似合わないメイクを続けていると、悲しいけれど「ダサい印象」にもつながりがち。
昔はよく似合ったメイクでも「ちょっと古い」「なんだか惜しい」と感じさせてしまうと、40代以降は途端にダサさを醸しがちでもあります。
そう思わせる理由の多くは、顔や肌の状態よりも“コスメの主張”にあるケースも多々。若い世代に流行っているコスメにも、大人には“ダサ見え感”を醸す魔のコスメは存在するので要注意なのです。
自身も40代後半である時短美容家の私、並木まきが「ダサいメイク」の人がだいたい使っているパターンの多いコスメをお話していきます。
40代のダサいメイクを生みがちコスメ1：ぼかしリップ
インポートのプチプラコスメを中心にSNSでバズっている“ぼかしリップ”は「自然に見える」「可愛く盛れる」などと若い世代には人気のアイテム。
ところが40代以降が使うと、唇の輪郭が曖昧になりすぎて全体がぼんやりしやすいだけでなく、口まわりの立体感が弱くなって疲れて見えるパターンも多いのです。
輪郭をぼかして“染めた”ようになるティントタイプも同様で、大人世代は「口紅が落ちちゃった人」「ティッシュで拭き取って直してないの？」「雑に口紅を塗る人」的なマイナス印象を醸す原因にもなってしまいがち。
私たち世代は、ただでさえ口もとの輪郭がぼやけやすい世代だけに、“可愛く盛る”のを狙うならリップラインで形をとって柔らかカラーを重ねるほうが品よくまとまります◎。
本記事では、40代女性が使うときに要注意なリップコスメを指摘いたしました。
つづいての素肌系ファンデ、すっぴんすぎてない？2025-2026冬：ダサいメイクの40代が使いがちな要注意コスメ【後編】では、ベースメイクとアイメイクについて解説します。
