東大生が絶賛!某有名コンサルの就活エントリー時の「考える力が試される」問題、あなたならどう答える? | NewsCafe

東大生が絶賛!某有名コンサルの就活エントリー時の「考える力が試される」問題、あなたならどう答える?

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東大生が絶賛!某有名コンサルの就活エントリー時の「考える力が試される」問題、あなたならどう答える?

元国税職員さんきゅう倉田です。好きな税務調査は「任意調査」です。

35歳の2月、当時の恋人に「東大受験するね」と告げ、38歳の3月で合格し、今は東大経済学部金融学科の3年生である。

芸歴は16年。

舞台には立っていないが、少しつずつ執筆や講演の数を増やしている。

大学3年になると、就職活動が始まる。

採用に直結するインターンのエントリーが開始されるので、エントリーシートを送ったりウェブテストを受けたりする。

東大では3年で就職活動をする人は半分にも満たない。

理系は基本的には大学院に進学するし、

文系でも法学部生は予備試験を受けたりロースクールに進んだりする。

後期教養学部の学生も大学院に行くかもしれない。

一方で経済学部生はほとんど就職する。

文学部の学生のことは…よく分からない。

つまり、就職活動をする人はどちらかと言えば少数派なのである。

▶東大生に人気の就職先は…

そして、少数派の彼らに人気の業種は“コンサル”である。

世の中のコンサルのイメージが悪いのは理解しているが、それでも東大生にコンサルが人気なのは、世間が悪く言う“コンサル”の中に、東大生の就職したいコンサルティングファームは含まれていないし、給与が高いし、優秀な人間しかいないからだ。

優秀な人間しかいない環境で働けることは、とてつもないインセンティブである。

昼食が無料であるとか、オフィスが凄まじくオシャレであるとか、共有スペースにゲームがあるとかそういう環境作りも良いけれど、最高の仲間と働ける環境が無限の労働意欲を湧き起こすのである。

東大生に人気のコンサルには、ボストンコンサルティング、マッキンゼー、A.T.カーニーなどがあるが、このうちボストンコンサルティングは東大生しか採用していない。これらの戦略コンサルは採用数が少ないので東大生の採用ランキングで上位に入らないが、人気が高い。

キャンパスで経済学部生にアンケートを取ったら一位かもしれない。

▶東大生の間で話題に!某コンサルで出された問題、あなたならどう答える?

「面白い」と東大生の間で話題に!某戦略コンサルで出された問題

さて、ある戦略コンサルが先日インターンを募集していた。

そのエントリーで課された問題が面白いと東大の一部で話題になっている。

伝聞なのでやや不正確ではあるが、自分自身の考える力を試すには十分である。

「戦争が起こり、暴力が禁止された世界になったため、暴力を連想させるじゃんけんのグーが禁止になった。さて、チョキとパーだけのじゃんけんにルールを2つ追加して、新しいじゃんけんを作ってほしい。ただし、チョキとパーの勝つ確率を同じにすること。3人以上でも成立させること

あなたならどのようなルールを追加するだろうか。

新しいじゃんけんがゲームとして面白いかどうかは問われていないが(そのような定量的に判断できないものは問題の条件として加えづらいが、多くの場合重要である)、東大生ばかりを採用する戦略コンサルがどのような案を評価するかまで考えるとよいかもしれない。

この問題を東大生5名と社会人1名に出題した。

▶その回答とは

よくある回答としては、チョキとパーの勝つ確率を同じにするために、ランダム性を与えるルールの追加である。

例えば、じゃんけんの瞬間に時計の秒を見て、偶数ならチョキの勝ち、奇数ならパーの勝ちとするようなルールであるが、これでは時計の数字をふたり同時に把握するために少し手間がかかってしまう。そのような面白くない手間は、おそらく減点の対象となるだろう。

他にも、片方の手でチョキかパーを出し、もう片方の手で好きな数の指を出し、互いの指の合計が偶数ならチョキの勝ち、奇数ならパーの勝ちとする案もあった。これならば、その場にあるものだけで、かつ誰でも理解できるため、そこそこの点数が与えられるのではないだろうか。

さらに言えば、東大生であっても、これを上回る回答を出す人間が大勢いると思えないので、合格ラインの回答ではないかと考えている。

一人だけ多くの東大生が「面白い」と唸る回答があったが、これを紹介する前にダメな回答を紹介しよう。

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《OTONA SALONE》

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