大阪・船場の資産家令嬢・重子(吉岡里帆)と松子(中村ゆり)は、まるで月と太陽のように対照的な姉妹。明るく華やかな松子に対し、重子は楚々として控えめ。だが、重子は気づいていた。自らの心の内に、怪物のような自分がいることを。
昭和2年。重子と松子は、官能的な小説を書く危険な男・谷崎潤一郎(オダギリジョー)と出会う。ダンスホールで谷崎と踊ることになる姉妹。そこで、重子は確信してしまう。「この世でただ一人、この人だけは、本当の私を見抜いてくれる」と――。
原作は、作家・桐野夏生が谷崎潤一郎に挑んだ同名小説。文豪をとりまく魅惑的な女性たちの“こじらせた自我”を赤裸々に暴きだす原作の世界を今回脚色。現代的なエンターテインメントとして描いていく。
谷崎の代表作「細雪」の主人公のモデルとなった重子を演じる吉岡は、「そろそろクラクインを控え色々と準備をしていますが、これまで皆様が見た事の無い谷崎の世界をお届けできると既に確信を持っています。色っぽく、過激で、悲哀と愛憎に満ちたデンジャラスな世界をどうぞお楽しみに」とメッセージを寄せた。
そして、重子の姉で谷崎の妻・松子を中村、谷崎をオダギリジョーが演じる。「デンジャラス」は2027年1月、NHK総合にて放送予定(全10話)。








