本作は、大石静が脚本を務める、夫婦の愛を問うマリッジ・サスペンス。阿部演じる人気弁護士・原田幸太郎、松演じる鈴木ネルラが病院で出会い、電撃結婚するところから物語は展開していく。
先週の第7話では、15年前にネルラの元婚約者・布勢(玉置玲央)を殺したと出頭した考(岡部たかし)の取り調べが続く中、レオ(板垣李光人)の部屋でボヤが発生、煙を吸ったレオが意識を失っているシーンで幕を閉じた。
目を覚まさないレオの顔を見つめるうちに、15年前の新たな記憶がフラッシュバックしたネルラ。「やっぱり私が布勢を殺したのかもしれない」と言われた幸太郎は、自分で真相を突き止める決意を固める。



阿部も「蔵之介さんが『1日だけスケジュールが空いた』と言ってわざわざ京都から駆けつけてくださって有り難かったです!」と話し、「蔵之介さんとのシーン辺りから幸太郎が事件の真実に突っ込んでいくので、視聴者の方々も是非、幸太郎と一緒に真実に迫っていただけたらと思います!」とコメントした。
第8話あらすじ
鈴木レオ(板垣李光人)は、煙を吸って自室で意識を失っていた。非常ベルの音で跳び起きた原田幸太郎(阿部サダヲ)と妻のネルラ(松たか子)、そして父の寛(段田安則)が大慌てでレオの部屋へ。すると、レオの顔をのぞき込んだネルラの頭に、15年前の事件の日、元婚約者の布勢夕人(玉置玲央)が横たわっている姿がフラッシュバックして…。
病院でレオに付き添っていたネルラは幸太郎に、「やっぱりわたしが布勢を殺したのかもしれない」と言い始める。そして、布勢を殺したとして出頭し、逮捕された叔父の考(岡部たかし)は「わたしを庇ったんだと思う」と。
もし本当にネルラが布勢を殺していたとしたら、法律家として夫として、自分はどうしたらいいのか。悩んだ末に幸太郎は、自分で真相を突き止め、真実と向き合う決意を固める。
一方、自分が布勢を殺したと出頭してきた考の捜査を続ける刑事・黒川竜司(杉野遥亮)は、彼の供述に違和感を覚えていた。真犯人は妻なのか、それでも幸太郎は妻・ネルラを愛し抜くことができるのか――。
「しあわせな結婚」は毎週木曜日21時~テレビ朝日系にて放送中。