さんきゅう倉田です。芸人をしながら、東大に通っています。
簡単に経歴を書くと、神奈川県横浜市にある小学校を卒業し、地元の公立中学校に進学し、推薦(成績は5段階でオール4という、とても地味な成績でした)で日本大学藤沢高等学校に進み、内部進学で日本大学理工学部建築学科へ。
卒業して東京国税局に入り、内部事務や法人の税務調査をしてNSC東京に入りました。芸歴16年目になります。
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▶親後さんからよくある質問とは
親御さんからよくある質問
講演で出向くと、「小学生の子供がいます。勉強させるより、遊ばせた方がいいでしょうか」などと質問をもらう。
そういうときは、まず詳細を聞く。
なぜ遊ばせた方がいいのか、何のために遊ばせた方がいいのか。
小学生のうちから難関大学を目指すなら、遊ばせた方がいいとは思わない。塾に行ったり、英語を熱心に学ばせた方がいいだろう。
東大生のほとんどは知的好奇心が強い。そのことはきっと学校での勉強にもよい影響を与える。学ぶことが好きな子供は、きっと学力が伸びる。
▶受験におけるもっとも大事な親の役割とは
受験における親の役割は、子供が学ぶことを好きになるような環境を作ってあげることではないだろうか。
ぼくは勉強が好きだ。
子供の頃は好きではなかった。嫌いでもなかったが、「勉強が好き」という概念が存在しなかった。
芸人になってからの環境が自分を変えたのだ。
学びの良さを知っているので、日本の将来を担う子供たちにもそうであってほしいと常に願う。
『お金持ちがしない42のこと』さんきゅう倉田・著 990円(10%税込)/主婦の友社
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