
こんにちは、ライターの岩井ななです。現在31歳、普段はホテルや旅行、グルメをテーマに記事を書いています。美容や健康には必要最低限しか気を配れていない、ちょっとズボラな私ですが、実はずっと気になりながらも、きちんと向き合えていなかったことがあります。それが「睡眠」と「妊活」です。
生活の把握&整えって、最初の1歩が結構難しい! そんなときに出会ったのが「RizMo(リズモ)」
ホテル宿泊や地方取材が多い仕事柄、就寝時間も起床時間も不規則。今日こそ早く寝ようと思っても、静かな夜に仕事がはかどってしまい、気づけば夜更かししていることも。睡眠を整えたい気持ちはあるものの、何から始めればいいのかわからず、なんとなく後回しにしてきました。
一方で、年齢的にも妊活はそろそろ現実的に考えたいテーマ。ただ、いざ始めようとすると「周期の把握」や「タイミング」など、ハードルが高く感じてしまうことも多くありました。以前、検査も兼ねて病院に通っていた時期もありましたが、通院の負担が大きく続かず、「できれば自分たちでできるところから始めたい」と思っていました。
そんな中で出会ったのが、今回試してみた、パナソニックの体調ナビゲーションサービス「RizMo(リズモ)」です。
最初は正直、「こういうデバイス、最近増えているよね」くらいの軽い気持ちでした。とはいえ、睡眠時間や睡眠の質を見直すきっかけになるならありがたいですし、妊活についても何かヒントが得られるかもしれないという期待感もありました。
夫に話してみると、「それでタイミングがわかるならいいね」と、思いのほか前向きな反応。そこで、モニターとして使ってみることになりました。
思わず「かわいい」と声が出た初日。寝るときにつけるだけの気軽さに、続けられるかもと安心

女性向けの柔らかくクリーンなデザイン。使用への期待感を湧き起こします
まず箱を開けて感じたのは、思ったよりずっと小さいということ。白く丸みのあるフォルムとマットな質感に、思わず「かわいい」と声が出ました。いかにもな機械っぽさがなく、やわらかい印象。それでいて、クリーンで安心感のあるデザインだなと感じました。

ワイヤレスイヤフォンのケースほどの大きさです
そして何より軽い。正直、「これでちゃんと計測できるの?」と少し不安になるくらいコンパクトです。
小さいのは嬉しい反面、自宅や宿泊先で失くしてしまいそうとも思ったので、寝室の枕元に定位置を決めました。水回りに持っていって落とす未来も想像できたので、置き場所を決めるのは最初にやっておいて正解だったと思います。
専用アプリの初期設定は、メールアドレス・パスワード・電話番号認証など、ごく一般的な流れ。アプリ内では「月経管理」「体調管理」「妊活」など、利用目的を選ぶ項目もありました。

本体が大きなクリップになっていて、簡単に装着できます
アプリとデバイスのペアリングもスムーズで、短い動画で使い方を確認できるのもありがたかったです。機械が得意ではない私でも、特につまずくことはありませんでした。
使い方はとてもシンプル。寝るときに装着して、起きたら外すだけです。デバイス側面には2つのボタンがありますが、説明書を読めば長押しなどの操作もすぐ理解できました。

パンツに装着し、その上からトップスをかぶせるとより外れにくいです
装着方法も簡単で、本体がクリップ式になっているので、ルームウェアのパンツにつけるだけ。コンパクトなので、つけていてもパンツが下がってくるなどもなく、違和感はほとんどありませんでした。
翌朝は、記録したデータをアプリに同期します。これもボタンの長押しで簡単。すぐに睡眠時間や睡眠の質が表示されるのがとても興味深く、画面に見入ってしまいました。「何かを頑張る」感じがないので、ズボラな自分でも続けられそうという安心感を持てました。この睡眠の記録を毎日行います。
自分の状態が「見える化」されるのって、こんなに楽しいの!? 3日目の新しい発見!
数日使ってみて感じたのは、一昨日と昨日、昨日と今日を比較できるのが面白いということ。自分の睡眠状態が数値や評価で見えるので、「昨日から改善された」「睡眠時間がいつもより大きくずれた」といった変化がわかります。これが地味に楽しくなってきました。
ただ、ある日表示されたのが「最近、超寝不足が続いています」という評価。こうしてはっきり言語化されると、少しショックでもありました。というのも、自分ではそこまで寝不足という感覚がなかったから。昼間に仮眠を取ればいいのか、それとも夜に早く寝るべきなのか。もう少し具体的なアドバイスがあると、より活用しやすいのかなと感じました。リズモは夜から朝にかけての一度の睡眠は計測できますが、お昼寝とあわせて計測・記録できません。
それでも、客観的に今のままでは睡眠時間が足りていないんだと知れたことで、これまで以上にしっかり寝ようという意識に変わったのも事実です。
そして、ふと思ったのは「これ、男性用もあったらいいのに」ということ。夫も同じように自身の状態が見える化されていたら、睡眠や体調管理にもっと一緒に取り組めそうだなと話していました。
なお、リズモには、私の生理開始予定日や妊娠可能性の高い日をパートナーに共有できるLINEサービスとの連携機能もあります。ただ、この時点では本当に便利なのかまだわからず、パートナーには共有せずに使っていました。
小さな習慣や食事など。少しずつ行動が変わってきた1週間〜2週間の「キセキ」
リズモを使い始めて1週間を過ぎたあたりから、ちょっとした変化が出てきました。
アプリ内の「今日の体調」タブの下部には、その日のリズムに合った過ごし方として、毎日2つのアドバイスが表示されます。内容は、やってみるとよいエクササイズや食事の提案など。呼吸法のようにその場ですぐ実践できるものや、その日の食事にプラスしたい食材など、どれもハードルが低めです。
たとえば、「今日は睡眠評価があまりよくなかったし、実際に体調もいまひとつ。だからこの2つだけ意識してみよう」と思って行動できます。
生理前の黄体期には、「無理せず休息する」といったアドバイスが表示されることも。何かを足すだけでなく、頑張りすぎないための引き算の提案もあり、自分に寄り添ってくれているようで少し癒されました。
同じく黄体期に「めかぶを夕食にプラス」と表示された日は、夕食として用意していた海鮮丼にめかぶを追加。ほんの小さなことですが、データに基づくアドバイスだから行動につながるモチベーションになるという感覚がありました。

