モデルプレス読者が選ぶ「ベスト日本ドラマ」トップ10を発表【ベストエンタメアワード2025上半期】 | NewsCafe

モデルプレス読者が選ぶ「ベスト日本ドラマ」トップ10を発表【ベストエンタメアワード2025上半期】

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モデルプレス読者が選ぶ「ベストエンタメアワード2025上半期」日本ドラマ(上段)今田美桜、北村匠海、市川実日子、角田晃広、芳根京子、本田響矢(下段)多部未華子、松坂桃李、岸井ゆきの、志尊淳、広瀬すず、松山ケンイチ(C)モデルプレス
【モデルプレス=2025/07/01】女性向けエンタメ&ライフスタイルニュースサイト「モデルプレス」は、2025年上半期のエンタメ総決算として【ベストエンタメアワード2025上半期】を開催し、「上半期の顔」「STARTO ENTERTAINMENT上半期の顔」「モデルプレス流行語大賞2025上半期」「最もハマった日本ドラマ」「最もハマった深夜ドラマ」「ベスト配信作品」「ベスト邦画」「ベスト楽曲」「ベストアニメ」「バズったグルメ 」「バズったファッション」「バズったメイク・美容」「バズったスポット」13部門で読者アンケートを実施。本記事では「2025年上半期の“ベスト日本ドラマ”」トップ10を発表する。

【写真】モデルプレスが選ぶ今年ヒットしたエンタメ

◆「2025年上半期の“ベスト日本ドラマ”」

1位:【冬】「ホットスポット」(日本テレビ系)
2位:【NHK朝ドラ】「あんぱん」
3位:【春】「波うららかに、めおと日和」(フジテレビ系)
4位:【冬】「御上先生」(TBS系)
5位:【NHK大河】「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」
6位:【春】「恋は闇」(日本テレビ系)
7位:【冬】「クジャクのダンス、誰が見た?」(TBS系)
8位:【春】「対岸の家事〜これが、私の生きる道!〜」(TBS系)
9位:【春】「キャスター」(TBS系)
10位:【春】「続・続・最後から二番目の恋」(フジテレビ系)

ランキングは、アンケートで読者から寄せられた投票結果、説得力ある声を参考に、モデルプレス編集部による精査、さらにモデルプレス内の記事への反響などを加味し、決定した。対象は地上波で放送された「冬クールに最もハマっているGP帯ドラマ」アンケートのランキングでトップ5に入った作品+春クールのGP帯作品+長期間にわたり放送されているNHK大河&朝ドラ(計26作)+各クールに当てはまらなかったドラマで自由投票。

※GP帯(ゴールデンプライム帯)=19時から22時台までに放送開始する作品。

調査期間:2025年5月5日~5月16日
回答数:15,460件(性別比:女性92.8%、男性3.3%、回答なし3.9%)
年代内訳:10代19.3%、20代27.1%、30代18.6%、40代16.4%、50代14.3%、60代以上4.3%
└うち学生の回答数:3,988件
└内訳:小学生0.5%、中学生10.3%、高校生36.9%、大学生・専門学生・大学院生52.3%

◆1位:「ホットスポット」

2025年上半期も良質なドラマが揃う中、1位に輝いたのは女優の市川実日子が主演を務めた、バカリズム脚本による日本テレビ系「ホットスポット」。富士山麓の小さな町のビジネスホテルで働くシングルマザー・遠藤清美(市川)が、ある日宇宙人と出会うことから始まる地元系エイリアン・ヒューマン・コメディーは、宇宙人という非日常的な存在を日常的な物語に溶け込ませるという絶妙なバランス感覚で、バカリズムの天才的会話劇が炸裂した。

また、ロケ地となった場所を訪れた視聴者も多かったことから、ドラマの枠を超えた社会的な影響力を発揮し、視聴者もドラマの世界に入ることができる楽しみ方を提供。考察疲れの視聴者ニーズにも応えるSFとリアルすぎる世界観の共存で、他の追随を許さなかった。

<読者コメント>

・「実際にあるホテルや喫茶店など聖地巡礼として行っている方が多く、SNSなどを通して見ている人が多いなと感じたから。またバカリズム作品で繋がりを感じることができて面白かったから」

・「バカリズムの世界観にまた魅了された」

・「ありえない設定なのに、どんどん進んでいくストーリーとチャーミングなキャラたちと共に引き込まれていく。今までない新しい世界観のはずなのに、本当にその辺にある話のような気がして、すごく心地よくて面白い作品でした!」

・「日曜日の夜に視聴すると翌日月曜を楽しく迎えられたドラマ」

・「大きな期待もあった中、前作を超える勢いでコメディ&SFを両立した最高ドラマだったから」

◆2位:「あんぱん」

2位にランクインした女優の今田美桜が主演を務める連続テレビ小説「あんぱん」(NHK総合・毎週月~土あさ8時~ほか)は、「アンパンマン」を生み出したやなせたかしと小松暢の夫婦がモデル。何者でもなかった2人があらゆる荒波を乗り越え、“逆転しない正義”を体現した「アンパンマン」にたどり着くまでの人生を描いている。

