【モデルプレス=2025/08/25】ムロツヨシと佐藤二朗がW主演を務める映画「新解釈・幕末伝」(12月19日公開)より、新キャスト12人が解禁。あわせて、新ビジュアルと最新予告映像が解禁された。【写真】福田雄一監督最新作、キャスト相関図公開◆「新解釈・幕末伝」広瀬アリスらキャスト12人解禁ムロ演じる坂本龍馬の妻・おりょうを演じるのは、親しみやすく明るいキャラクターと、高い演技力で観る人の心を掴んで離さない広瀬アリス。連続テレビ小説「わろてんか」(17)でコメディエンヌとしての頭角を現して以来、ドラマ「探偵が早すぎる」シリーズ(18、22)、映画「地獄の花園」(21)ドラマ「マイ・セカンド・アオハル」(23)などでその才能を遺憾なく発揮。今年放送されたドラマ「なんで私が神説教」では、日本テレビ系ドラマで初主演を務めるなど、その演技の幅広さと確かな実力が各方面で高く評価されている。念願だった福田雄一監督作品への出演を果たした広瀬は「福田監督といつかご一緒させて頂きたいと思っていたので、今回お声がけ頂いてとても嬉しかったです!私が演じた『おりょう』は、とてもパワフルな女性でかなりインパクトがある役だと思います。作中でとある姿を披露しているんですが、あれを喜んでやるの、私くらいかもしれません(笑)」と、コメントを寄せた。現場を終えた福田監督に【驚異的天才コメディエンヌ】と唸らせるほどの演技を披露した広瀬。福田監督作品初参戦となる彼女がどんな演技を見せるのか。また、坂本龍馬と師弟関係にあり、幕末から明治時代にかけて活躍した政治家・勝海舟を、重厚な役柄から個性的なキャラクターまで数々の作品で強烈な印象を残してきた渡部篤郎が熱演。確かな演技力と幅広い表現力で惹きつけてきた渡部が、歴史上の重要人物である勝海舟をどのように演じ、福田流・幕末伝の世界観に溶け込むのか。さらに、幕末の四大人斬りの1人とされ、「人斬り以蔵」として恐れられた岡田以蔵役には、福田監督作品に出演する度に予想外のコミカルな演技で爪痕を残し、マルチな才能を発揮する岩田剛典(三代目 J SOUL BROTHERS)。内閣制度発足前の日本国政府の実質的・事実上初の内閣総理大臣・大久保利通を演じるのは、話題作への出演が続き、独特な存在感で観る者を物語の世界に引き込む矢本悠馬。新撰組局長・近藤勇の右腕として組織を支え、鬼の副長と恐れられた土方歳三を、作品ごとに見た目から演じ方まで七変化を遂げる役作りで、観る者の想像を超える圧倒的な演技力と存在感を放ち続け、細部にまでこだわり抜く役作りに高い評価を集めてきた実力派俳優・松山ケンイチ。坂本龍馬の盟友で、幕末の日本にあって長府藩に尽力した三吉慎蔵を、シリアスからコメディまで変幻自在に演じ分け、圧倒的な演技力と存在感を放ち続ける染谷将太が登場する。そして、日本の歴史を大きく動かした最後の征夷大将軍・徳川慶喜を演じるのは、映画「銀魂」シリーズ(17、18)で将軍・徳川茂茂を文字通り全身全霊で熱演し、衝撃的な姿で日本中の度肝を抜いた勝地涼。新撰組一番隊組長で、組きっての剣の達人として語り継がれている新撰組最強剣士・沖田総司を、話題作への出演が相次ぎ多忙を極める若手実力派俳優・倉悠貴。本作のオリジナルキャラクターで、くノ一に扮したコンセプト茶屋店員を、アイドルグループ乃木坂46の元メンバーで、モデル業だけでなく俳優としても多方面に活躍の場を広げる山下美月。龍馬を信じ、共に熱い理想を追いかけた政治家・後藤象二郎を、圧倒的なコメディセンスで観る者の腹筋を崩壊させるほどの爆笑と心を揺さぶる感動を巻き起こしてきた、福田監督作品には欠かせない賀来賢人。新撰組の隊士の中でも第一線で活躍を続けた新撰組局長・近藤勇を、“最も旬なおじさん俳優”として唯一無二の存在感を放つ名バイプレイヤー・小手伸也。明治維新の精神的指導者・理論者であり、明治維新で活躍した志士に大きな影響を与えた吉田松陰を、親しみやすい存在感で国民的人気を誇る一方で、確かな演技力と、多岐にわたる活躍で観客を魅了してきた高橋克実が出演する。福田監督作品初参戦となり新風を巻き起こす個性豊かなキャスト陣、そしてこれまで数々の爆笑と感動を生み出してきた、まさに“福田監督作品の精鋭たち”が、この記念すべき幕末大作に集結。歴史に名を刻む偉人たちが、福田流の解釈でどのようなキャラクターとして描かれるのか。