新年度を迎えてあっという間に1ヶ月が経ち、お子さんがいるワーキングマザーにとっては何かと多忙な時期。
保護者会や個人面談、PTAの集まりや塾の面談など、学校行事は次から次へと盛りだくさんなうえ、現代の40代50代女性は、それでなくても仕事に介護にと「決断しなくてはいけないこと」が多すぎて、脳が疲弊しがちです。
スティーブ・ジョブズやマーク・ザッカーバーグが、制服のように同じ服を好んだのは「決断の回数を減らすため」だと言われています。
それに倣って、プチプラブランドを数多く取材してきた47歳1児の母である筆者も「着る服を考える」という作業を思い切って手放し、ユニクロの公式サイトをまるっと参考にしてみることにしました。
【働く母の「決断の機会を減らす」大人のプチプラマネキン買い#1】
ユニクロで 評判のジャケットとパンツを着てみたら
・ジャケット ユニクロ
・パンツ ユニクロ
・べルト ユニクロ
・インナー PLST
・靴 コールハーン
・バッグ COACH
※ジャケットとパンツとベルトのみ今回購入、他は私物です。
身長166cmの筆者は、ニットショートジャケット:Mサイズ、タックワイドパンツ:Lサイズを購入。パンツはややウエストにゆとりがあったため、ベルトで調整しています。
今ならジャケットがセール価格になっていることもあり、ベルトつきでもなんと1万以下に!
コスパはやっぱりすごかった
カジュアルにもビジネスにも、そしてちょっとしたお出かけにも対応できると評判のニットショートジャケットは、さすがの汎用性の高さです。
プチプラながらもやわらかく、それでいてしっかりした素材で高見えします。飾りではなく、ちゃんと使えるポケットが2つ付いているのもうれしいポイント。小ぶりながら、ティッシュもすっぽりと収まります。
一方タックワイドパンツは、サラッとした肌触りが心地よく、縦横2WAYストレッチで動きやすいのが特徴。Tシャツと合わせれば、そのまま家事もこなせるリラックス感があります。
そして、このパンツのポケットの収納力が想像以上! 片方のポケットだけで、タオルもティッシュもスマートフォンも楽々入ります。洗濯機可なので、子供が拾ってきた謎の石や枝など(笑)、ついつい増えてしまう小物も気にせず収納できます。

両方のポケットは、大人の手と手首がすっぽりと収まる深さ。安心感があります。
なんと部屋着に羽織るだけで学校に行けてしまう!
このタックワイドパンツは、カジュアルながらもきれいめに着こなせるのが魅力。そのため、急なPTAの呼び出しにも、さっとジャケットを羽織ってヒールに履き替えるだけで、外出着らしい仕上がりに。

前のボタンを閉じるとよりフォーマルに。
先日も、ベランダで洗濯物を干した直後に、このニットショートジャケットを羽織ってPTAのお手伝いに参加しました。
動きやすいパンツのおかげでPTA作業も快適に進み、学校関係者の方に会う際の緊張感も、ジャケットのおかげで和らぎました。「作業をする快適さ」と「学校関係者に会うきちんと感」を両立できる、まさに超便利なアイテムです。
大人の「制服」はユニクロの公式サイトにあった
「マネキン買い」と聞くと、学生時代に駅ビルで、お小遣いを握りしめて「上から下まで全部ください!」と意気込んでおしゃれな高校デビューを飾ろうとした、少し懐かしい思い出が蘇ります。
実際の高校生活は、やることが多くバタバタと過ぎていき、私服は二の次で、制服の便利さにすっかり頼っていました。
大人になり、自分の服の好みやこだわりも理解した上で、超多忙な子育てと仕事のシーズンに突入した今。もしかしたら、もう一度「制服のある日々」を送りたいと感じているミドル世代の女性も少なくないのではないでしょうか。
もちろん、時にはこだわりのファッションを楽しむのも素晴らしいこと。しかし、疲れている時や忙しい時には、脳のCPUをいかに空けておくかが最優先です。
そんな時、一度「何を着よう?」とあれこれ考えることを手放し、ユニクロやGUをはじめとするプチプラブランドの公式サイトで提案されているアイテムを「マネキン買い」してみることで、「決断」という小さなストレスから解放されるかもしれません。
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