今田や北村匠海の演技力や「本人がいる」と思わせるビジュアルの再現度が高いのはもちろんのこと、2人を取り巻くキャラクターにも豪華俳優陣が集結。さらに脚本家・中園ミホ氏によって、すべての登場人物が「アンパンマン」のキャラクターに当てはめられ、実力派キャストと巧妙な演出によって毎朝愛と勇気を届けている。

<読者コメント>

・「毎朝15分に感動して笑ったり泣いたり、宝物のような時間を過ごせているから」

・「今田美桜さん、北村匠海さんを初めとする豪華キャストが昭和の時代を生きていること、モデルがやなせたかしさんであることが興味深く、皆さん演技がとてもお上手だからです!」

・「アンパンマンに絡んだ台詞や登場人物が楽しくて、いつも前向きな主人公に元気をもらっています」

・「年代問わず、心に響く作品だと思います。やなせさんの心温まる言葉や想いが台詞に散りばめられているところも見どころだと思います」

・「物語、役者の説得力がある。豪華キャストの演技合戦が見事!」

◆3位:「波うららかに、めおと日和」

女優の芳根京子が主演、俳優の本田響矢が共演する、26日に最終回を迎えたばかりのフジテレビ系木曜劇場「波うららかに、めおと日和」は3位にランクイン。昭和11年を舞台に交際ゼロ日婚からスタートする新婚夫婦・江端なつ美(芳根)&瀧昌(本田)の甘酸っぱい時間を丁寧に描いた本作は、モデルプレスで行ってきた毎クール恒例の読者アンケートで、多数1位を獲得したり、瀧昌の台詞「問題ありません」が「モデルプレス流行語大賞2025年上半期」に選ばれたりと、注目の高さは一目瞭然だ。

2人が徐々に心を通わせていく過程は、現代では失われがちな純粋で美しい恋愛の形を丁寧に描き出し、便利な現代社会の中で忘れがちな、人と人との温かい繋がりや心の距離を縮めていく喜びを思い出させてくれる作品として愛された。

<読者コメント>

・「とにかく心穏やかに観ることができる万人受けするドラマだと思いました。出演されている俳優さん皆さんがその役にピッタリで。この令和の時代は色々な制限が多いような気がするので、昭和生まれとしてはとても気持ちを込めて観れるドラマです。便利な世の中に慣れてしまいましたが、昔はこんな風に恋愛をしていたんだなって自分よりも前の世代の方々の事を思うと不便ではあるけど、人間らしい生き方していたんだろうなと考えさせられました」

・「2人の組み合わせが好き。本田くんが芳根京子さんの相手役というのが大快挙だなと思っています」

・「あまり事前には知らなかったドラマだったのですが、1話を観て純粋な可愛らしいドラマでそれがとても新鮮ですごく楽しかったです。最近にはない昔の恋愛ドラマにドキドキしながら楽しんでます」

・「昭和のお話で政略結婚からだったのに恋に発展していく様子がムズキュンで、瀧昌様がデレデレになっていくのがキュンキュンして良い」

・「毎回2人の可愛いやり取りを観て幸せな気分になれます。ニヤニヤしすぎるので1人で観るのがオススメです」

◆4位:「御上先生」

4位は、俳優の松坂桃李が日曜劇場初主演を果たしたTBS系「御上先生」。東大卒のエリート文科省官僚・御上孝(松坂)が官僚派遣制度により私立高校「隣徳学院」の3年2組担任となり、令和の高校生と共に腐敗した教育権力に立ち向かう大逆転教育再生ストーリーで、従来の学園ドラマとは一線を画す社会派作品となった。

「考えて」と生徒ファーストで自然と状況を変えていく御上の指導法は、自主的な討論を通じて問題解決へと導く画期的なアプローチとして評価され、現代の学校教育のあり方を深く考えさせた。また29人の生徒役には注目の若手俳優が集結し、今後のドラマ界にも期待が膨らんだ。

<読者コメント>

・「話が面白かった。感慨深い内容で説得力とインパクトがあった。若手俳優も多数出演していて今後のテレビドラマに期待できた。主演の松坂桃李も素敵な演技だった」

・「日曜劇場独特の空気感もありつつ普段の日曜劇場からひと世代、ふた世代ぐらい若い俳優が中心となったドラマで新旧MIXしたような展開でおもしろかった」

・「改めて色々と考えさせてくれるドラマでした!どの役者さんも演技力高くて、素敵でした!!」

・「今までにない切り口で先生が先頭に立って盛り上げて引っ張っていく!っていうのではなく、自然と…そうしないといけないと誘導し、生徒ファーストで動いて状況を変えていくというところに魅力を感じた」

