単身赴任で悪化した夫婦関係の悩み。芸人・小籔千豊が2拠点生活から導き出したアドバイス「玉ねぎの皮のようにむいていったら…」。どういうこと? | NewsCafe

単身赴任で悪化した夫婦関係の悩み。芸人・小籔千豊が2拠点生活から導き出したアドバイス「玉ねぎの皮のようにむいていったら…」。どういうこと?

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単身赴任で悪化した夫婦関係の悩み。芸人・小籔千豊が2拠点生活から導き出したアドバイス「玉ねぎの皮のようにむいていったら…」。どういうこと?

相手を大切に思っているのに、素直に気持ちを伝えられなかったり、忙しさの中で小さなすれ違いが積み重なったりして、気づけば夫婦関係がぎくしゃくしてしまうことがあります。距離のある暮らしが続くと、その溝はさらに広がってしまうことも。

そんな“誰にも打ち明けづらい悩み”に芸人・小籔千豊氏が答える、初のお悩み相談本『愛の小籔大説教』が上梓されました。

観客の悩みに即興で答える人気トークライブ「小籔大説教」を10年以上続けてきた小籔氏。自身の人生経験をもとに、小学生から60代まで幅広い相談者の悩みに答えています。

本記事では、その中から「単身赴任による夫婦関係のすれ違い」に悩む人への小籔氏のアドバイスをご紹介します。

<<関連記事(前回)「隣の席の人が臭い!」芸人・小籔千豊なら、スメハラ問題とどう向き合う?職場の「においトラブル」に実体験からアドバイス 

※本記事は書籍『愛の小籔大説教』(小籔千豊:著/主婦の友社)から一部抜粋・編集したものです

【家族の悩み】単身赴任で妻との関係が……

46歳・男性の相談

単身赴任をして妻との関係が非常に悪くなりました。小籔さんは東京・大阪の2拠点で活動されていますが、奥さまとのコミュニケーションはどうですか?うまくやる秘訣は?

小籔さんから「愛の説教」

奥さんの理想をすべてかなえるのは無理な話。いらないものから玉ねぎの皮のようにむいていったら、最後に残る3枚は何なのか、奥さんに聞いてみよう。その3つをこなそうと頑張っているならそれで十分です。

夫に望む「最後の3枚」を奥さんに聞いてみよう

娘が小学3年生くらいのとき、家族に「東京に住むことになったらどうする?」と聞いたことがあります。娘の答えは「嫌や」。

理由を聞くと、「今の友達と離れ離れになるのが嫌やし、じいじ・ばあばとも遠くなるから嫌やし、東京行って友達できるかどうかわからんし、イジメに遭うかもわからんし、そもそも東京に行きたいとも思わへんし。私らが東京に引っ越したらパパが寂しくなくなるだけじゃないの? でもパパは当然飲みに行ったりするから、私らが寝てから帰ってくんねやろ。それなら今と一緒じゃない?」と言われました。

はい、そうですね。僕ももともと食事中の雑談程度で聞いただけで、本気で家族に東京に来てほしいと思っていたわけではありません。僕は大阪で新喜劇をやりながら東京でテレビに出ていたので、仕事の面を考慮して僕が2拠点生活をすることになりました。

だから、うまくやる秘訣なんて特にありません。強いていうなら僕の場合は「この嫁はんでラッキーだった」くらいでしょうか。

嫁はんは僕の5倍くらい社交性があるから、ママ友が多くて、そのつき合いに忙しい。

僕に「いつ帰ってくんの?」とめっちゃ聞いてくるから、帰ってきてほしいんかなと思ったら、僕が帰ってきたときに家でママ友会をやってると他のママさんたちが気を使うから、「あんたがおらへんときにママ友会やりたいねん」と言われました。

ママ友とのネットワークをエンジョイしているから、寂しくてしくしく泣くこともなければ、「何で2拠点生活すんのよ」と怒ることもない。僕にも自由にさせてくれるので、ありがたいと思っています。

相談者さんの奥さんはどうでしょうか?

奥さんはあなたに何を求めているのか。「愛してるよ」「髪の毛切ったんだね」「スカート買ったの? 似合うね」と気遣ってほしいと思っているのか。金を稼いでくる、年とっても男前、レディーファーストもできて、優しい言葉もかけてくれて、何でもない日に花を買ってくる男がいいと思っているとしたら、奥さんはトレンディドラマの見すぎです。

理想の夫像なんていっぱいあると思いますが、いらないものから玉ねぎの皮のようにむいていって、むいてむいてむいてむいて最後に残る3枚が何かといえば、健康で、働いて、家族に優しい、くらいじゃないでしょうか。

あなたが想像している、妻が夫に求めているであろう「もっとコミュニケーションを取ってほしい」は4枚目じゃないですか?最後の3枚が何なのか、奥さんに聞いてみたらいいと思います。

そして、あなたが最後まで残った3枚を懸命にこなそうとしているなら、それで十分。「もう文句言わんといてくれ」でいいと僕は思います。

撮影/平間至

著者略歴:小籔 千豊(コヤブ・カズトヨ)
1973年生まれ。大阪府出身。吉本興業所属。お笑いタレント、喜劇俳優、俳優、司会者、ドラマー。吉本新喜劇座員、2006~2022年は座長を務め、関西以外での認知度向上に尽力。テレビバラエティ、ドラマ、映画、ラジオ、情報番組など活動多岐にわたる。バンド「吉本新喜劇ィズ」「ジェニーハイ」のドラム担当。2008年からは音楽とお笑いを融合した音楽イベント「KOYABU SONIC」を主宰。趣味はダーツ、ポーカー、写真、映画鑑賞、『フォートナイト』。2016年からは、悩み相談トークライブ「小籔大説教」を実施。毒舌を交えながら親身に、観客の悩みに説教をする内容が人気を博している。

《OTONA SALONE》

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