◆「新解釈・幕末伝」12人のビジュアル&最新映像初公開ムロ演じる坂本龍馬と、佐藤演じる西郷隆盛を筆頭に、日本の未来を切り拓くために動き出した幕末の英雄たちが一堂に会した、圧巻の「日本の夜明けビジュアル」が解禁。激動の時代へ向かう彼らの決意が伝わる、力強い1枚に仕上がっている。そして、福田監督ならではの解釈で描かれる「幕末」の世界を凝縮した最新映像も到着。歴史を変えた者たちの印象的なシーンが次々と切り取られ、早くも福田流「幕末」の熱気が伝わってくる。最大の革命をもたらした彼らは本当に英雄だったのか? ◆ムロツヨシ&佐藤二朗W主演「新解釈・幕末伝」本作は、“みんなが知っているようで知らない幕末”を、映画「銀魂」シリーズ(17・18)や映画「新解釈・三國志」(20)、「今日から俺は!!劇場版」(20)、「アンダーニンジャ」(25)など、さまざまなヒット映画を繰り出すコメディ界屈指のヒットメーカーでおなじみの福田監督によって実写映画化。革命の志士・坂本龍馬を演じるのは、喜劇役者としても悲劇役者としても存在感を放ち続けるムロ。そして幕末の英雄・西郷隆盛を演じるのは、コメディもシリアスも多岐に渡るジャンルでの怪演が観る者全員の心を掴んで離さない佐藤。「役者」という言葉を体現し続け、これまで16年間に渡り福田コメディの歴史を共に歩んできた両雄:ムロと佐藤が、初のダブル主演として、福田監督作品の記念すべき劇場公開映画20本目となる幕末コメディ大作の旗を振る。(modelpress編集部)◆広瀬アリス(おりょう/坂本龍馬の妻)コメント※福田雄一監督作品初参加福田監督とはいつかご一緒させて頂きたいと思っていたので、今回お声がけ頂いてとても嬉しかったです!衣装合わせで監督に「今回はふざける人を集めたから」と言われた時は、「思いっきりやっちゃお!」と気合いが入りました(笑)。私が演じた「おりょう」は、とてもパワフルな女性でかなりインパクトがある役だと思います。作中でとある姿を披露しているんですが、あれを喜んでやるの、私くらいかもしれません(笑)。おりょうの夫・坂本龍馬を演じるムロさんとは、今回初めてがっつりお芝居させて頂いたのですが、何をしても受け止めてくださるので、とても心強くて、お芝居をしていて本当に楽しかったです。また皆さんとご一緒できるように、もっと売れなきゃなって思いました(笑)。◆岩田剛典(岡田以蔵/人斬り以蔵)コメント今回は何をしようかなと色々想定して撮影に挑みましたが、想定外の声量で演じる必要があり、最終日にはのどがガラガラになるほどでした(笑)。今回はカッコつけるつもりだったのですが…全くそんなことはなかったです(笑)。福田監督の作品は4度目ですが、毎回ハードルが上がっていく中で、今回は福田監督ならではの演出を1番感じた現場でもあり、とても勉強になりました。時代劇も初めてで、日本刀を使ったアクションも初めてだったのでいい経験をさせていただきました。今回の映画でファンが減らないことを祈っています(笑)。ぜひみなさん、劇場でお待ちしております。◆賀来賢人(後藤象二朗/龍馬を信じた熱き政治家)コメントムロさんとは「今日から俺は!!」以来、久しぶりの共演だったので和気あいあいとした雰囲気でお芝居ができました。二朗さん、孝之さんとも久しぶりだったのでとても楽しかったのですが、出たとこ勝負の撮影は久しぶりにしびれました(笑)時。代劇は敷居が高いイメージがありますが、「新解釈・幕末伝」は福田さんの解釈でゆるく描いているので素敵だと思いましたし、世代を問わず楽しめると思います。◆矢本悠馬(大久保利通/西郷の友だった男)コメントまさか自分が大久保利通さんを演じるとは思ってもいなかったので、ワクワクして参加させていただきました!多くのカロリーを消費してみなさんが面白いものを作り上げている中で、自分がツッコミをして場が冷めてしまわないかと緊張もありましたが、福田さんはいつも僕に任せてくれるので、それを自信に演じさせていただきました(笑)。面白くなっているといいなと祈っています!◆高橋克実(吉田松陰/偉人を育てた天才学者)コメント福田監督とは舞台、テレビでは何本もご一緒させて頂きましたが、映画は初めてだったのでお声がけいただいて嬉しかったです。