離婚を経て、海外就職。「人生はいつでもアップデートできる!」が旗印のインフルエンサー、プリオさん。
友人のピーコに勧められ、女性用風俗に行ってみた話が大反響。まだ読んだことがない方のために、パワーアップさせてお届けしています。
これはただの体験記だけではない、ロジカルな分析に基づく「美人錬成技術=ドーピング美人道」なお話でもありました!
【ドーピング美人道 番外編】#3
快楽に対して自然体でいられる場所。「思い出しイキができるくらい余韻がすごい」
プリオ(以下プ):3回目の登場ありがとう! ピーコが「なぜ女性用風俗に行くことにしたのか」と、「実際に行ってみてどうだったか」を2回に分けてたっぷり聞きました。どれも反響が凄かったんだって!
ピーコ(以下ピ):以前の記事でもお話ししたように、私が女性用風俗を利用するのは「夫とだと叶えられない欲求を叶えにいく」というよりも「安心して快楽に溺れたい」からなんだよね。
女性用風俗を利用していると、完全に「今、この瞬間」に集中できる。過去のトラウマも仕事のストレスも、家庭の悩みも、未来への不安も。すべて忘れて、ただ快感に没頭できる。もはや私にとっての「マインドフルネス」。
しかも脳汁というか幸せホルモンがでるし、1週間くらい余韻で思い出しイキできる(笑)。セラピスト曰く思い出したり、音とか触覚とかで快楽を感じるのは脳イキというやつらしい。持続性のあるエステで心も身体も満たされるような、美容室でトリートメントとか髪質改善をやって持ちがいいなと思う感覚に近いかも。
だからお金を払ってセラピストに体を手入れしてもらう。エステやネイルと同じ『自分を大切にするための行為のひとつ』という意図が強いです。 でもお金を払ってワガママを聞いてもらえる場所ではあるので、やっぱり非日常には興味がある。
女性用風俗に通い出して気づいたんだけど、今まで私ってパートナーの前で自然体でいられてなかったんだなって。恋愛だと相手に好かれたいとか、自分の欲よりも相手への貢献というか「頑張ります!」「嫌われないかな」「大丈夫かな、わたし」みたいなマインドが働いちゃうんだけど、女性用風俗はお金を払っているという構造上、安心して自分の欲に応えられる。
だから本当に自然体でいられている。あるいは取り繕う余裕がないほど快楽に溺れている。もしくはその両方かもしれない。女性用風俗に行くたびに、気づきとか内面の変化があって大満足なんだけど、じゃあ他の人はどうなんだろう?と思って、自分以外の方がどのように女性用風俗を利用しているか、積極的にセラピストに話を聞いたりしているんだよね。
自分の欲求をちゃんと伝えて、高級寿司並みの技を堪能
プ:お金を払っているし、時間が決まっている関係性だからこそ言えるわがままってあるよね。
ピ:そう。セラピストも要望がないと結局満足のいくサービスが何かわからないと思うし、相手のニーズを探ることに時間を使うの勿体無い。オーダーメイドなわけじゃん? ちゃんとこっちから情報開示というか自己開示しないといい時間にならない。
肩こりをほぐしたくてマッサージに行ったら、肩が凝っていますって言うじゃない。「肩を長めに揉んでいて欲しいなぁ」と願っても伝わらないし。
マッサージなら全身を触った後に肩が凝っていますねって気が付くこともあるとは思うけれど、相手に気がついてもらうより先に自分から言う方が早いし確実。
あと最近、周りでも女性用風俗が気になるって友達がいて「高級鮨を食べずに終わる人生なんてもったいないですよね」と女性用風俗を高級鮨に例えてて笑ったんだけど、遠からず近からずだなって思った。
寿司って発祥は市場の横で始まったファーストフードでおにぎりみたいなものだったけど、現代では技を磨き、10万円する鮨屋とかもあるわけじゃない? 高級鮨と回転寿司って同じ鮨でも味が違う。それは技が違うから。女性用風俗も鮨に通じるものを感じた。あとは好みというか技というか大将の腕前だから、高級鮨ならどこでもいいわけではなく、やっぱり人=セラピストによるよね。
腕がいいセラピストは、会った時の会話から、振る舞いからが「もう前戯」
プ:例え(笑)!ピーコはいつも外で待ち合わせてセラピストとホテルに行くと言っていたけど、どんな話をするの?
