
コラムニストのプリオです。私は自他共に認める「本質追求型美容家」です。とにかく根拠に基づいた美容が大好き。
キャッチコピーは「肌が綺麗に見えるファンデーションを探すより、ファンデーションなしで生きていける肌を手に入れよう」です。
前回に引き続き、私が頼りっぱなしの韓国でも引くて数多の人気カウンセラー”ジョンアさん”に、「渡韓美容でのコツ」を聞いてきました。現地の美容皮膚科でカウンセラーとして働くジョンアさんだからこそわかる失敗&損しないポイントはこれからはじめて渡韓美容を受ける方も、経験者の方も必読です。
今回は日本人の肌をたくさん見てきたジョンアさんが選ぶ「1年間の予算別・オススメ美容医療施術」です。
読まれています ◀︎最近流行の「工場系」クリニックも注意。「安すぎクリニック」は絶対裏がある。「背伸びした美容医療は続かない!メンテナンスと治療を切り分けて計画を!」
最近は日本でも美容医療の敷居が下がり、シミ取りなどの施術を受けている方も多くなった印象です。筆者プリオは目的別にクリニックをいくつか使い分けているのですが、確かに国内のクリニックはどこを見ても年齢層が多様化してお客様も増えた印象です……!
ジョンア「今までは美容医療ははじめて!と韓国にいらっしゃるお客様と、日本でも普段から通っていて重めの施術は韓国で。と使い分けている方に二分されている印象でした。が、最近は日本でもたまにクリニックに通っています〜と仰られるお客様も増えてきていますね」
とのこと。私の体感は正しかった!筆者は美容皮膚科に通うことを肌のメンテナンスと考えており、1〜5年スパンで美容医療にかける予算・計画を立ててコツコツ通院しているのですが、この通院方法はいかがでしょうか?
ジョンア「特に美容医療に精通している方は1年スパンでベースとなる肌治療(メンテナンス)の計画を立てて、目立つ肌悩みが出てきた時に必要な施術を追加(治療)する。という方が多いです。メンテナンスと治療のバランスが大切です。メンテナンスでベースとなる肌治療が決まっているので、自ずと年間の美容医療の施術を受ける間隔・予算は決まってきますよね」
私の通院方法で良かったんですね。安心! というのも筆者の母(50代後半)がまさに、しみやたるみが気になってきた時に突発的に美容皮膚科に通院するタイプ。最も「美容医療においてコスパと満足度の低い」通院方法だったことを知り、帰省の際に注意をしたばかりでした(笑)
ジョンア「メンテナンスは良い状態を維持すること。治療はマイナスをゼロにすることです。気になってから慌てて治療するのはマイナスをゼロに戻すだけの繰り返しになり、いつまでも理想の肌状態をキープする段階には進めないのです」
▶︎具体的に治療にあたる美容医療と、メンテナンスにあたる美容医療の違いは?
「治療」と捉える、効かせる美容医療にはどんなものがある?
今ある悩み(マイナス)を解消し、理想の状態(ゼロ・またはプラス)に引き上げるための「治療・施術」には以下のものが入ると考えましょう。
<今ある悩みへアプローチ=治療・施術>
濃いシミやそばかすに対する▶︎レーザー治療
深いたるみやもたつきに対する▶︎糸リフト、ボトックス、サーマクールやデンシティなどの高周波リフティングレーザー
深いシワ・凹みに対する▶︎ヒアルロン酸の注入
ニキビ跡・毛穴の開きに対する▶︎モフィウス、オプス(Opus)、ジュベルックスキン、ダーマペン、フラクショナルレーザー
などなど…(一般的に言われている区分けです)
これらは比較的少ない施術で効果が目に見えやすいものの、ダウンタイム(赤みや腫れ)が伴うものが多いのが特徴です。
美肌のカギとなる”メンテナンス”タイプの美容医療とは?
「メンテナンス」のための美容医療は、治療で得た効果を長持ちさせ、新たな悩みが出ないよう。良い肌の状態が維持できるよう「予防」するための施術です。
<治療の効果を長持ちさせる=メンテナンス>
くすみ予防・トーンアップのための▶︎ピコトーニング
肌のハリ・ツヤ維持のための▶︎リジュラン等の注射系治療
表情ジワの固定予防のための▶︎ボトックス注入
たるみ進行抑制のための▶︎高周波治療+HIFU
などなど……
これらの治療は基本的にダウンタイムが少ないことが特徴で、肌の状態に合わせて数ヶ月に一度のスパンで継続して治療を受けることが理想とされています。(ただしリジュラン等の注射系の施術が入るとダウンタイムが入る場合もあります)
ジョンア「計画性のない通院は”治療”ばかりを繰り返したり、逆に”メンテナンス”だけで重い悩みを解決しようとして失敗します。プリオさんのように費用もかさみやすい治療施術は年に1〜2回韓国でガッツリ。それ以外は1〜2ヶ月に1回日本のクリニックでメンテナンス治療を受ける。これが理想の美容皮膚科との付き合い方とも言えます」