私が吉田松陰で大丈夫なのかと思いましたが、髷が忠実に再現されているので、ここをご覧いただければと思っています(笑)。撮影は非常に濃い時間で、台本で2~3行のト書きがこんなにも過酷だとは思いませんでした(笑)。完成を楽しみにしています。◆染谷将太(三吉慎蔵/龍馬の盟友)コメント自分は福田組では「聖☆おにいさん」しか出られないと思っていたので、お声がけいただいて嬉しかったです(笑)。ブッダの格好ではないので緊張しましたが、とにかく必死で頑張りました。ムロさんとは初めて共演させていただきましたが、毎回芝居ではなにが起こるか分からないので、演じていて刺激的でした。三吉慎蔵さんという素敵な人物像をお借りして、フィルターを通して思いっきりふざけることができたので、ただただ楽しかったです。◆勝地涼(徳川慶喜/最後のSHOGUN)コメント大政奉還という歴史上の有名な出来事に自分が演じて参加するとは思っていませんでしたし、将軍を演じたのは「銀魂」以来の7年ぶりなので感慨深かったです。福田組の現場は監督がゲラゲラ笑っていてそれがとても楽しくて。福田監督の台本はいつも面白いんですけど、今回も声を出してしまうくらい笑ったので、いち観客として早く観たいです!◆渡部篤郎(勝海舟/龍馬を覚醒させた男)コメント数年前に福田さんの舞台に参加させて頂いたご縁もあって、福田監督作品はいちお客さんとしてとても楽しんでいたので、お声がけ頂いて感謝しています。今回は諸説ある勝海舟のキャラクターを深く掘り下げるというよりは、福田さんが書いた脚本を理解して懸命に演じることだけを心掛けました。福田さんはたくさんのヒット作を生み出しても、また相当な苦労をして最初から作品を作り上げていらっしゃる。そういった姿勢は尊敬しています。ムロさんはお芝居が軽やかで、福田さんとの信頼関係のもとで求めていることをよく理解して演じていらっしゃいました。二朗は…別に言うことないんじゃないですか(笑)。私が関わった作品に若い頃から何度か出演してくれていて、何かいい形でサポートできればと思っていたので、とても嬉しかったです。◆小手伸也(近藤勇/新撰組 局長)コメント※福田雄一監督作品初参加初めての福田組でお噂はかねがねという感じでしたが、噂以上リハが手短で(笑)。撮影は本番を回すのがとても早いわ、毎カット芝居が変わってもオッケーだわで、結果常に全力芝居のようになって、お陰様ですごい筋肉痛になりました(笑)。松ケンさんと倉悠貴くんがマシンガンのようにお芝居を打ち込んでくるので、全部受け止めましたが、松ケンさんはともかく倉くんが意外にもパワー系で(笑)、クランクインでコレか!とへたり込んでいたら、ムロさんが「ようこそ」みたいな顔で微笑んでて「これが福田組か!」と思いました。撮影自体は楽しみながら一応近藤勇のイメージを守る努力はしましたが、ビジュアル的に謝罪は必要だと自覚はしているので、一旦この場をお借りしてお詫び申し上げます。◆松山ケンイチ(土方歳三/新撰組 鬼の副長)コメント新撰組の1人として、何かやらなきゃいけないかなと悩んでいたのですが、小手さんと倉くんがめちゃくちゃにやってくれたので充実感がありました(笑)。とあるシーンで小手さんが僕らの仕掛けに何をやっても全部キャッチして返してくださって。まるで弁慶のように受け止めてくれてとてもありがたかったです。◆倉悠貴(沖田総司/新撰組 最強剣士)コメント※福田雄一監督作品初参加演じさせていただいた沖田総司は人気のあるキャラクターなので、かっこよくいなきゃいけないと思っていたのですが、現場に入ったら一切そんなことは考えられず、ついていくことにただただ必死でした(笑)。初めての福田組で、みなさんとも初共演だったので緊張しましたが、大先輩の小手さん、松山さんに助けていただきながら乗り切ることができました。◆山下美月(くノ一/コンセプト茶屋店員)コメント※福田雄一監督作品初参加福田監督の作品はいつも楽しく拝見していて、まさか自分が出演させていただけるとは思ってもいなかったので、お声がけいただいてから撮影をとても楽しみにしていました。台本を読んでどんなシーンになるのかワクワクしていて、豪華なキャストのみなさんのお芝居にたくさん影響を受けながら、撮影をすることができました。福田組の一員になれたことが嬉しかったですし、夢みたいな時間でした。【Not Sponsored 記事】