ピ:いろんな話をするよ。夫との行為への不満を伝えて解決策を教えてもらったりとか。最近仕事どう〜みたいな他愛ない話もする。
プ:カップルみたいだね。カップルみたいに普通に歩いているけど、この後信じられないくらいエロいことをするんですよ。と思うとヨダレが出そうになる。
ピ:めっちゃ優しいよ。変にベタベタするわけではなくすっごくさりげなくエスコートしてくれる感じ。手の繋ぎ方も自然。ずっと微笑んでるしご機嫌。それを見てると思わず私も口角が上がっちゃう。
友達でも家族でも恋人でもないけれど、私のことを大事に思ってくれてる感がすごい。仕事で落ち込んでてストレスで大変だった時に、それを軽くLINEで伝えてたらあった瞬間「おつかれさま」って優しくハグしてくれて……。思わず泣きそうになったもん。慈愛に満ちた目をしていた。
会った時から前戯は始まってるけど、エッチな感じじゃなく、人として向き合ってくれる感じだから、まず安心感から入るように教育されているのかも。こうした振る舞いができることも含めて、人気セラピストたる所以。
確かに裸を見せるわけだし、快楽のためにはまず心理的安全性が大事じゃない? めちゃくちゃ安心させてくれて、ドチャクソエロくなる。その緩急もたまんないよね。
セラピストが話してくれる「見たことのない世界」の話が勉強になる
ピ:そして、セラピストの話は勉強になるの。普段お話しすることがない世界の相手だし、その人の時間を買っているわけだから、勉強はさせてもらいたいよね。
それに、私がいつも指名しているセラピストはベテランで月間で100名以上の方にリピート予約してもらっていたりすごく人気。人気ということは場数も踏んでいる。すなわち経験も豊富だからすごく勉強になることも多いわけよ。
プ:例えば?
ピ:最高年齢のお客さんが65歳だよとか。私が「女性用風俗って歳を取ったらいけなくなるから今のうちに楽しんどかなきゃだよね」って言ったら、「60歳すぎても通っている人もいるし、若々しくて綺麗だよ。欲望がある限り行かなきゃ」と言われて目から鱗だった。
あと良すぎて泣いた話があって「1番印象に残っているお客さんは?」と聞いたら、中イキできない奥さんのために旦那さんと一緒に来た夫婦がいたんだって。そして奥さんが中イキできるようになって、涙を流されていたという話。夫婦の人生をよりよくしているわけじゃん。私も感動したよ。
プ:ハッピーワイフ・ハッピーライフを地で行ってる。
「人気のプレイは?」「拘束だね」プロはすぐに消毒済みのあれやこれやのお道具を出してきて
ピ:あとね「1番人気のプレイは?」って聞いたら「拘束だね」って。
プ:「拘束プレイ」ってSMとか手足の自由がきかなくなる状態で、あれやこれやされるってこと?
ピ:そうそう。しかもすぐ「やってみる?」って言われてさ、全然そのつもりなくて心の準備ができてなかったんだけど、ここでやらなかったら、一生「拘束プレイ」はやらないかも! と思って「じゃあやろっかな」って言ったら、すぐバッグから拘束具とテープが出てきたの!(笑)
プ:テープ…?
▶︎▶︎▶︎ピーコが体験した「拘束」とはどんなプレイ?そしてたどりついた境地は?
ドーピング美人研究家
プリオ
2024年SNSにて離婚カウントダウンを開始。30歳就労経験なしからの離婚、自律&自立、海外就職のリアルを発信中。SNS上で仮想会社「プリオ社」を設立し、フォロワーを勝手に社員と呼ぶ。社訓は「いい人間・いい人生の創出」。社員には自分が見てきた全てを独自の視点から包み隠さず全て共有し、熱狂的なファンも多い。「ドーピング美人」とは血の滲む努力で「美人っぽく見せるスキル」を磨き上げ、後天的に獲得した自己改善型の「美人っぽさ」のことを指す。自分の人生・選ぶもの全てに納得したい思いが強く、納得消費を追求中。美容は成分、オシャレは本質を重視。
@100purio
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