・「若手の俳優さんが本当に素晴らしい演技で、また今の学校のあり方を考えさせられました」

◆5位:「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」

俳優の横浜流星が主演を務めるNHK大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」(総合テレビ、毎週日曜午後8時~/BS・BSP4K、毎週日曜午後6時~/BSP4K、毎週日曜午後0時15分~)が5位にランクイン。本作が選ばれた理由は、大河史上初となる18世紀後半の平和な江戸時代を舞台とし、戦のない時代の庶民目線で描いた革新性にある。

戦のない時代でも、江戸のメディア王・蔦屋重三郎(横浜)が、吉原を舞台に繰り広げる人間ドラマは毎週新たな感動を生み、蔦重が人々を味方につけて成長していく姿はまさに出版界での“戦”。出演者の圧倒的演技力と人間臭い魅力的なキャラクターが織りなす物語は、これまでにない斬新な大河ドラマとして新たなファンも増えた。

<読者コメント>

・「毎週次々と新たな感動があり、こんなに1週間が待ち遠しい日曜日はありません。主人公・蔦重と蔦重に関わる周りの人が本当に素敵で人間臭くて大好きな作品です」

・「主演の横浜流星さんも役として生きてるし、内容もべらぼうに面白い!」

・「小芝風花ちゃん演じる瀬川の恋模様が切なく苦しくとても美しく、虜になってしまいました。蔦重が吉原のおやじさまたちをどんどん味方につけて耕書堂が大きくなっていくのも、少年ジャンプみたいでワクワクします」

・「大河ドラマとして取扱うのは初の時代、主人公が無名の人物、庶民目線であるのにも関わらず、脚本や出演者の演技力が皆素晴らしく今までにない大河ドラマになっていてめちゃくちゃ面白い!」

・「内容、攻めてます!毎話どうなるのかワクワクドキドキしながら観ることができるから」

◆6位~10位の読者コメント一挙紹介

6位:「恋は闇」

<読者コメント>

・「恋愛ミステリーで浩暉を演じる志尊淳くんが怪しい魅力で毎回ドキドキしました」

・「誰が犯人か全く予想つかないし、怪しい人が多すぎた。絞れない。考察で視聴者を巻き込むドラマでは1番面白いと思う」

・「今までに見たことない志尊淳が見れる。志尊淳の良さが最大限に活かされていて沼ります」

・「毎回、真相が早く知りたくなる終わり方」

7位:「クジャクのダンス、誰が見た?」

<読者コメント>

・「先の読めない展開で毎週ワクワクしながら見ていました!俳優さんたちの演技力もすごく惹き込まれる作品でした」

・「次週どうなるのか毎回犯人考察など楽しかった。また、出演キャストが豪華だった」

・「1番ドラマの世界に引き込まれたし、主人公と年齢が一緒ということもあり、すごく感情を揺さぶられた作品だったから」

・「松山ケンイチさんの出演者目線での考察も面白かった」

8位:「対岸の家事〜これが、私の生きる道!〜」

<読者コメント>

・「まだ、専門学生ですが、社会における、子育て世代の立場やあり方について深く考えさせられると同時に視聴者に分かりやすいように様々なタイプの家庭からの視点がとてもい良いいドラマだなと思っています」

・「専業主婦、育休中、共働き…どの立場もそれぞれ悩んでいる。涙なしには見られない」

・「時代に合った設定、でも重くなりすぎずかろやかに解決していく、多部ちゃん(多部未華子)がとても良い」

9位:「キャスター」

<読者コメント>

・「メディアの闇を暴くプロセスが良い」

・「これまでにないドラマのテーマであり、次の展開が読めなく毎回ハラハラして観ることができた」

・「今どきの放送局を舞台に、実際に起こった事案を脚色し、Theドラマとしている」

10位:「続・続・最後から二番目の恋」

<読者コメント>

・「主人公世代なので、懐かしく、その年代のリアルが描かれてもいて、毎回楽しみだった」

・「大人のラブコメが月9で観れて楽しい!俳優さんも素敵です」

・「定年、退職前後のリアルな心境を、時には面白く表現していて毎週楽しみだったから」

◆モデルプレス国民的推しランキング

SNSの総フォロワー数380万人超えの「モデルプレス」が、WEBアンケートで読者から寄せられた説得力ある声を参考に、モデルプレス編集部の審査、「モデルプレス」内での記事露出回数などを加味し、各種エンタメ・ライフスタイルにまつわるランキングやアンケート結果を発表するオリジナル企画。これまで発表したランキングには「『2025年ヒット予測』エンタメ(俳優・女優)ライフスタイル(ファッション・美容)などのトレンド完全予測」や毎クール恒例「今期最もハマっているドラマTOP10」、「筋肉イケメンランキングTOP20」などがある。(modelpress編集部)

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