ここ数年で、白髪を「あえて染めずに」グレーヘアやシルバーヘアとして楽しむスタイルも定着してきました。
きちんと手入れをしている白髪はウエルカムだと考える人が多くなっている反面、一方ではほとんどケアをしていないように見えるスタイルには嫌悪感を抱きやすくなっているという面も……。
白髪に限らず、どんなヘアスタイでも清潔感を死守すべきなのは言うまでもありません。
40代が白髪よりも周囲に不評を買いやすいデンジャラスなヘアスタイルを、自身も40代後半を突っ走っている時短美容家の並木まきがお話します。
〉おしゃれのつもりのヘアカラーが、まさかの……!!
何色に染めているのか分かりにくいカラーリングは、注意!
ブルーなのか黒なのか、それとも白なのかはたまたパープルなのか……。
カラーリングが均一に染まらずにまだらに色が入っている
一度カラーリングをしたままケアをせずに色が落ちている
カラーリングが部分的に色が抜けている
上記のようなヘアカラーはぱっと見で清潔感に欠けてしまいます。そればかりか、奇抜かつ個性的すぎる印象を与えがちです。いったい何色に染めているのかわからないようなカラーリングヘアには、口に出さずとも内心で引いてしまう人も決して少なくありません。
本人はおしゃれのつもりで複数の色に染めていたとしても、そこに「スタイル」が感じられなければ、ただただ雑な印象を与えてしまいます。
最近ではセルフの白髪染めをしたあと、さらにセルフでカラーリングをする選択肢も豊富になっています。仕上がり直後が美しく仕上がったのならば、それで安心せずに、色落ちの経過もチェックするようにしましょう。
知らないうちに、本人が思っている以上に奇抜な印象になっているパターンもないとはいえません。特に後頭部は自分でチェックしにくいだけに、定期的に合わせ鏡をしてカラーリングの具合をチェックしたほうが確実です。
本記事では、気を付けたいヘアカラーについて解説しました。
つづいての▶そのヘア、不衛生に見えているかも……⁉注意したい40代のヘアスタイルポイントでは、年齢を重ねたからこそ注視したいヘアスタイルのパーツを解説します。