RAN:個人的には「ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2024 in HITACHINAKA」が本当に成長したきっかけにもなりましたし、みんなの中で“アーティストとは”を考える上で新しい扉を開いたタイミングだったと思います。ロックフェスというだけでアウェイな状況でのパフォーマンスだったのですが、当日は雨でした。ウィングといってステージに広がって煽ったりする場面があったんですが、屋根がないので急遽ステージングを変更しました。だけどME:Iは良い意味でエネルギーに引っ張られてパフォーマンスが良くなっていくグループで「雨の中踊っているのが楽しい!最高!」という純粋な気持ちから出るエネルギーをわかりやすく感じられた瞬間でした。ロックフェスなのでお客さんの雰囲気もいつものYOU:ME(ファンネーム)の方々とはちょっと違ってすごく声を出してジャンプして飛び回っていたので、私たち自身が吸収するものの方が多かったという経験で、その後から本当にみんなのステージ上のアプローチの仕方が変わりました。野外でやる楽しさをみんなで分かち合って絆も深まりましたし、アーティストとしてすごく良い経験になったので今後に活かしていけるんじゃないかなと思います。
RAN:難しいんですが、私は京セラドーム大阪で行われた「2024 MAMA AWARDS」ですね。先日「LAPOSTA 2025」でも東京ドームに立たせていただきましたが、「MAMA」がME:Iとしては初めてのドームのステージで、K-POPアイドルの先輩方や同世代のグループ、尊敬している方々がたくさん出られていたステージに挑むということで、練習の段階で今までのパフォーマンスじゃダメだなというすごく感じていましたしそれに対する心配もあったし、だからこそ今まで以上に魅せるパフォーマンスを磨きたいという気持ちが強くなりました。そのためにかなり表情管理の練習もして、ダンスと歌のバランスなど、先生たちに教えてもらいながら挑んだので良い意味で悔しい想いもしましたし、「なんでできないんだろう」という葛藤もたくさんありました。ですが本番を迎えることによって成長した自分に出会えて、やっぱり努力は裏切らないと再度確認できたし、今後はもっといろんな扉を開いていけるんじゃないかなという可能性も感じることができて、それが良い意味で『MUSE』にも繋がっていると思います。
⽇本最⼤級のサバイバルオーディション番組 初のガールズ版「PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS」で新たに“国⺠プロデューサー”によって選ばれた11⼈組ガールズグループ。グループ名には新しい⽇本の世代を代表する‘未来のアイドル’という意味が込められている。デビューシングル『MIRAI』は主要⾳楽チャートで1位を獲得。またデビュー前に開催されたファンコンサートでは全9公演、計6.5万⼈を動員した。