【大学受験】医系専門予備校メディカルラボ「オンライン校」開校…自宅で個別授業 | NewsCafe

【大学受験】医系専門予備校メディカルラボ「オンライン校」開校…自宅で個別授業

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メディカルラボ オンライン校
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  • 「次世代型個別授業システム」授業イメージ
 河合塾グループのキョーイクは、医系専門予備校「メディカルラボ」初となるオンライン校を2026年2月に開校する。これまで校舎で提供してきた「1対1の完全個別授業」「個別カリキュラム」「マッチング指導」などの独自の合格メソッドを、自宅にいながら余すところなく活用できる新しい受講スタイルとなる。

 医系専門予備校「メディカルラボ」は2007年の設立以来、プロ講師による1対1の個別授業や、個々の学力・志望校に合わせたオーダーメイドの合格カリキュラムを強みに、累計1万1,000名以上の医学部合格者を輩出してきた。近年は「通塾時間を削減し効率的に勉強したい」「部活動や多忙なスケジュールの中で校舎通いが難しい」「大学進学後も医学部再受験をめざしたい」といった多様なニーズが高まっている。

 こうした声に応え、「メディカルラボ」初のオンライン校を開校する。オンライン校は、1対1の双方向授業を中心とする「メディカルラボ」の長年にわたる合格メソッドをまるごとオンライン上で受講できる。全国どこからでも、対面授業と変わらない質の高い個別指導をオンラインで受けられる環境を実現した。

 同オンライン校の特徴として、まず次世代型個別授業システムがある。ノートや教材への書き込みがリアルタイムで共有される授業システムを導入し、講師と生徒が同じ画面で確認しながら授業を進める。学習時に起こりがちな「わかったつもり」を防ぎ、理解度や学習過程をしっかり把握しながら進行するため、効率的かつ深い学びを実現する。

 また、地域密着の最新入試情報を活用する。全国に27校舎のネットワークから得られる地域・大学ごとの最新入試データや分析情報を生かし、医学部ならではの推薦対策や面接・小論文対策も万全にサポートする。担任や講師がチームを組んで、ひとりひとりの合格まできめ細かくサポートする。

 さらに、充実の学習サポート環境も整備する。全国のオンライン校の生徒が集まる「オンライン自習室」や、現役医大生チューターによる「質問解決室」、さらに「AIチューター」の活用など自学習が進みやすいよう環境面も整備。学習のモチベーション維持と理解促進を徹底支援する。

 開校は2026年2月で、対象は医学部を志望する全国の高校生・高卒生。授業時間は1コマ150分(講義50分+演習50分+講義50分)。毎回の演習時間で定着度合いを確認し、理解不足や疑問点はその日のうちに解消する。さらに、授業とは別にデイリーテストや定着確認テストを繰り返し実施し、完全定着をめざす。

 受講科目は1教科から受講可能で、英語・数学・物理・化学・生物・現代文・古文・漢文・面接・小論・志望動機・その他受験科目に対応する。

 年間学費例として、高卒生の医学部受験コースは529万500円(週10コマ:150分×8コマの1対1の個別授業と2コマの演習授業+各種テストを含む)。現役生は90万2,800円~(週1コマ:150分授業~)。入学金、個別カリキュラム管理費、通信設備利用料を含む。

 特色として、通学時間が不要であるため効率的に学べること、医学部入試に熟知したプロ講師による1対1双方型授業を展開すること、ノートや教材を簡単に共有できる次世代型授業システムを採用すること、全国ネットの医学部最新受験情報で万全な受験準備ができること、現役医学部生の質問選任チューター、オンライン自習室など環境も充実することがあげられる。
《風巻塔子》

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