SNSのダイエット界隈で注目を集めている鬼軍曹ゆか様。昨年、OTONA SALONEでも取り上げたところ大反響!!
彼女自身が「デブから脱却して自分を変えたい」と万年ダイエッターから卒業した経験があるからこそ、痩せたいけど三日坊主になってしまう、運動は嫌いだけどメリハリあるボディになりたいという気持ちに寄り添った指導をしてくれるのが人気です。
ゆか様のパーソナルジムには、30代から70代まで「自分を変えたい!」という人が通っています。体形がみるみる変わるだけでなく、人生が豊かになったという人が続出。そこで、取材をさせてもらうことに。
今回は、もともとネガティブな性格だったのに「筋トレ」をはじめてから前向きな気持ちがわいてきたという56歳女性の物語です。
【鬼軍曹ゆか様ダイエット02】
▶40代後半から着たい服が入らない
40代後半から「太っていないのに」着たい服が着られなくなって焦った
ゆか様のジムに通いはじめて2年半になるYさん(56歳)。背が高くすらっとした印象で、Beforeの体形も決して太ってはいません。むしろ痩せていますよね。
「幸いなことに食べても太らない体質なのか、ずっと痩せ型でした。だから、あえて苦手な運動をする必要はないかなと思って生きてきたのですが……」
Yさんが体形の変化に気づいたのは、40代後半。仕事の制服がきついと感じたことでした。
見た目は変わっていないのに、今まで着ていた服が入らない! アラフォー、アラフィフのあるある悩み。
「代謝が落ちたからなのか、食べた分だけ増えていったのかもしれません。着たい服が着られないし、今痩せないとまずいと思いました」
そこではじめたのが、当時流行っていた“月曜断食”。SNSでもハッシュタグができ盛り上がっていましたよね。YさんもSNS仲間がやっていたこともあり、はじめたところ成果はあったそう。ただ、「健康的ではなかったですね」と。
その後、フォローしていたSNSの人たちがこぞって筋トレに移行。世の中、筋トレブームに。
SNSで動向をチェックしていた人が、ゆか様のパーソナルジムのオープンと同時に入会。SNSを通して、その人の体形がみるみる変わっていくさまを見ているうちに、「私にもできるかも」と思い切って門をたたきました。
▶学生時代は運動嫌い。56才、筋トレは2年継続中
褒めてくれるからモチベが上がり、月曜から頑張れる。筋肉痛さえ嬉しい(笑)
学生時代、体育は嫌い。テニスサークルに入ってみたものの、練習してもボールを打ち返すことができず、「センスがないんでしょうね」というYさん。
そんなYさんが2年以上も筋トレを続けられているのは、1対1のパーソナルであることと、ゆか様をはじめトレーナーの方たちからの「ナイス!」「頑張りましたね」といったポジティブな言葉を投げかけてもらえるから。
「昔からネガティブな人間で、とにかくマイナス思考。こんな私でもしっかりと向き合ってくれて、必ず褒めてくれるんです。私は日曜日に通っているのですが、月曜日に向けてやる気がもりもりわいてくるし、筋肉痛の痛みも効果が出ているんだと、うれしくなる。痛みがうれしいなんて、初めての経験です」
怠けようと思えばさぼることはできるけれど、体は正直だからやる!
「はじめのころは『今日は来たくなかったんです』と言われることもよくあったんです」とゆか様。
「日曜の午後って、めんどくさくなりがちですよね(笑)。片道1時間かかりますし。だけど、ここに来て体を動かすと気持ちが晴れやかになるんです。帰るときには、やっぱり来てよかったと思います」とYさん。
できれば運動をしたくなかったYさんですが、週1回ジムに通うことも、毎回出される課題も休むことなく続けている。
「正直、筋トレはつらいです。つらいけど、あと5回と言われてやり終えると『できた!』『よかった』と思える。続けていると体が柔らかくなっているのもわかるし、可動域が広くなったのもわかる。ツイストプランクは嫌いだけど、続けていればいつかラクになるんだろうと、やっているとわかるんです。10回やりましょうと言われて、8回まではつらいけど最後の2回は少しラクだったと感じる。そういう瞬間があると楽しくなるんですよ」
課題をやったかどうかは自己申告なのでさぼることもできるが、トレーナーが体をさわればすぐに見破られてしまう。それだけでなく、自分の体の調子も悪くなるのがわかっているから続けられているという。
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