香港で暮らす60代のレズビアンカップルのアンジーとパットは、長年支え合って生きてきた。しかしパットが急死したことで、葬儀や遺産を巡って、それまで良好な関係だったパットの親族とアンジーの間に溝が生まれてしまい…。

「不公平な社会への、静かで、力強い異議申し立て。その訴えは、観る者の心を離さない」(ーScreen Daily)と高い評価を得た。


本作の日本公開をより多くの方に届けるため、10月17日(金)17時より配給宣伝費を募るクラウドファンディングをMotionGalleryにて開始。リターンには、マリフォー(公益社団法人Marriage For All Japan)への寄付が含まれるチャリティ前売券や、パレットーク編集の公式パンフレットなど、本作ならではの特典が用意される。


2015年11月5日に渋谷区が全国に先駆けて開始したパートナーシップ制度が10周年となる本年、その記念すべき渋谷ジェンダー映画祭のクロージング作品として本作が11月16日(土)に上映。これに合わせてレイ・ヨン監督の来日も決定した。

『これからの私たち - All Shall Be Well』は12月13日(土)よりシアター・イメージフォーラムほか全国にて順次公開。