【モデルプレス=2025/06/18】女優の今田美桜が主演を務める連続テレビ小説「あんぱん」(NHK総合・毎週月~土あさ8時~ほか)の第58話が、6月18日に放送された。ラストの衝撃展開に反響が集まっている。<※ネタバレあり>【写真】今田美桜&北村匠海、夫婦役で密着◆今田美桜主演朝ドラ「あんぱん」朝ドラ第112作目となる本作は、「アンパンマン」を生み出したやなせたかしと小松暢の夫婦がモデル。何者でもなかった2人があらゆる荒波を乗り越え、“逆転しない正義”を体現した「アンパンマン」にたどり着くまでの人生を、激動の時代を生きた波乱万丈の物語として大胆に再構成。登場人物名や団体名などは一部改称して、フィクションとして描く。主人公・朝田のぶを今田、後にのぶの夫となる柳井嵩を北村匠海が演じる。◆「あんぱん」岩男(濱尾ノリタカ)、銃で撃たれる昭和20年(1945年)、戦争は激化の一途をたどり、日本の敗戦が決定的になった。嵩(北村)たち小倉連隊の駐屯地も敵の大攻撃を受けて孤立。配給路が断たれたことで再開までのあいだ、食料の倹約を余儀なくされる。食事は朝晩の1日2回。最初は薄い粥が配膳されていたが、この日、皿の上にあったのは乾パン4個のみ。次の食事では、乾パンが1個になり、ついに食料が底を尽きた。過酷な空腹と闘う嵩はどんどん生気を失っていく。一方、嵩の幼なじみ・田川岩男(濱尾ノリタカ)は、我が子のように可愛がっていた地元の少年・リン(渋谷そらじ)に「もう俺にはつきまとうな。お前は便衣(スパイ)だと疑われている」と説明し「これまでありがとうな」と別れを告げる。リンは岩男に抱きつき、中国語で「さようなら。岩男さん」と挨拶。すると、一瞬鋭い表情を見せ、直後、1発の銃声が鳴り響いた。銃声を聞いた嵩や上等兵・八木信之介(妻夫木聡)らが急いで駆けつけると、腹から血を流して倒れている岩男がいた。岩男は息も絶え絶えに「大丈夫であります」「あの子は関係ありません…」と必死にリンをかばう。八木が周囲を捜索すると、隠れて銃を構えるリンを見つけた。◆「あんぱん」衝撃展開に視聴者悲鳴この展開に、衝撃を受ける視聴者が続出。SNS上では「嘘でしょ。信じたくない」「岩男死なないよね?」「リンくんの顔つきが一瞬にして変わった。鳥肌」「リンくんはスパイだったの?」「あんなに懐いていたリンが…まさかすぎて言葉が出ない」「やっぱり」「怪しいと思ってた」などの声が上がった。岩男は、嵩とのぶと同じ尋常小学校に通っていた同級生。東京から来たばかりの嵩の弁当を横取りしていたいじめっ子軍団のひとりで、のぶに投げ飛ばされることもあった。現在は、四国師団所属の工兵連隊から分遣されて野戦任務に就いており、第55話(13日放送)で嵩と再会。第56話(16日放送)では、入隊前に結婚し、入隊後に息子が生まれていたことが明らかになり、リンとまだ見ぬ息子を重ねて可愛がっている様子が描かれていた。(modelpress編集部)情報:NHK【Not Sponsored 記事】