東京電機大、小学生向け体験型ワークショップ6-10月 | NewsCafe

東京電機大、小学生向け体験型ワークショップ6-10月

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「TDU 社会・地域連携事業 公開講座 D-SciTechプログラム」~未来のエンジニアのために~
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 東京電機大学は2025年6月から10月にかけて、小学生を対象とした体験型ワークショップ「TDU社会・地域連携事業 公開講座 D-SciTechプログラム」を開催する。理科や科学に興味をもつ子供たちに向けて、実験や工作を通じて原理を学ぶ10講座を開講予定。

 このワークショップは、子供たちに理科や科学をもっと好きになってもらい、「未来のエンジニア」という夢を抱いてもらうことを目的としている。2023年度にスタートし、今回で3年度目を迎える。東京電機大学の教員や協力企業のエンジニアが講師を務め、子供たちは原理や仕組みを学びながら、実際に手を動かして理解する実験・工作に取り組む。

 2025年度は、6月から10月にかけて10講座を開講予定で、協力企業との連携講座はさらに増加。日産自動車やアドビなど7社が参画する。全体テーマは「油圧」「空気圧」「電気」の力や、サステナビリティやSDGsにつながる「アップサイクル」、電子工作、理科実験など。各協力企業の高度で専門的な技術を知り、学び、体験できる多彩なプログラムが用意されている。

 プログラムのおもなテーマには、油圧で動く建設機械の仕組み(加藤製作所)、空気を縮める装置「リニコン」と電動ドライバを使ったパズル(日東工器)、静電気を利用したプラズマ技術(春日電機)、CO2排出量とクリーンエネルギーの関係(日産自動車)、ペットボトルキャップのアップサイクル(アサヒユウアス)、生成AIを活用したポスター作り(アドビ、足立区)などがある。

 ワークショップは6月21日から10月25日まで、土曜日を中心に開催される。会場は東京電機大学東京千住キャンパス。対象は小学3~6年生と中学1~3年生で、対象学年は各講座により異なる。参加費は無料。

 東京電機大学は、地域連携活動を通じて、キャンパスの近隣地域との交流を支援し、行政や各種団体と密に連携を図っている。子供たちに「ものづくりの面白さ」を伝える実践教育への取組みも活動の1つであり、地域と力をあわせて未来の技術者の育成をサポートしている。

◆TDU社会・地域連携事業 公開講座 D-SciTechプログラム
開催期間:2025年6月21日(土)~10月25日(土)
※11月以降も開催予定
会場:東京電機大学東京千住キャンパス
※8月21日(木)の出張講座のみ、「読む団地」ジェイヴェルデ大谷田・コミュニティラウンジBOOKMARKで開催
対象:小学3~6年生、中学1~3年生
募集人数:各講座により異なる
締切:各講座により異なる
参加費:無料
申込方法:東京電機大学のWebサイトより
《風巻塔子》

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