これをきっかけに、これまで食べなかっためかぶがたまに食卓に並ぶようになりました
そして意外だったのが、夫もリズモの存在を気にするようになってきたこと。「今日、リズモはなんて言ってる?」と聞かれるなど、自然と会話の中に、私たち夫婦のよきパートナーとして日々の暮らしに入り込んでくるようになっていました。
「月経時期の過ごし方」「妊娠可能性が夜い時期」などを意識して、自分のサイクルをしっかり把握できるようになった
これまで月経周期については、開始時期だけなんとなく把握している状態でしたが、アプリ上でおおよその終了時期まで見えるようになったことで、少し意識が変わりました。
月経が来た際には、正確なタイミングをアプリに自分で記録する仕組みになっていて、そのときに心や身体、肌の状態まで細かく入力できます。すると、月経期の過ごし方に合わせて、睡眠やスキンケアに関するアドバイスまで受け取れて、それを実践して自分を労わりながら過ごせます。
さらに、寝ている間の温度を計測することで低温・高温を判定、妊娠可能性が高い時期もお知らせしてくれます。それに合わせて、毎日デバイスで睡眠を記録することで、妊娠可能性の高い時期に向けて、睡眠時間を整えたり、しっかり休息を取ったりと、体調を意識して過ごすようになった自分にも気づきました。
2周期目に入る頃には、なんとなくの感覚ではなく、データとしての流れとして自分の状態が見えてきますし、先の状態も予測できます。それだけでも気持ちと体調が整い自己肯定感が高まった感覚がありました。
睡眠不足が続くと、アドバイスも睡眠改善に関する内容が中心になります。一方で、しっかり眠れていると、自分の疲労感や月経周期に合わせたアドバイスが表示されることも。まず睡眠を整えることで、その先の自分に合ったアドバイスまで受け取れると思うと、以前よりも睡眠を大切にしようと思えるようになりました。
完璧じゃないのかもしれないけれど、妊活・睡眠改善をパートナーと一緒に始めるきっかけになる
最後に、使ってみた感想をまとめてみました。
よかった点
- とにかく手軽で続けやすい
- 睡眠状態が見える化され、意識が変わる
- その日の状態に合ったアドバイスが実践しやすい
- 月経周期や妊娠可能性の高い時期を把握しやすい
- パートナーとの会話のきっかけになる
気になった点
- 一部の評価は理由や改善策がわかりにくい
- デバイスが小さいぶん、なくしそうになる
- 周期予測はあくまでサポートと考えるべき
- パートナー共有機能は使い方次第
これひとつで睡眠や妊活の問題がすべて解決する、というものではありません。でも、「何もしていない状態」から「自分の状態を知る」段階に進めたことは、私にとって大きな変化でした。
睡眠も妊活も、気になっているのに動けていない人は多いはず。私もそのひとりでした。だからこそ、「とりあえず使ってみる」という軽いスタートを切れたこと自体が、一番の収穫でした。
実は、今回リズモをモニターとして使ってみていい感触を得られたので、このまま継続して使うことにしました! 夫にもLINE連携で共有し、生理開始予定日や、その時期に意識したいことが伝わるようになっています。以前より、妊活や体調について気軽に話せるようになったのも大きな変化です。

安眠のための旅のお供は、お気に入りのアイピローとリズモ
ホテルや旅行の取材で外泊することも多い仕事ですが、今では自宅以外で寝るときにも持っていくのが当たり前になりました。完璧じゃなくてもいいので、まずは記録を続けることと、自分の状態を知ること。リズモはその最初の一歩を後押ししてくれる存在です。

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取材・文/岩井なな




