保護者の関心高まるアート教育、4割超が「受けさせたい」 | NewsCafe

保護者の関心高まるアート教育、4割超が「受けさせたい」

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家庭や習い事で「アート教育」を受けさせたいと思うか。
  • 家庭や習い事で「アート教育」を受けさせたいと思うか。
  • 生成AIの普及など社会が急速に変化する中で、子供の将来についてもっとも不安に感じることは何か。
  • これからのAI時代において、子供に身に付けてほしいと考えるもっとも重要な能力は何か
  • アート教育(美術、図工、創作活動など)に対して、どのようなイメージをもっているか。
  • 現在の学校教育におけるアート教育(図工・美術の授業など)について、どの程度満足しているか
  • 現在、家庭や習い事において、子供に「アート教育」に関連する機会を提供しているか
 小中学生の保護者の4割以上が、子供にアート教育を受けさせたいと考えていることが2026年1月7日、芙蓉エデュケーションズが運営する「ISCA TOKYO」の調査で明らかになった。

 「子供のアート教育に関する調査」は2025年12月10日~11日、小中学生の保護者336名を対象に実施。AI時代における子供の将来への意識や、アート教育に対するイメージ、学校や家庭でのアート教育の実態などを明らかにした。

 「生成AIの普及など社会が急速に変化する中で、子供の将来についてもっとも不安に感じることは何か」を尋ねた設問では、「自ら考え、判断する力が育つかどうか」が35.4%にのぼり最多となった。2位は「特にない」17.0%、3位は「人間関係やコミュニケーション能力の低下」16.4%が続いた。

 「これからのAI時代において、子供に身に付けてほしいと考えるもっとも重要な能力は何だと思うか」を尋ねた設問では、1位「問いに向き合う思考力」で19.6%、2位「他者の感情を理解する共感性」で17.3%、3位「0から1を生み出す創造性・発想力」で17.0%という結果になった。4位以降も回答率10%を超える回答が複数並ぶ形となり、AI時代において子供に身に付けてほしいと考える能力は、多岐にわたることがわかった。

 「アート教育(美術、図工、創作活動など)に対して、どのようなイメージをもっているか」を尋ねた設問では、1位「感性や情緒を育む『情操教育』」で39.0%、2位「将来の役に立つ『創造的思考』のトレーニング」で25.0%、3位「受験や成績には関係のない『趣味・遊び』」で11.0%となった。

 「子供の現在の学校教育におけるアート教育(図工・美術の授業など)について、どの程度満足しているか」を尋ねた設問では、「ある程度満足している」63.7%がもっとも多く、ついで「少し不満がある」23.8%、「非常に満足している」8.9%。満足しているとする回答をあわせると回答率は72.6%にのぼり、子供の現在の学校教育におけるアート教育に、程度の差こそあれ、満足していることがわかった。

 「家庭や習い事で子供にアート教育を受けさせたいと思うか」を尋ねた設問では、「いいえ」が57.4%、「はい」が42.6%という結果になった。

 家庭や習い事で子供にアート教育を受けさせたいと考えている保護者を対象に、「現在、家庭や習い事において、お子様に『アート教育』に関連する機会を提供しているか」を尋ねたところ、「いいえ」が55.9%、「はい」が44.1%という結果になった。この結果から、家庭や習い事で子供にアート教育を受けさせたいと考えている保護者の4割以上が、現在、すでにその機会を提供していることがわかった。

 近年、生成AIの技術発展やグローバル化の進展により、社会で求められるスキルが変化している。定型的な業務の自動化が進む中、知識の習得に加え、自ら問いを立てる「創造性」や「感性」といった能力の重要性が高まっている。今回の調査では、小中学生の保護者がAI時代に身に付けてほしい能力は「問いに向き合う思考力」が最多であることがわかった。また、アート教育には「将来の役に立つ『創造的思考』のトレーニング」というイメージがあり、小中学生の保護者の4割以上が家庭や習い事で子供にアート教育を受けさせたいと考えていることが明らかになった。

 このようなAI時代に求められる「創造的思考」をアート教育で育みたいという期待に対し、「ISCA TOKYO」では、自ら問いを探究する力を養う学習環境を提供する。同サービスは、英国式教育を導入したオンラインの「クリエイティブ・アーツ専門指導スクール」であり、プロ講師陣による直接指導体制を備えている。直接指導により、対話を通じたポートフォリオ制作で思考を深めることが可能となり、AI時代に不可欠な「自ら考え、判断する力」の実現をサポートするとしている。
《風巻塔子》

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