本作の主人公であるマンダロリアンとグローグーの親子のような関係性は、映画『子連れ狼』の拝一刀と息子・大五郎の関係性を参考に作られた。
そんな「スター・ウォーズ」の原点ともいえる地“日本”を世界ツアーの最終訪問地として、本作の主演ペドロ・パスカルと、ジョン・ファヴロー監督、製作を務めるキャスリーン・ケネディが凱旋。
彼らが来日するのは、昨年日本で17年ぶりに開催された究極かつ最大の祭典「スター・ウォーズ セレブレーション ジャパン2025」以来。『スカイウォーカーの夜明け(エピソード9)』でキャストや製作陣が来日した際は、約450人に渡るファンと約200人以上のマスコミが集結する超一大イベントとして、日本中を沸かせたが、今回の来日では一体どれほどの盛り上がりを見せるのか? 公開を直前に控えた来日で、未だに多くの点が謎に包まれている本作について何を語るのか注目だ。『スター・ウォーズ/マンダロリアン・アンド・グローグー』は5月22日(金)より全国にて公開。












