大森南朋、堺雅人と11年ぶり共演「平場の月」最新特報映像も解禁 | NewsCafe

大森南朋、堺雅人と11年ぶり共演「平場の月」最新特報映像も解禁

芸能 モデルプレス/ent/movie
堺雅人、井川遥(C)2025映画「平場の月」製作委員会
【モデルプレス=2025/06/04】俳優の堺雅人が主演を務め、女優の井川遥が共演する映画『平場の月』(11月14日公開)より、最新特報映像が解禁。あわせて、大森南朋の出演も決定した。

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◆大森南朋、堺雅人と11年ぶり共演

数多くの映画、ドラマに出演し、近年は北野武監督の『首』(2023年)、『Dr.コトー診療所』(2022年)でその圧倒的な演技力で人々を魅了し続ける大森が、堺演じる青砥の同級生・江口剛役で出演。堺とは「リーガルハイ・スペシャル」(2014年)以来、実に11年ぶりの共演となる。

◆「平場の月」特報映像解禁

はじまりは中学の初恋。大人になり再会した青砥と須藤(井川)。まるで中学時代さながらに自転車に乗り、時間を取り戻すかのように過ごす2人。しかし、「私ひとりで生きていくって決めているの」と言う須藤。芯は強さと同時に、どこか儚さを感じる彼女が発した言葉。「お前、あの時何考えていたの?」「夢みたいなことだよ、夢みたいなことをね。」須藤は、月を見つめながら、何を“夢みたい”に思っていたのか。

原作発表時には、朝霞市、新座市、志木市など埼玉県内の実際の地名や店舗が多数登場し、話題となりったが、本作でも同市内を中心にロケーション撮影を実施。今回の特報でも、朝霞の駅前をはじめ原作でも描かれたロケーションの数々が登場し、堺、井川の2人が紡ぐリアルで切ないラブストーリーが誕生する。

◆堺雅人主演「平場の月」

朝倉かすみによる「平場の月」(光文社文庫)は、2018年の刊行以来、発行部数20万部を突破。男女の心の機微を繊細に描き、各紙書評で絶賛されるとともに、第32回山本周五郎賞を受賞した。物語は、中学時代の初恋の相手同士である男女が、時を経て再会し、惹かれ合う姿を描いている。互いに独り身となり、様々な人生経験を積んだ2人が意気投合し、離れていた時間を埋めるように心を通わせていく展開は、「これまでにない大人の恋愛小説」として話題を呼んだ。発売当初から映像化の要望が多数寄せられ、30社以上からのオファーを経て、今回、満を持して映画化が実現した。

監督は土井裕泰氏、脚本は向井康介氏。先日行われた製作報告会見では、中村ゆり、でんでん、吉瀬美智子、坂元愛登、一色香澄の出演が解禁された。(modelpress編集部)

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《モデルプレス》

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